表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/21

デート お泊り編3 ドキドキお風呂

デートというより新婚旅行みたいですね

何故だ?

俺は美少女と一緒にお風呂に入ることになった。

小学低学年に妹と一緒に入ったことはあるが、今は高校生だ。どうゆう流れでそうなったのか全くわからない。たぶん、俺が無理やり「アーン」したから、その仕返しだと思う。(正解です)

俺はとりあえずもう一回聞いてみた。


「本当に、二人で入るの?」

「そうよ」


美ヶ原さん顔赤くしてますよ。

俺も顔赤くなっていると思う。


「てか、デズニーランドのホテルに混浴なんてあるの?」

「あるわけないじゃん。部屋のお風呂よ」


部屋?


「部屋にお風呂なんてあるの?」

「あるに決まってるでしょ」

「そうなの?」

「見てみる?」

「うん」


絶対部屋のお風呂って狭いじゃん。

俺は浴室へのドアを開けた。


は?広すぎだろ。お風呂三つあるの?

ジャグジーに露天風呂にヒノキ風呂

俺は温泉に来ている気分になった。これならまだ一緒に入っても、広いから大丈夫だね。

よかったー


「どう?」

「これ本当に部屋のお風呂ですか?」

「もちろん。ここは一番いい部屋だからね。貸し切り風呂みたいな感じだね。


デズニーランドすげー

まだ興奮が収まらないんだもん。しかも洗うところも二つあるし、やばすぎだろ。


「そろそろ入ろうか?」

「うん」


でもいざ入るとなると緊張するし、恥ずかしい。これは、美ヶ原さんも一緒だろう。喋り方は普通だが、さっきから脚がブルブル震えてるのが見える。


「奏くん先入ってて」

「分かった」


俺は全裸になり、タオルを巻き、浴室の扉を開け中に入った。さっきまでは広く感じたが、急に狭く感じるような気がした。



美ヶ原 可憐 視点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そそそ奏くんが全裸でこのドアの向こうに、このお風呂広いし、タオル巻いてるから大丈夫だよね。

でも、意識しちゃうと緊張して、脚ブルブル震えてくるよ。

私がリードしないといけないね。(特にリードすることないです)


「そそそおおくん、はいれね」


めちゃくちゃ噛んじゃった。本当は「奏くん、入るね」を言いたかっただけなのに。


「うん」


ガラガラガラ


奏くんずるくない。自分だけ裸見せないで、湯に浸かっているなんて、私すごく恥ずかしいんだけど。私男の人に裸見られたの初めてよ。タオル巻いてるけど恥ずかしいもんは恥ずかしい。

ここで余裕を見せてみよ。


「奏くん、どう?気持ちいい?」

「うん」


あれ?奏くん今、目そらしたよね。まさか私に見惚れてるの?


「奏くん隣いい?」

「うん」


ここで必殺技を使っていこうかな。

必殺「何気なくお尻アタック」

奏くんの上に座るだけです。


あれ?かわされた?


大森 奏 視点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あぶーねー

よかったー避けられて


今回の作戦

俺は美ヶ原さんが出るまで上がらない。こうすることによって、俺は下半身の違和感を隠すことができる。

何?興奮してるだって?じゃあ男の子諸君、頭に自分が美人だと思う人を想像して、そしたらその人とお風呂入ることになったらどうなる?ましてや一緒に入ってみん。絶対そうなるから。


てか美ヶ原さんスタイル良すぎでしょ。服の上からよくわからなかったところがくっきりと線が出ていて、素晴らしい。二つの山も言うまでもない。


「奏くん、背中洗って?」

「え?自分で洗えるでしょ?」

「いいのかな?」

「はい、洗わさせてもらいます」


ダメだこりゃ。弱み握られると相当辛い。俺は下半身の違和感を抑えて、浴槽から出て、洗い場へ行った。ここで倒れて、押し倒すのはラノベくらいしかない。実際にはそうゆう事は滅多に起こらない。


スルゥ


誰だよ。足下に石鹸置いたやつは?


プニュ


「「キャー」」


状況を説明すると俺が美ヶ原さんの上に乗っかっていた。さらに俺の手が二つの山にインしてた。フラグ回収早すぎるって


俺は、石鹸が何故そこにあったか聞く前に、美ヶ原さんに謝った。謝っている最中、ずっと美ヶ原さんが笑顔だったのは何故だろう。不思議で仕方なかった。


美ヶ原 可憐 視点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奏くんってすごいね。全て計算通りになるなんて、「一緒にお風呂入ろ」って言って、奏くん裸見せないのずるいもん。だから、仕掛けちゃった。

まさか引っかかるとは思わなかった。これで二回目だね。胸触られたの。何回も言うけど、本望だけどね。


「ごめんなさい。俺の不注意で」

「いいのよ。どうでもいいから、早く洗って」

「はい」


奏くん操るのすごい簡単だね。これは将来も奏くんのお嫁さんになるのもすごく簡単そう。


「背中洗うよ?」

「お願い」

「ひゃ」

「ごめん」


奏くんの手が私の背中に、

手さばきがすごい。

気持ちいい。くすぐったい。


「終わったよ」

「ありがとう。次奏くん洗ってあげるよ」

「自分で洗えます」

「ダメよ。自分が嫌がることを人にやらないことね」

「え?美ヶ原さんが頼んだよね?」

「そうだったかしら、どうでもいいから座りなさい。


奏くんなんで?嫌そうに前向くの?

やっぱり迷惑だったかな?


「奏くん洗うよ」

「うん」


わー奏くんの背中たくましい。男らしいね。

高校で洗い合うカップルって少ないよね。結構私たちやばいことしてるね。


終わったー少し緊張で手が震えてたけど、気にしない。

前も洗いたいけど、さすがにそれは無理か。一線超えちゃいそうだし。


大森 奏 視点

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美ヶ原さんの背中スベスベしてて、白くて綺麗だったなぁ。


俺まで洗われちゃったよ。

人に背中洗われるのこんなに気持ちよかったっけ?

しかも、洗ってくれた人が美少女 うん。すごいわ。


俺たちは浴室から出て部屋に戻った。



評価や感想待ってます

読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