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キリンにアッパーカット

作者: 楢 なお

 乾いた風を巻き込んで、排気口がまた一つ、水牛の咳のような唸り声をあげた。

 

 見渡す限りの。まさしくその一言で形容するしかない荒野の中、年代物のピックアップ・トラックが、二人の男を運んで、東へと進んでいる。

 ──これが快適なリビングで観ている映画のワンシーンだったならば、割と好みのシチュエーションなのだが。

 蒸し暑い外気にさらされ、ムサい野郎と二人きりでオンボロの中古車に押し込められているのが自分自身と来た日にゃあ、そんな感想は規律正しい新兵のように、勢いをつけて回れ右をしてしまうってものだ。

 現在、俺の機嫌を損ねているのは、くそったれな熱気、クソッタレな乗り心地と色々あるが、もっとも大きい要因が、ついさっき増えた。というか、それに絞られるおかげで、他の要因はふっとびそうだ。選挙ならば、圧倒的な票差で、当確まちがいなし。それが何かといえば、隣でハンドルを握る野郎の、糞っ垂れな歌声だ。

 

 車載のステレオから届く、健康的な色気を含んだコケティッシュな歌声に、爪を一本ずつ剥ぎ取られている最中の瀕死の野良猫が上げるような奇声が絡みつく。……まぁ、そんな現場に居合わせたことはないが、表現としては妥当なところだと思う。


「なぁ、おい、コラ……タカヤス!」

 

 手近にあった物をドライバーの側頭部に叩きつけると、「スパン」と小気味よい音がした。見ると、スリッパが俺の手の中にあった。「何で、こんな所に」と訝しみながらも、もう片方を探し当てて重ね、物が雑多に積まれた後部座席に放り込む。

「几帳面なんだか、そうじゃないんだか」隣から漏れてきた、そんな呟きを無視して、ステレオのボリュームを上げる。一番のお気に入りのサビ部分はとうに過ぎ去り、次の曲のイントロが始まった。


「んで、何スか」

「あぁ?」

「や、だから……先輩、用があるから叩いたンしょ?」

「そうだよ、思い出したよ、ってか、お前、音痴のクセに歌うんじゃねーよ、シンディの美声が台無しだろ!?」


 その言葉に、乾いた音という伴奏がついた。俺の手には、またスリッパが握られている。……また都合よくスリッパかよ、おい。何だか、笑いの神につきまとわれているような、嫌な予感がした。

 おかしい、これからの展開には、シリアス以外は立ち入る隙もないはずなんだが。


「シンディって……先輩、シンディ・ローパーなんて、どっちかって言うとバカにして、今まで聴いたことなかったじゃないスか」

「バカ野郎、シンディはなぁ、凄いんだぞ? この前の日本の震災ン時なんてなぁ、他のアーティストが来日キャンセルしたってのに、真っ先に日本に飛んできたんだぞ。情に厚い、良いオンナだろーがよ」

「で、そのニュースをネットで見てから、このアルバムばっかじゃないっスかぁ。ホント、『にわか』はタチ悪りぃんだから……」

「何ンだよ、その『にわか』ってのは」

「あれ、知らないんスか? 何つーか……あるジャンルの初心者ってな意味ですよ。それのファンだってことを、少ない知識のくせに大きな顔をして言うもんだから、あまり良い顔されねーんですよ」

「へぇ」

「ちょっと前から流行ってるみたいッスよ、この言葉」

「覚えたから使ってみた、ってか。じゃあお前は、『にわか』っつう言葉についての『にわか』だな。たしかにタチ悪りぃや」

 

 あえて窓の外を見ながら吐き捨てると、左側から滲みだした殺気が、うっすらと車内を漂った。

 名曲『Time after time』の哀愁漂うメロディーラインが、開けっ放しの窓から溢れ出し、荒野に染み込んでいく。

 Time after time──何度でも、何度でも。その歌詞の通りにサビがリフレインして、アウトロへと繋がっていく。その頃になって、タカヤスはようやく口を開いた。


「……なんで、そんなどーでもいい事についちゃあ、頭が回るんスかね」


 含まれた棘が、ちくりと肌を刺してきた。だが俺は、そこらの若造と違って、無闇矢鱈と逆上したりはしない。

低い声で穏やかに、後輩の、不遜な発言の意図を質した。


「ほぅ。──それは、あれか? 普段の俺の頭は、これっぽっちも回転してねーとか言いてぇのか? あ?」

 

 それに対してタカヤスは、丁寧にも顔をこちらに向け、出来の悪い生徒に向かう教師のように、ゆっくりと人差し指を立てて。顔の横でクルクルと回し、最後に、パッと掌を上に向けて広げた。──下卑た笑顔付きで。

