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16話

 翌日の朝。俺は教室の隅で、同じクラスである上原たちに攻め寄った。

 「おい、昨日はどうゆうことなんだよ」

 まだ朝も早く、教室内には人も少ないため、そこまで注目はされていないが、少し控えめな声で詰め寄る。

 「悪かったって。けど、しょうがないだろ。あんな状況なら誰でもそうした」

 上原は気だるそうな態度を見せていた。むかつく、なんなんだその態度は。おかげでこっちは集団で殴られたというのに!

 「おいっ、なんだよその言い方は! 友達を裏切っといて!」

 俺が怒りを抑えられずに、さらに詰め寄った。ここで悪びれずに上原がちゃんと謝ってくれさえしてくれれば、俺は許すことができたかもしれなかったけれど、上原の態度が、俺の怒りをさらに刺激した。すると、上原がさらに口を開き始めた。

 「だから悪かったっつってんだろうが! 前から思ってはいたが、お前は器が小さすぎんだよ!」

 「……は?」

 上原から出た言葉が、俺には信じられなかった。その言葉が、俺の怒りをさらに増幅させる。

 「……な、なんだよその言い方は! そもそもお前らも賛成しただろうが! なんで俺だけがあんな目に!」

 胸の中がモヤモヤして気持ち悪かった。まるで泥でも張り付いたかのようだ。これって、俺が悪いの? だって俺は最初、こいつらを庇ったのに。なんでそんな言い方をされなきゃいけないんだ!

 俺は、この胸に張り付いたモヤモヤした泥を、どう処理していいのかがわからず、怒りに身を任せるように、上原の胸ぐらを掴んで、壁に強く押し当てた。もう勢いで殺してしまおうかとさえ思ってしまった。

 「友達だと思ってたのに! このクソ野郎!」

 「ちょっ、夢原! 僕らが悪かったよ、だからもうやめろって!」

 「そうだ、上原死んじまうよ!」

 坂本と太井が、上原を掴んだ俺の腕を振り解こうとしたが、俺は必死に抵抗した。

 「謝って済むかよ! お前らにはわかんねぇよ! この気持ちが!」

 「おいっ、何やってんだ! やめろ!」

 気づけば廊下から、担任の声がして、こちらへ大急ぎで向かってきた。

 俺はもう、周りへの視線に気づかずに、大声を出しすぎてしまっていたらしい。

 担任が俺と上原を引き離そうとしたが、俺はそれに抵抗し、気づけば、上原と坂本、太井の顔に拳を振い、殴り飛ばしていた。

 「っつ! 野郎!」

 殴り飛ばした上原が、今度はこちらの顔に向かって拳をぶつけてきたが、担任がそれを制しした。

 俺はそのまま上原たちから引き離され、教室の外へと出された。暴れる俺を、担任に追加して他の教師も何人か加勢にやって来て、俺を空き教室へと連れて行った。

 その道中。廊下にいた他の生徒から、次々に言葉を浴びせられた。

 「は? なにこいつやばくない?」「え、夢原じゃん! 何があったの?」「上原たちが夢原に殴られたっぽいぞ」「え、まじ? 夢原君こわー」「人に暴力とか頭おかしいんじゃないの?」「こいつがそんなやつだとは思わんかったわ」「もうこいつとは関わらんとこ」

 地獄だった。世界から自分だけが切り離されたかのようだった。これじゃあまるで、俺が悪者みたいじゃないか。

 ……いや、実際そうなのだろう。どんな理由があろうとも、人を殴ってはいけない。それくらい、俺にだってわかる。

 立たずに全身の力を抜いた俺は廊下を引きずられながら、気づけば涙を流していた。

 そんな中、朝のチャイムが校舎中に響き渡る。あぁ、俺の人生終了の鐘だ。

 

 *


 それからというもの、放課後になってからは教師たちに促されるように、俺は黙々と、形だけでも上原たちに謝罪した。上原たちも謝罪したが、たぶんそれほど反省はしていなかっただろうと思う。

 俺はもう何を話す気にもなれずに、その翌日からは、教室内で自ら孤立した。

 上原たちは同じクラスだったが、その一件以来、何一つ会話を交わさなかった。

 もう、どうでもよかった。もう、何も考えたくない。

 それからというもの、俺はただ一人、教室の自席で小説を読んでひたすら現実逃避をし続ける日々を送っていった。


 *


 孤立生活が始まってから一年以上が経過した、中学二年生の十一月の冬。

 あれからもうすっかり、上原たちとは疎遠になった。中一の時は同じクラスだったから、気まずかったし、精神的にかなりくるものがあったため、最悪な時期となったけれど、中二となった現在は、上原たちとはクラスも完全に別となり、気楽な日々を過ごせている。

