表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/99

25.魔人発見

 「今、帰ったよ」

 返事はなかった。皆、忙しくて飛び回っているのだから、無理な話か。

 レイはエメルの所に足を運んだ。

 「エメル、いる?」

 巣箱から、エメルが飛んで来た。

 「お待たせいたしました。話に伺おうかと思っていた所です」

 レイの周りを飛びながら、エメルが話し始めた。

 「レイ様、魔人を見つけました」

 「思ったより、早かったね。流石、エメルだね」

 エメルの飛ぶ速度が上がったような気がする。どうやら、褒められて、嬉しかったようだ。

 「街中の蜂を仲間にしましたので」

 「凄いね。それで、何処で見つけたの?」

 レイは掌を上にして、前に伸ばす。

 そこに、エメルが止まった。

 「貴族の屋敷の地下室です」

 「そんな所、よく見つけたねえ」

 「地下でじっとしとくのに飽きたのか、時折外に出て、時折気分転換をしていたようです。仲間たちが、それを偶然見つけたみたいです」

 さて、どうするかな。

 確認だけして、女王に知らせた方がいいよね。

 「エメル、誰かにそこに案内させてもらえるかな」

 「わかりました」

 エメルは一度巣に戻って、何匹かの蜂を連れて来た。

 「主人様を魔人の所に案内しなさい」

 蜂が集まって、丸を描いていた。 

 了解ってことかな。

 「それでは、案内してくれるかな」


 貴族街の中央辺りだろうか。大きくて、派手な屋敷だった。貴族としての位も高いのではないのだろうか。

 こっそりと確認したいのだが、どうするかな。

 こんな時にアリスがいると助かるのだが。

 無いものねだりをしても仕方ない。

 それでは、潜り込みますか。

 うん?エメルの部下が呼んでいるようだ。皆んなで、矢印を作って飛んでいる。

 付いて来いってことかな。

 蜂の矢印の跡を追うことにする。

 僕より、彼らの方が詳しいだろうからね。

 塀に沿って飛ぶ矢印を追いかけた。角を曲がって、さらに追う。

 もう一度角を曲がると、裏には森が広がっている。


 少し走ると、蜂の矢印が止まっていた。塀の方向を指している。ちょうどそこは、木の陰になっていて、壊れた部分が隠れていたのだ。

 塀の中の様子を伺いつつ、侵入を試みる。

 そこも、倉庫らしい建屋の脇に出るようで、死角になっていた。何処からも見えないようだ。これだと、空き巣が入り放題だ。いいのか、貴族様。


 蜂の矢印は前進する。塀の中も、我が庭の如く、理解しているようだ。

 倉庫の脇を抜けて、庭園に沿って走る。誰も手入れをしていないのか、雑草が伸び放題だ。人の家とは言え、手入れをして欲しいな。

 庭園を抜けると、屋敷の裏手に出た。

 矢印は上を向いているようだ。

 シールドを出して、上っていく。

 2階に一ヶ所割れたままの窓があった。彼らは、そこを指していた。

 「お前達は、もう帰っていいよ。後は、こちらで探すから。ありがとうね」

 蜂の矢印は、レイの言う事を無視するように、中に入って行った。

 「おいおい、お前達は危ないから、帰りなさい。後は、僕に任せなさい」

 そう言いながら、レイは続いて侵入した。

 そこは、空き部屋なのか、何も無い部屋だった。

 「もしかして、中も調べたのか」

 矢印がYの文字に変わった。また、矢印に戻ると、扉ではなく、暖炉を目指した。使っている形跡はなかった。

 矢印は、暖炉に入って行くと、左に曲がった。どうやら、秘密の抜け道があるようだ。

 「階段かあ」

 レイは、階段を下りていく矢印の後に着いて行った。

 階段を抜けると、また空き部屋だった。

 その部屋に、ひとつだけある扉を示す矢印。

 扉の向こうの様子を伺う。


 「そろそろ暴れてもいいだろう」

 「今は、駄目だ。国が、お前を探している。すぐ見つかるぞ」

 「大丈夫だよ。俺に勝てるやつなんか、いねえよ」

 「四天王どもが出張って来たら、流石に不味いからな。負けるとは思っちゃいないが万が一がある。今はその時では無いんだよ。もう少し我慢しろ」

 「わかったよ。でも、もう少しだぞ」


 間違いなく、この扉の向こうにいる。

 見つからないうちに撤収だな。

 来た道を静かに戻る。

 何匹かの蜂が、ここに残るようだ。

 

