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大好きな君へ

作者: 北岳 一峰

超絶短編小説です、読んでやってください。

 

「好きだよ」 


 ありがとう、でもね私はあの言葉を言ってほしいの。わがままでしょ笑


あなただって、私が言って欲しい言葉わかってるでしょ。5年も一緒にいるんだから。

なのにあなたは、すぐそうごまかすのよね。私にはバレバレなんだから笑。


「愛してる」


 また言う、何回目かわからないわよ。

違うの私はあの言葉待ってるの。ずっとずっとあなたからのあの言葉をもう8年待ってるの。




「    ...結婚しよう。    」



やっと言ってくれた、ずっと待ってた。十年間も




でも、遅すぎるわよ。バカ、もう少し早くに遺書じゃなくて生で聞きたかったわよ。もう、ばか




 






最後まで読んでくださりありがとうございました。

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