 その代わり、上原たちとの一件以来、俺は教室の隅で一人小説を読む日々を過ごしていた。俺が暴力を起こしたこともあり、他の奴らからも距離を置かれているため、完全に孤立状態だ。

 けれど、俺はもうこれでいいのだ。上部だけの友情なんて求めていない。大した絆も育めないのなら、俺は一人でいい。

 それに、一人小説を読みながら過ごすのも、なかなか悪くはなかった。

 

 放課後。俺は学校近くのカフェへと足を運んだ。学校で孤立してからは、放課後はたまに、そこのカフェで小説を読んで過ごすようになっていた。

 「いらっしゃいませー」

 店のドアを開けると、注文カウンターから店員さんが丁寧に迎えてくれる。

 店内はこじんまりとしていて、コーヒーの匂いが漂うおしゃれな店だ。繁盛していないわけではないのだろうけれど、だいたいこの時間帯は客も少ないため、静かで居心地が良い。

 そのため、ここのカフェを俺はかなり気に入っている。

 けれど、今日は珍しく人が多かった。

 まあ、そういう日もあるさ。俺は注文カウンターへ向かった。

 「ご注文をお伺いいたします」

 店員の若い女性が、にこやかに接客してくれる。孤立してから人見知り気味になった俺からすれば、こんなキラキラした笑顔を向けられると萎縮してしまい、自分のインキャ度合いに心が沈んできてしまう。

 「えーっと……。コーヒーを一つ、Mサイズで」

 他にケーキなんかもあったけれど、一塊の中学生の身である俺はバイトもできない。そのため、俺の財布の内はそれほど充実していないので、いつもコーヒーだけを注文している。

 「ありがとうございましたー」

 「……どうも」

 注文カウンターでコーヒーを受け取った後は、隅の方の空いている席を探す。

 普段この時間帯の店内は客が少ないのに、今日はなかなか客が多い。いつも利用している隅の方の席は、一つも空席がなかったので、俺はカウンター席に一つだけ空いていた席へと腰を下ろした。

 「……はぁ」

 今日は人が多いせいか、店内はいつもより賑やかだ。けれど、わがままを言ってもしょうがない。

 俺は、一人でいつも通り読書に励むため、通学鞄から今読みかけの小説を取り出し、机の上に一度置いた。取り出した鞄のチャックを閉めるためだ。

 今読んでいるのは、『亀裂の群青』というタイトルの群像劇もの。

 親友である高校生男子の二人が、非日常を求めて家出を決意し、一緒に遠くへと旅に出るのだけれど、途中から二人の関係に亀裂が入り、友情が崩壊していく―と言った物語だ。

 友情の亀裂。俺には読んでいて感じるものが多い。主人公の(とうる)の、親友である真人(まさと)に対する心情の移り変わりが丁寧に表現されており、透の気持ちが、俺には痛いくらいに共感できた。

 この物語はまるで、俺の心に寄り添ってくれているかのようで、俺は一人じゃないんだと思わせてくれた。

 もともと小説なり漫画なり映画なり、俺は物語が好きだったけれど、孤立して一人、本を読むようになってからは、物語の素晴らしさや美しさを、より一層感じれるようになった。

 特に、この『亀裂の群青』は、今まで読んだ中で、俺にとって一番特別な物語になると思う。

 俺は、物語に救われたのだ。

 まだ最後まで読んではいないけれど、今日中には読み終えると思う。どういったラストを迎えるのかはまだわからないけれど、たぶん、どんな結末でも、俺はこの物語を受け入れられる気がする。

 なんであれ、早く続きを読みたい。

 けれど、俺が鞄のチャックを閉め終わり、机上の本へと目をやったその時―、

 「きゃっ」

 隣に座っていた人から、小さな悲鳴が聞こえた。それと同時に、俺も少し悲鳴を上げてしまった。

 「わっ」

 立ち上がって帰ろうとした中年男性の客が、俺の隣に座っていた人にぶつかってしまった。その衝撃で、隣の人のカフェオレが入ったティーカップを、溢してしまったのだ。その溢れた薄茶色い液体は、俺のテリトリーである机上まで侵食し、一瞬のうちに、机上に置いていた俺のお気に入りの小説を濡らした。

 すると、そのぶつかった中年男はバツが悪そうな顔を浮かべながら、謝罪もせずに舌打ちをして去っていった。……マジで、最悪なんですけど。

 人が混んでいたので、周りの客から少しばかり注目を浴びてしまった。

 「すす、すみませんっ! えと、は、早くハンカチっ!」

 俺と同じ被害者である、隣に座っていた黒髪ポニーテールの小柄な女の子は、慌ててスカートからハンカチを取り出し、俺の机上の周辺を拭いてくれた。

 「あぁっ、す、すみませんっ、大丈夫です。自分で拭きますからっ」

 俺も被害者の彼女に後始末をしてもらうのは気が引けてしまい、慌てて自分の鞄に入っていたポケットティッシュを取り出し、そこから何枚か出して、机上の液体に染み込ませた。

