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さかなハイ  作者: 谷 風汰


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第1話 路上

 路上。

 たいよう。


 たくや。


「明日の補講いく?」


 かずや。


「おん」

「いくんだ」

「おん」


 たくやは饒舌。


「数学はすきなん?」

「あんまり」

「あー、それよりかは数よな」

「理よ、理」

「り?」

「コトワリ」

「それテストでんの?」

「出るわけ無いやん」


 猫。


「サボろっかな」

「怒るよ、田中のやつ」

「そうかな」

「そそ」


 テントウムシ。


「雨降ってきたな」

「見たら分かるやん」

「雨って見えんの?」

「見える。今、目の前」

「分からん」

「顔近づけてみー」

「こう?」


 たくや、前のめり。


「細い線が見えるわ」

「それ」

「いや雨は粒やろ」

「落ちてるから線になんのよ」

「そう見えるだけじゃなくて?」

「そう見えるだけやけど」

「じゃあなるわけじゃないやん」

「細かいわ」


 止んだ。


「制服濡れたな」

「財布どっかいったわ」

「雨で流された?」

「かも」


 溝。

 覗く。


「あるある」


 かずや。


「見える?」

「うなぎいるよ」

「まじで?」

「ほら」


 捕まえる。


「すげえ」

「ヨウショクやな」

「かえってたべようや」

「おん」


 ちぎる。


「頭もらうわ」

「なんで。俺が捕まえたやん」

「ええやろ別に」

「嫌だ。俺が頭」


うなぎ「はよせえや」

「怒ってるやん」

「かずやがごねるから」


 ぬる。


「たいそう美味しいんやろな」

うなぎ「当たり前やろ。2万はする」

「へえ」


 帰った。

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