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朝起きたら

評価忘れちゃダメよ。

今日は学校始まって初めての休日だ。


「おはよう、奏くん」


妹よ今日は休日だぞ。もう少し寝ててもいいだろう。


「ことまだねむーい」


俺は眠い中頑張って声を出して、琴に眠いことを伝えた。


[そう。はやく起きなさい」


なんだよ。てかこの声琴じゃないなぁ。


俺は目を開けた、、、、、、、そして目が合った、、、、美少女と


「おはよう。奏くん」

「おはよう。美ヶ原さん どうゆうことか教えてほしいな」


なんで、美ヶ原さんが起こしに来ているんだよ。どうゆう展開だよ。すげぇ目覚ましになったが。


「美ヶ原さん今日何の日か知っている?」

「土曜日でしょ」

「じゃあ起こす必要ないよね?」

「ちょっと、何いってるのかわからない。休日だろうが平日だろうが早起きは大切よ」


確かに早起きは大切だ。しかし昨日はいろいろあって疲れている。もう少し寝ていたいものだ。


「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「何かしら?」

「起こす前になんで俺の部屋の中にいるんだ?」

「琴ちゃんに入れてもらったよ」


まじかよ。妹よ信じていたのに


「琴ちょっといいか?」


俺はとりあえず琴を呼び事情を聴こうとおもった。

しばらくすると琴が部屋にはいってきた。


「なんですか?お兄ちゃん。わっお兄ちゃんが彼女さん部屋に連れ込んでる」

「ん?お前が家に入れたんだろう」

「入れてないよ」


俺は琴の顔を見たが嘘はついていないようだ。


「美ヶ原さんどうゆうことかなぁ?」

「琴ちゃん私奏くんに部屋に連れ込まれたの」

「え?お兄ちゃん?」

「ちょっと待って」

「そして奏くんと夜のお遊びをしていたのよ。しかも家に帰らしてくれなかったの」

「夜のお遊びって?」


琴はまだそうゆうこと分からないし知ってほしくないんだけど。てか連れ込んでもいないし、夜のお遊びもしていないんだけど。


「琴ちゃんのお兄ちゃんすごく強引で積極的だったわよ。発情した猿のように何度も何度も」

「何言ってるの?美ヶ原さん」

「わたしはありのままのことを」

「話してないよね。フィクションだよね」


早くしないと琴が誤解しちゃうよう。これ琴が誤解したら絶対殺されるから。まじで


「お兄ちゃん」


ほら始まった。なんかいつも琴が怒っているよりすごいんだけど。なんかオーラがやばいんだけど。これってめちゃくちゃピンチなんだけど。早く誤解を解かないと。


「琴、誤解だよ。ねぇ美ヶ原さん」

「私は真実を話しただけだわ」

「お兄ちゃん、後で私の部屋に来てね」


詰んだわ。


美ヶ原 可憐 視点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は朝から最高ね。奏くんの寝顔が見られるなんて、まさか奏くん家の前で張っていたら、琴ちゃんがごみを捨てに行くんだもん。これはチャンスだと思い入ったら奏くんまだ起きているから押し入れでずっと奏くんが寝るまで頑張って待っていたんだからね。

奏くんが寝たのを確認して、部屋に侵入。男の子の部屋には初めて入ったから緊張したけど、部屋の中は奏くんの匂いで安心したのかすぐに慣れちゃった。奏くんパワーってやつだね。


そして奏くんの寝顔を写真撮ろうとしたら、廊下の電気がついたと思ったら、奏くんの部屋のドアノブがゆっくりと回転し始めたから、琴ちゃん入ってくるんだもん。

とっさに奏くんの布団の中に入っちゃったじゃん。だってばれたらやばいじゃん。彼女がお兄ちゃんの部屋にいるんだよ。(まず人の家に勝手に入り込んでいる時点でアウトです)


恥ずかしかったけど、布団の中でしばらく奏くんのすべてを私のすべてで堪能しちゃった。決していやしいことはしていないよ。安心してね。

そろそろ帰ろうとしたら、まさか奏くん私に抱き着くなんて、思わず声が出そうになったじゃん。

そしたら、奏くんの手が私の胸の上に乗った時にはどうなるかと、男の子に胸触られるの初めてなのにまぁ奏くんなら本望か。しかも私少し感じちゃったしそのまま意識が飛び寝ちゃった。


朝には奏くんの手は私を抱擁していなくベッドから脱出成功。そのまま部屋点検開始

奏くんの部屋からはいっさいやらしい物は見つからなかった。見つかったらそれを弱みにしようと思ったのに。でも彼女としてそうゆう物はない方がいい。ちょっとうれしい。


もう7時だな。


そろそろ奏くん起こすとしよう。


そして今に至った。



琴ちゃん出て行ったあと、私は


「奏くんって結構強引なんだね」

「それってフィクションじゃ」

「本当の話よ」

「は?」

「なんでもない」


このことはまだ話さなくてもいいかな。

今話すと嫌われそうだし、恥ずかしいし。

好きな男の子の家に忍びこむ彼女って相当やばいもんね。


「そうだ。私ご飯作ってもいいかな」

「琴に聞いてみないとわからないな」

「わかった」


と言って私は琴ちゃんの部屋の前に立った。


「琴ちゃん」

「何ですか?お兄ちゃんに襲われた彼女さん」


私、誤解招いちゃったかな。


「普通に可憐お姉ちゃんでいいからね」

「わかりました」

「朝ご飯作ってもいいかな?」

「可憐お姉ちゃん料理できるんですか?」

「私一人暮らしだから毎日作っていますよ」

「めちゃくちゃ美人で、料理も家事も出来るって完璧すぎてお兄ちゃんに合わないよ」

「そんなことはないよ。奏くんカッコいいよ」


奏くんはカッコいい。私のモノにしたい。


私は琴ちゃんに許可をもらいキッチンへ向かった。目玉焼きとフレンチトーストでいいかな。

奏くんには今のうちに私の味に慣れてもらわないと。


できた。


「奏くん、琴ちゃんご飯出来たよ」


「「はーい」」


家族みたい、私中学の時から一人暮らしだから、久しぶりにこうゆうのもいいね。










評価まじでお願いします。

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読んでいただきありがとうございます。

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