 勿論、そんな安い挑発に乗ったりなんかしない。年長者の余裕をもって……という建前を、俺の口が裏切った。


「手ン前ェ、ゴラぁ、表に出んかい!!」

「何んスか、やるんスか、上等っスよ!?」

 

 そのまま、お互いの胸倉を掴み合う。トラックは、だだっ広い道を蛇行しながら進んで行く。対向車がいたら一発でアウトな状況だが、そんな事は、ちっとも頭に浮かばなかった。何せ、この二時間ばかり、車はおろか、バイクや自転車、ましてや歩行者ともすれ違っていないのだから。

 くのっ、おらぁ、などと言いながら、結局はお互いの服を引っ張り合うだけという、ヤンチャな餓鬼みたいな争いをしばらく真剣に続ける。するといきなり、タカヤスが俺のシャツから手を離した。


「うわっ、クッサ! 臭ぇっスよ、先輩」

「やかましい、臭ぇのはお互いさまだ、コラ。俺ら何日、風呂に入って無ぇか判ってんのか」

「……にぃ、さん……なな………………じゅう、じゅういち……あれ、もう二週間も経つのかぁ」

 

 もしも、すれ違う車があったならば。この暑さならば、クーラーを利かすか、俺たちのように窓を全開にしているだろう。後者ならば、ご愁傷様だ。俺たちはかなり麻痺してしまっているが、暑い中、風呂も入らず着替えもせずの野郎スメルの凶暴さは、兵器に等しいはずだ。


「大体、誰のせいで、こんな事になってると思ってんだ」

 

 縒れてボタンが外れたシャツを、この際とばかりに全開にする。改めて胸元を見ると、汗染みが黒く拡がっており、我が身ながらウンザリとなった。


「先輩が、タラントの奴をぶん殴ったからじゃないスかぁ。あいつ、あそこらの組の幹部だって話だったしぃ」

「大もとの、原因は、お前だろ!? なんで、日本の、ヤクザが、こんな、アメリカの、ド田舎に、居るんだよ!?」

 

 句読点のタイミングで、窓から出した手でドアをバンバンと叩く。火傷しそうに熱かったので、慌てて引っ込める。少しでも弱みを見せるとつけ上がるに決まっているので、慌てて尻の下に敷いて誤魔化した。


「えぇ、俺のせいなんスか?」

「何で、そこでお前が知らない体なんだよ!? お前が、甲信会幹部のヨメさんを寝取りやがったっていう他に、なんか理由でもあるのか!?」

「え? でも、あれってウチの若頭がまとめてくれたんじゃあ……」

「その結果が、これなんだろうがぁ。『湾に沈む』か『生きてる間、二度とツラ見せない』かの二択、可愛がってくれた若頭の恩情だろうがよぉ」

 

 まさか、そこから理解していなかったとは。気が抜けてしまった俺は、燃え尽きたようにシートに背を預けた。


「嘘ぉ、なら俺、死んだほうがマシだったっスよー。こんな何もない田舎に来るぐらいなら」

「俺がぁ、俺が死にたくなかったんだよぉ」

 

 我ながら情けないとは思うが、泣き声に近くなるのは、仕方がないことではないだろうか。監督責任という事で、タカヤスと俺は一蓮托生の扱いになってしまったのだ。

 アメリカでも、都会では、うち(『元』が付くが)の関係者と顔を合わせてしまう可能性がある。所属していた組は、フロント企業を介して国外にも事業の手を拡げているからだ。

 他の国という選択肢がない訳ではなかったが、ここならば、中堅どころでしかなかった俺にも、か細いなりにも伝手があったのだ。


「なら何でお前、素直にアメリカまで付いてきたんだよ」

「え、そりゃあ、まぁ……先輩がなんか粗相したんなら、後輩としてはフォローしなきゃなぁ、って」

 

 一発ぶちこむための銃は、ある。ただ、このがらんどうの頭には、その一発でも惜しかった。かといって、腕力で済ますには、その活力も根こそぎ奪われている。俺にはもう、心の中で泣くことしか出来なかった。

 しばらくは、隣の馬鹿と関わりたくない。永遠に変わらないような景色を虚しく眺めていると、不意に携帯の着信音が響いた。タカヤスが、流暢な英語で応える。珍しく、低く緊張を孕んだ声に、俺の神経も張り詰める。


「先輩……タラントの野郎、やっぱ追ってきてるみたいっス。結構な数、引き連れて」

「エドからか。車やら何やら、また借りが増えたな」

「えぇ、まったくっスね。ただ、タラントの馬鹿よりも、先に解決しなきゃいけない問題が」

「何だ」

「言い忘れてたらしいんスけど……この車、『土足厳禁』ですって」

 