 屋敷を出て、一息つく。

 「お前達、ありがとうな。もう、戻っていいよ。僕はこのままお城に行くから」

 蜂達は、整列して並んで、OKの文字を作った。

 「それなら、意思疎通が出来るな。お前達は、本当に賢いな」

 喜んでいるのか、踊るように飛ぶ蜂達。

 「気を付けて、帰れよ」

 そう言うと、レイは白の城に向かった。


 今回は、すぐに女王の所に案内してくれた。

 魔人の件で、情報が集まっていなければ、当たり前か。


 中央の椅子に座り、その周りに4人のお偉いさんがいた。この人達が、四天王かな。

 「今日は、何の用だ?」

 女王も、かなり疲れているようだ。

 「見つけたよ、魔人」

 ガバッと立ち上がる女王。

 「それは、本当か」

 四天王の面々にも、緊張が走る。

 「ああ、間違いない。ちょうど今、確認して来たところだよ」

 「それで、場所は」

 「女王様、落ち着いてください。もう暫くは動かないよ。安心してください」

 「そうか、暫くは動かないか」

 女王は、ホッとしたのか、椅子に腰を下ろした。

 「その情報は、信用出来るのか」

 四天王も、顔を見合わせている。まあ、信用し難いかな。仕方ない。とりあえず、見て来たことを伝える。俺には、それしか出来ないし。

 「今は、貴族街の中央付近にある、デカい銅像のある貴族の屋敷に匿われている。何故そこに居るのかまでは、わからない。貴族との関わりも不明だが、その屋敷にいることだけは、間違いない」

 「情報部に少し探らせますか?」

 四天王のひとりが、一歩前に出て、女王に進言した。

 「よし、明後日突入することにしよう。それまでに、情報部に探らせなさい」

 「了解いたしました」

 四天王は頭を下げると、部屋から出て行った。

 「貴族の名前は、聞かなくていいのですか」

 細かい情報は、話さなくても良いのだろうか。場所も伝えてないのだが。

 「銅像のある屋敷はど、その貴族しか居らんわ。貴族の名前は、トライプ・ストレイッチ公爵だ。貴族街の中央で、最近、怪しい動きをしている。そうなると、自然とやつの名前が出るわ。別件で調査をさせておったところだ」

 「バレるのは時間の問題だったわけだ。そんなに怪しいやつなのか」

 「怪し過ぎて、どうしようもない奴だ。それでも、私の親戚なんだけどね」

 女王は落胆している。

 「まあ、立場上、内部調査は不可能だろうから、助かったわ。よく見つけることが出来たのう」

 「蜂だよ。蜂を味方にしてるから、調べられない所などないさ」

 ほおっと、口を開けて、うなづいていた。

 「後は任せなさい。これ以上、一般人は巻き込めないわ。後はこちらで、対応する。見つけてくれて、ありがとうね。報酬は、ギルドを通して出すから、忘れずに貰っておくれ」

 「わかったけど、気を付けてくださいね。かなり厄介な相手みたいだから」

 「ええ、気をつけるわ」

 それだけ言うと、レイはお城を後にした。



 「エメル、蜂達に引き続き、あの場所を見張るように、頼んどいてくれるか?俺が手を出すのは話が違うと思うから、女王様に任せるさ。どう言う成り行きになったか、監視しといて欲しい。まさかって事も、あるかもしれないしね」