 ある程度液体も拭き終わり、あらかた事は済んだけれど、隣の彼女は申し訳なさそうに肩を縮こませ、深く頭を下げてきた。

 「……本当に申し訳ありません。……本まで汚してしまって」

 俺も少し、心居た堪れない気持ちになった。今回ばかりは彼女は悪くない。悪いのはさっきの中年男だ。大人のくせに謝罪もなくさっていきやがった。腹ただしい気持ちはあるけれど、今は彼女に頭を上げてもらうのが先だろう。

 「いえいえ、そんな。あなたが悪いわけではありませんよ。それに、俺は大丈夫ですから。本も、また買いますし」

 無駄な出費が増えるのは痛いけれど、致し方ない。

 すると、先方は萎縮しながら、恐る恐る頭を上げてくれた。俺と彼女は今、同じカウンターの隣席で真正面から向き合った状態だ。

 突然のことで、お互いあたふたしていたが、ここでやっと、彼女の外見が見えた。

 他校の制服であろう紺色のセーラー服に身を包んだ小柄な女の子で、長い髪をうなじのあたりで一つにまとめている、清楚でおとなしそうな雰囲気を感じる人だった。

 その、(からす)の羽毛を連想させる漆黒の髪は、どこまでも黒かった。ずっと見ていると、まるでブロックホールにでも呑まれるかのように、どこかゾッとしてしまう、なんともいえない不気味さを感じさせられた。

 童顔でぱっちりと開かれた目をしており、顔立ちもそこそこ整っている。たぶん、美少女と言った部類に入るだろうと思う。

 かわいい。率直にそう思った。それと同時に、出会ったばかりの人にそんなことを感じてしまう自分に対して、気持ち悪いとも思った。

 「……あの、どうかされましたか?」

 「あっ、いえ! ……なんでもないです」

 まずい……、見すぎてしまった。俺は慌てて誤魔化した。

 すると先方は、特に気に留める様子もなく、カウンター上に置かれている、茶色いしみがついた俺の小説に目を向け、口を開いた。

 「……あの、そちらの本。良ければ弁償させてください。私の飲み物によってそうなってしまったことには違いないので」

 「えっ!?」

 思いがけない申し出だった。けれど、あの中年男にならともかく、さすがにこの人に弁償してもらうのは違う気がする。

 「いやいや、いいですって。俺の置き場が悪かったっていうのもありますし」

 俺は全力で遠慮したけれど、対する彼女は納得してくれない様子だった。

 「いえ、それでもやっぱり弁償させてください。それでは私の気が治まらないので」

 いや、だからいいって言っているのに。……でも、なんてできた人なんだろう。

 先方の絶対弁償するオーラが凄まじすぎて、これ以上拒んでも無駄な気もしてきた。少し頭を悩ませた結果。俺は、お言葉に甘えることにした。

 「……じゃあ、お願いしてもよろしいですか?」

 「はい、もちろんです」

 俺たちはそうした流れで、カフェを後にし、店から徒歩十分ほどにある近くの書店へと、一緒に足を運んだ。

彼女の名前は、孤山(こやま)(なぎ)といった。これが、孤山との最初の出会いだった。

 

 『亀裂の群青』を弁償してもらうため本屋に向かう中、流れで小説の話になり、それをきっかけに徐々に孤山とは仲良くなっていった。

 俺たちはその日以来、少しずつ一緒に会うようになり、そしていつのまにか、一ヶ月に二、三回の頻度で、カフェで二人で小説を読んで過ごすのが日課となっていた。

 孤山とは何かと気が合った。好きな小説や映画のジャンル、物事の考え方や価値観、学校に友達がいなくて一人でいることや、家庭内での事情など、何かと共感できる部分が多かったのだ。時には休日に、一緒に本屋巡りをすることもしばしば。

 「やっぱり私のおすすめは、岡澤先生の『群青狂気シリーズ』ですね。出てくる登場人物がみんな個性的で、読んでいてつい見入ってしまいます。あっ、あと何と言っても毎回狂気じみた展開が上手く表現されていて、本当に面白いんですよ。これはおすすめできます」

 都内にある本屋の小説コーナーの本棚で、二人並んで本を眺めていた。そん中、孤山のミニプレゼンが止まらない。普段は口数も少なく冷めたような表情だけれど、小説の話となれば急によく喋るようになる。おまけに目まで輝かせちゃって。