 俺は、自分の足許をじっくりと観察した。いつジャンクになってもおかしくないような外見に相応しい、ボロボロの内装。「冗談だよな」と目で問うと、タカヤスは、真剣な顔でゆっくりと首を横に振った。


「なるべくなら、エドは敵に回したくないッスね」

 

 靴を脱いだら、靴下に穴が空いていて、小指が見えた。泣けた。脱いだら、封印されていた臭いに襲われた。

 俺は深くため息をつくと、銃器で埋まった後部座席の中から、スリッパ二組の発掘に乗り出すのであった。




「なぁ、タカヤスよぉ」

「なんスか」

「これって……」

 

 トラックの後部は、シートが外されているので、やけに広く感じる。奥底まで入り込んでしまったらしいスリッパの捜索中、俺は、信じられないものを発見した。そいつは、底の方に、無造作に転がっていた。


「『これ』って、どれのことっスか」

「この、デカブツのことだよ」

「あぁ、RPG……対戦車ロケットランチャーっスね」

 

 こともなげに口にされた言葉に、思わず頬が引きつった。

 おかしい、集団に追われているとはいえ、相手は田舎でデカい顔をしているだけのチンピラであって、軍隊などではないはずだ。


「いやぁ、俺も、初めて見た時はビビったっスよ。なんか、どっかの軍の払い下げが、ソマリアの海賊経由で回ってきたらしいんスけどね。手入れがあんまりされてないとかで、まとめてワゴンセールみたいな捨て値で」

「おいおい、ちゃんと使えるんだろーな」

「エドが言うには、一通り試射はしたらしいっス。ただ、その大物の弾頭はニセモンで、『ハッタリに使え』ですって。ヘリや戦車どころか、象一頭すら相手にできないっスね、はは」

 

 対象が兵器からいきなり動物に切り替わったので、不思議に思いながら正面に向き直ると、はるか彼方まで続く一本道の先、その道沿いにバカでかい看板が立っていた。そこには、これまた大きく「ZOO」と記されていた。

 スリッパをようやく発見し、シートに腰を落ち着ける。履き替えてしばらくは「アクセルが踏みにくい」などと文句をたれていたタカヤスも、慣れてきたのか、今は静かだ。エンジン音と併走して、お気に入りの曲の、今度はテンポを落としたリミックスが流れ出した。口ずさみそうになる気配を察して、タカヤスを軽く小突く。


「だって、この歌しか、歌詞おぼえてねーんですもん」

「知るかよ」

 

 そうこうする内に、先程の看板にさしかかった。見上げると首が痛くなりそうなほど大きな看板の割に、〈当動物園は、閉園しました〉という告知が、やけに小さく載っていた。

 通り過ぎるのにやけに時間がかかる看板の、そのサイズに、俺は言い様のないほどのむかつきを覚えていた。

 ――デカけりゃ良い、ってもんじゃねーだろーがよ、コンチクショーめ。

 


 タラントの野郎とのいざこざの原因も、そのあたりにあった。

 俺とタカヤスがアメリカの片田舎に流れてきて、少し経った頃だった。頼ってきた伝手も堅気とはいえず、マフィアの末端組織にいるタラントにも、軽く紹介されていた。

 ある晩、憂さ晴らしに立ち寄ったバーのトイレで、奴に出くわした。三つ並んだ便器の左端にいた俺の、わざわざ、すぐ隣にタラントは並んだ。奴は、視線を下に向け、はっきりと俺に判るように、唇の片側を持ち上げた。

 聞き取りだけならある程度できる俺は、とりあえず、使えそうな単語を並べて奴に挨拶した。


「何、見てんだ、コラ」

「何って、ナニさ。コンパクトで、取り扱いやすそうな銃じゃねぇか」

 

 ひどく酔っていたので、その後のことは、曖昧にしか憶えていないが。

 気がつくと、タラントが便器に突っ込むようにして崩れ落ちていた。俺がなかなか席に戻らないので様子を見に来たタカヤスは、速攻でトンズラを提案――今に至る、って訳だ。



「タカヤス、お前、動物の中だと何が好きだ?」

「……なんスか、いきなり」

「深い意味はねぇよ」

「そうっスねぇ……。まぁ、無難にライオンとか……かなぁ」

「ちなみに俺は、キリンのことが大っ嫌いなんだがな」

「って、他人には好きなモン訊いといて、自分は嫌いなモンなんスか」

「いきなり『嫌いな動物』って訊かれて、すぐに思いつくか?」

「……まぁ、確かに。で、なんでキリンが嫌いなんスか。あ……」

 

 タカヤスは、こちらに顔を向け、俺を『見下ろし』ながら、言葉を濁した。……堪えろ、俺。ここでキレてしまっては、話が先に進まない。


「なぁ、奴らの頭が、なんであんなに髙い位置にあるのか、知ってるか?」

「なんでって、そりゃあ……高い場所にある葉っぱも食えるように、とかでしょ?」

「いいや、違うね」

 

