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おっさん家!  作者: サン助 箱スキー
4章 鉄製の自転車モドキを作る為に鉄と加工手段を手に入れろ
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飼い猫の冒険 エピローグ

ガンモ主人公編ラスト


 今日も縄張りの見回りに来てるよ、少し雨が降ってるけどね。


濡れるのはあまり好きじゃ無いけど、お家に帰ったらニノが乾かしてくれるから大丈夫。


 いつの間にか春芽と(つがい)になったよ。


ニノは、もんもんしてるけど、でも喜んでくれてるはずだよ。


 もうすぐ僕はパパになるんだ。僕のパパみたく強くなれてるかな?


春芽は僕のママみたく、強くて綺麗なママになれてるかな?


たまには会いたいね、お姉ちゃんとか弟とかにもたまには会いたいね。


でも、いいんだ。

だって僕は縄張りを持ってる立派な大人の猫だから。

パパの縄張りに入っちゃダメなんだから。


今日も頑張って見回りをしないとね。





 ニノは、毎日天候操作って言って光る板を触ってる。

あれを触ると晴れたり曇ったり雨が降ったりするんだ、凄いよね。


「ねえ春芽、今日も平和だね。」


「うん、ガンモ君。平和だね。」


春芽のお腹もだいぶ大きくなってきたけどね、お腹の中には1匹しか居ないんだって。

何となく分かるんだって不思議だな。




 ちょっと前から近所に住んでる緑の大きいのと、森からやってくる大きな木と、カンタとニノがちょくちょく遊んでるよ。


大きな体をぶつけ合って、それでも笑ってる。


今日は、カンタも参加するみたい。


僕と春芽は、皆が怪我をしたら直ぐに癒せるように、屋根の上で寝っ転がってるよ。


「ガンモ。ちょっと前に住んでた所に行ってくるけどガンモも行く?」


毎回聞いてくるんだけど、僕は行かないよ。

皆を見守るのがガンモのお仕事だから。


「行かないよ、でも行く前にち〇ーる下さい。2本下さい。」


やっぱりニノは、優しいね。2本持って来て右手で僕に、左手で春芽に、器用に絞り出してくれるよ。


「サーモーーーン!ウマーー!」


「サーモン美味ぃぃぃ。」


やっぱり美味しいね。


大きい雑草ハウスに住んでる、僕と同じ九本尻尾の大きなキツネのゴンは、今日もお昼ねだね。


日向ぼっこは楽しいね。ポカポカしてて眠くなるよ。


「縄張りは今日も平和だね。」


ガンモがふだんクンカクンカしてるのや、聖域の警備に行ってるのとか、枕元で寝てるのとか、匂いを覚えようとする所とか、こんな意味があったんですよ。


次回から通常の本編に戻ります。

ドワーフさんを迎え入れるつもりです。

どのドワーフさんを迎え入れるか決めるのに数話使うんだろうか?

ちなみに、トールキンタイプと言うかドヴェルグタイプのドワーフさんですよ、けしてロリやヒンヌー合法じゃありません。

女性でも髭があります。


読んで貰えて感謝です。


誤字、脱字、句読点の違和感などがありましたら教えて頂けると嬉しいです。


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