 本当に小説が好きなんだろうなと、彼女の話を聞くたびに毎回そう思う。

 俺的にも、上原たちと絶交してからは友達もいなかったし、小説好きな俺からすれば、こんなふうに誰かと小説について語れることが幸せでならない。

 「へぇ、なんか面白そうだね。ちょっと俺も読んでみようかな」

 孤山が随分と絶賛するものだから、ついつい俺も読んでみたくなってしまった。

 「本当ですか? そう言っていただけて嬉しいです。ぜひ、読んでみてください」

 孤山に薦められた小説を購入して読むことは今までにも何度かあったけれど、孤山の薦めてくれる本はどれもハズレがなくて、確かに面白かった。

 今孤山が紹介してくれたみたいな群像劇ものが、俺は好きだ。

 俺と孤山の好みが似ているというのもあるのだろうけれど、それ以前に孤山は多種多様なジャンルに手を出しているから、その分視野が広いため、彼女が薦めてくる作品にはかなり信頼があった。

 「夢原君のおすすめはありませんか?」

 「そうだなぁ。あっ、じゃあこれなんかは? ちょっと来て」

 俺は隣の本棚へと移り、先ほどチラリと棚に並んであったのが見えた作品を棚から取り出した。それは、最近SNSで見かけてからハマり出した、ミステリー小説シリーズだ。

 「これなんか良いよ、『密室殺人シリーズ』。最近ハマってるんだよね。トリックとかすごい凝ってるし、まさかの人が殺されたりしてさ。展開が全然読めないし、伏線回収が鮮やかで面白いんだよ」

 「へぇ、なんだか面白そうですね。私、ミステリー系もよく読むので興味があります」

 「まじ? なら、俺が貸してあげるよ」

 「えっ、よろしいのですか?」

 「もちろん。気に入ってくれたら俺も嬉しいしさ」

 「では、お言葉に甘えます」

 ……何気に気になっていたのだけど、この子はどうしてずっと敬語で話すのだろう。俺はタメ口で話しているから、敬語で話されると気を使ってしまう。それとも、距離を置かれているのだろうか。

地味に気になったので、ちょっと訊いてみた。

 「あのぉ、孤山さ。どうしてずっと敬語で話すの? 同い年だし、別にタメ口でもいいんだよ?」

 俺がそう言うと、孤山は急に申し訳なさそうな顔を浮かべて、俯いた。……何かまずいことでも言ってしまっただろうか。

 「……ごめんなさい。実は昔から、誰に対しても敬語になってしまうんです」

 「……そうなの?」

 何か深い事情がありそうだったから、これ以上は訊かないようにした。

 「幼い頃から両親が共働きだったので、私はよく、近所の人たちの家に預けられていたんです」

 あっ、話してくれるんだ。孤山の両親が共働きでなかなか家に帰ってこないのは、前に一度聞いたことがあった。けれど、近所の人の家に預けられる生活をしていたことは初耳だ。

 「それもあってか、見上の人たちと接する機会も多かったので、気づけば敬語で話すのが癖になってしまったんです」

 なるほど、そんな事情があったのか。まあ、別に敬語で話すことは悪いことじゃないように思うけれど。

 「あの、ですから別に夢原君のことが嫌いとか、距離を置きたいとかではないんです。口癖みたいなものなので、どうかそこは勘違いしないでくださいね。……すみません、あまりタメ口とか慣れていないので」

 孤山は随分と低姿勢な態度で言うものだから、なんだか悪いことをしてしまった気分になってきた。

 「いや、そんな謝んなくても。別に気にしないよ。それも孤山の個性なんだから、俺はいいと思うよ」

 「……そうですか? それならよかったです」

 孤山にもいろいろとあるのだろう。

 上原たちとの件や、両親の離婚のこともあり、勝手に俺は、自分がこの世で一番不幸な人間なのだと思っていた時期もあった。それもあり、最近は周りをどこか下に見ていた。こいつらは俺と違って恵まれている。俺よりもよっぽど楽な人生を歩んできた奴らなのだろうと、そう思い続けていた。

 まるで小説の中のように、悲劇の主人公ぶって。けれど、そう思うと心が楽だったのだ。

 けれど、孤山の話を聞いた今、そんな自分が随分とちっぽけに思えてくる。いや、決して自分がちっぽけだとは思わないけれど、少なくとも孤山は、あまり自分よりも下に見ることはできない気がした。

 彼女を見ていると、まるで主人公は彼女で、俺は彼女の人生という名の物語に出てくるサブキャラのように思えてしまって、自分のことがちょっとだけ惨めに感じてくる。

 「あの、今からまた喫茶店に行きませんか? ゆっくり読書をしたいです」

 「うん、いいよ。じゃあ何か本を買って近くの喫茶店に行こっか」

 俺たちは本を各々購入し、本屋を後にして最寄りの喫茶店へと向かった。

 もしかしたら、悲劇の主人公は俺なんかじゃなくて、彼女なのかもしれない。


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