 定説をあっさりと足蹴にした俺に、タカヤスは、宇宙人でも見るような視線を向けてきた。


「奴らはなぁ、他の生きモン全部を、上から見下ろしてバカにしてやがんのよ」

「……はぁ、そうなんスか」

「小学校の遠足で、地元の動物園に行ったんだがな。あの時、奴らのことを『敵』だとはっきり認識したね」

「昔から、背ェ低いほうだったんスね」

 

 俺は無言のまま、左側に向けて拳を突き出した。脇腹あたりのいいところに入ったのか、タカヤスは、ハンドルに突っ伏すような恰好で悶絶した。車がまた、蛇行する。ぎりぎり道路を外れないのは、タカヤスの腕なのか。


「けどなぁ、見下されっぱなしってのも、癪にさわるじゃねえか。そこで俺ぁ、奴らを倒す方法を編み出した」

「げほっ……えほっ…………何スか、そりゃ」

「待つんだよ。ああいった他人を小馬鹿にしたような輩はなぁ、徹底的に言葉で嬲ろうとして、顔を近づけてくる瞬間ってのがあるんだよ。その瞬間をじいっと待って……」

「お得意の、アッパーカットっスね」

「当たりだ。まずは脳さえ揺らしゃあ、こっちのモンよ」

「先輩のケンカ必勝パターンじゃないスか。って、それってキリン、関係なくねぇっスか?」

「いんや、俺の最終目標は、あいつらだ。あんな高さから見下ろしやがって。いつかきっと、お見舞いしてやる」

「はいはい…………生きてたら、の話っスけどね」

 

 タカヤスが、暗い声でつぶやいた。タラントは、きっと躍起になって俺たちを追ってきている。手下の数は定かではないが、俺たちにとっては、これまでの中で最大の修羅場になることだろう。


「あれ、お前さっきさぁ、『死んだほうがマシ』とか言ってなかったか?」

「……そういう揚げ足取り、今はマジやめてほしいっス」

 

 何となく、そこで会話が途切れた。気付けば、陽もかなり落ちてきて、あれだけ遠くまで見通すことができていた荒野の先も、今では闇の中にある。

 タカヤスがヘッドライトを点け、それに連動して灯ったステレオのバックライトに、自然と目がいった。その瞬間、この二週間で延々とループしているシンディのアルバム、その中で大のお気に入りの曲『Cirls Just Want Have Fun』が、イントロを奏で始めた。

 俺は、イントロが終わるや否や、繰り返し聴いて憶えたその歌を、大声でなぞり始めた。


「あぁっ、自分だけズルいっスよ、先輩!?」

 

 タカヤスが、俺に負けじとばかりに、大声で続く。お互いに声を張り上げて、雄叫びに近い合唱が車の中に充満し、収めきれない分が、窓から夜の空気へと無理矢理に混じっていく。


Girls - they want to have fun       そう女の子たちは楽しみたいの

Oh girls just want to have fun       そう女の子たちはただ楽しみたいだけ


 野郎二人、しかもいい年こいたヤクザが歌う内容じゃねぇな。そう思いながらも、楽しくて途中で止めることなんてできなかった。

 一曲分、たっぷりと喉を使った俺たちは、満足そうにシートにもたれかかった。その時、バックミラーに映り込んだ光が、闇に順応してきた目を射た。


「あーあ、とうとう追いつかれたっスね」

「まぁ、こっちはこんなオンボロだしなぁ」

 

 背後から迫ってきた車の群れは、何台かが更にスピードを上げ、反対車線を使って俺たちを追い越した。


「挟み撃ちか……もう、オシマイっスねぇ」

「馬鹿、俺たちの稼業は、『もはやこれまで』って時になってからが始まりなんだよ」

「おぉ、何か映画のセリフみたいっスね。あれっスか、『死中に活』って感じっスかね?」

「馬鹿野郎、カツが合うのはシチューじゃなくてカレーだろうが」

「……それ、あんまり他所で言わない方がイイっスよ?」

 

 後続も、次々にスピードを上げて押し寄せてくる。渾身のネタをあっさりと潰されたが、今は構う余裕は無い。


「どうします。ここは、お得意の『待ち』で相手の出方を見るっスか?」

「いんや、今回は『先手必勝』だ」

 

 言うと同時に、俺は重機関銃を構えて窓から身を乗り出し、アクセルをベタ踏みするように指示を飛ばした。小馬鹿にしたように、奴らはなかなか仕掛けてこない。野郎ども調子にのりやがって、目に物見せてやるぜ。




(了)


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