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事に始まり2

そこからの記憶がない


ということは私あのコンクリートが頭にぶつかって殺された?

納得いかん、せめて重傷者にして欲しい


「これもしかして私天国行き? やだよひなちゃんのいない時なんて地獄しかないじゃん」


周りを見ても真っ白だ

何もないし何も聞こえない


「っていうかこれどうなってんの?なんで私意識あるのよ死んだら意識も消してなさいよバカ神が! 無能かよ!」


ひなちゃんを思い出すでしょうかが、大体ねひなちゃんに会えないここに用はないからどうやってもう一回死ねるの? 自分の首絞めたらいけるんじゃないかな? 

でも苦しいしなーでも仕方ない

ひなちゃんのいない世界は地獄以上のもの地獄の方がまだマシだ


「こらこら神をバカだとか無能だとかそんなに大きな声で言うもんじゃないでしょう 人間から見たらそんなものなんだけど」


後ろから声が聞こえた

機嫌悪く振り向いてみるとそこに白服を着てた男の子がいて私よりも背が小さく、どう見ても子供だった


「誰ですか?今物凄く機嫌が悪いのでせめて理由を教えてくれると嬉しいです」


「僕?僕はさっき君がバカで無能な神なんだけど?」


「では尚のことご説明ください」

圧をかけてじっと見てるとその神という男の子が呆れたような表情でため息する


「あのね?普通神にあったら拝むとか圧に負けて丁寧に話すでしょう?」


「大変申し訳ございませんが只今わたくし機嫌がとってと悪いにございます、あなたさまの時間を頂く事に価値があるかも分からず問いにお答え頂けなかったら今すぐあっちこっちに行って出口などを探すか今ここで夢だと思い自分の首を絞めるかの選択を検討しておりますのでよろしければご説明願いますか? カミサマ」


「いや、これ丁寧のように喋ってるけど嫌味にしか聞こえないし軽く自殺宣伝とか君今回大丈夫?」


「はて、わたくしは要望に応えしたまでだと思いますがこれで納得いただけましたら説明をお願いします」

今回って何のことかなんだかよくわからないけどとりあえずニコって笑って返した


「あぁもうキリがないなぁ、普通のままでいいよでも嫌味とかはやめて欲しいかな」


「じゃあそうするでどういうこと?ここどこなの?神様だから私やっぱり死んじゃった?」


「半分正解、君は事故で亡くなった。そして今から君は転生することになった」


「お断りさせていただきます」


「最後まで聞いてってば!!!君は否定する権利は今は持ってない。普通は記憶なしで転生することになったが、今回ちょっとややこしいことが起こってて今回を特別にボーナスやると思って、ここに呼び出したんだ」


「ボーナス?異世界転生的なチート?」

読んだことがある小説が頭の中に浮かび上がった

でも、自分はそれに興味があんまりない

大体チートなんてあんまり面白くはないなと思う生活的に


「そういうものはあるにはあるんだけど、君には特別にこれをあげると思って」

そしたらその男の子が手を出してピカって光って、手のひらの上に現れたのが小さな箱だった


箱?なんだかすごく懐かしい気がするけど、これ見たことない気がするんだよなぁ。。。


なんで懐かしいと思ったんだろう

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