第5話 薪わり
書き方を戻しました!!後短いです!!
バンはユイ、アヤ姉妹の家で夕飯をご馳走になることになった。
バンは夕飯ができるまで薪わりをすることになった。
アヤが言うには
「働かざるものくうべからず。ですよ、バンさん。」
ということで、バンの後ろで体育座りをしているユイと二人で夕飯になるまで待っていた。
「なぁ、ユイ?なんでこの村はあんな村の外の奴を拒むんだ?」
「んとね、あのね、村の外の人はね、ユイ達をいぢめるの。だからね、村の外の人を入れちゃいけないって」
バンがユイからこの村の事を聞いていると、アヤが俺達の近くにやってきた。
「夕飯出来ましたよ」
「ん、じゃご馳走になるとしますか」
「ユイお腹へったぁ」
ユイは走って家の中に入って言った。
バンもユイに続いて家に入ろうとすると、
「あの………」
アヤに呼び止められる。
「どうした?」
「あの……森の中では助けて頂きありがとうございました」
アヤはそう言って頭を下げる。バンはアヤに頭を下げられ、どうしていいかわからず頭を掻いていた。
「なぁ、アヤ」
「はい?なんですか?」
「………レイザーって……知ってるか?」
「ッ!!……いえ……知りませんが、なにか?」
「実はさ、俺……」
「バン!!アヤちゃんご飯冷えちゃうよ」
ユイの声が聞こえたらアヤは、バンから顔を背け家へと向かって歩き出した
「……ったく、めんどくせぇ事になりそうだ……」
バンの呟きは誰も聞くことなく闇に消えた………
「はぁ〜、食い過ぎた………」
バンはそう言ってベットに倒れた。
「お粗末様です。それにしても沢山食べましたね」
「まともな飯食ったの久しぶりでさ、つい…な」
「そうですか……」
バンは夕飯を食べた後アヤに寝床を用意しともらってベットに倒れている。
「悪い、俺もう寝るわ。ユイには明日いっぱい遊んでやるって言っといてくれ。それと、アヤの飯うまかったよ。ありがとさん」
「///いえ、あの、えっとその///」
「アヤ、おやすみ」
「…あ、えっと…おやすみなさい」
バンはアヤの真っ赤にした顔を見て、一瞬魅入ってしまったが何事もないかの様にそのまま眠りに着いた。