 「ええ、わかりました。ご主人様の言うとおり、監視させておきます。変化があれば、その都度、ご報告させていただきます」

 それだけ言うと、巣に戻って行った。みんなに伝えている事だろう。

 「ああ、頼んだよ」


 「売れ行きは、どうだい」

 やっとひと息ついたので、休憩がてら、お店の方に行ってみた。

 すると、スリラックさんが、泣きそうな顔をしている。

 「何か、拙いことでもありましたか」

 ヤバい。売れ行きが悪いのかな。これは、不味いなあ。

 「大変です、レイ様」

 「そんなに売れなかったですか?」

 レイは、頭を掻きながら言った。どうしたものかな。

 スリラックは大きな目を、さらに見開いて言う。

 「逆です。売れ過ぎて、在庫がすでに心許なくなりました」

 「嘘でしょう。あんなに在庫を用意していたんですよ。少し落ち着いて、詳しく話してください」

 興奮冷めやらぬスリラックさんに、落ち着くように伝える。椅子に座って、呼吸を整えさせる。そんなに驚く程売れたのか。

 「アンバーさんにも聞いてください。間違いありません」

 

 アンバーを呼んで、確認してみよう。

 「アンバー、本当のところ、どうなんだい?」

 いつものように直立不動で、アンバーは口を開いた。

 「スリラック様のおっしゃる通りでございます。初めは、皆さん、物珍しそうに購入されていたのですが、途中から一度購入されたお客様が戻って来られまして、大量に購入されていくものですから、在庫が無くなりそうでございます」

 「そんなにか」

 「その通りでございます」

 肉はともかく、野菜は育つまで時間が必要だからなあ。どうしたものかなあ。

 「スリラックさん、どう思われますか」

 少し落ち着いたようだ。

 「このままですと、本当に売るものが無くなってしまいますので、お店を一度お休みにした方が、よろしいかと思います。何も言わずにお休みしますと問題でしょうが、理由を店頭に書いておけば、わかってくださるのではないでしょうか」

 「アンバーは、どう思う?」

 「私も、スリラック様の意見に賛成です」

 腕を組んで、レイは考えた。

 「在庫が無ければ、どうにもならないからね。俺もふたりの意見に賛成だ。とりあえず、明日はお休みにする方向で、後のことは頼むよ。俺は、この先の生産の目処が立つかどうか、一度城に帰って、睦月と収穫をあげることが出来るか、相談してみるよ」

 「そうしていただけますか。こちらの事は、お任せください」

 スリラックとアンバーが同時にお辞儀をする。息のあったふたりに、後は任せよう。

 俺は、すぐに城に転移した。


 「ただいまー」

 扉を開けると、黒のワンピースにエプロンを付けた、いつもの姿のパールがいた。

 「おかえりなさいませ」

 「睦月を呼んでもらえるかな」

 会釈をすると、パールは部屋を出て行った。


 「何か御用でしょうか、御主人様」

 睦月は直立不動である。角張ったゴーレムだったと思ってたけれど、レベルが上がっているせいか、かなり丸くなっている。これなら、かなりスムーズに動けそうだ。

 「実は、売れ過ぎて、在庫が無くなったんだよ。お店は、明日休みにして、対策を考えようと思っているんだ。そうは言っても、果実や作物を増やすしかないけどね。畑を拡張しようと思うのだが、そこでの作物が出来るまでに、どれくらい時間がかかるだろうか」

 「それでしたら、皆んな、植物魔法を覚えましたので、今でもかなり余裕が御座います。農地さえあれば、何とかなると思います」

 睦月には、自信が溢れていた。仲間もいるからか、無理を言っているようには聞こえない。

 「農地を今の倍にしようと思っているのだが、大丈夫だろうか?」

 「それならば、問題ありません。3倍でも大丈夫かと」

 君たち、働き過ぎてない?心配になるなあ。ゴーレムとは言え、無茶をして欲しくないなあ。

 「それなら、早速この島を大きくしようかな。とりあえず、2倍にしようか」

 レイは、タブレットを出して、湖を広げて、島を拡張する。

 この辺りは、一般人は立ち入れないから、問題ないだろう。

 一気にすると、気づいた冒険者達が驚くといけないから、地味に拡張しよう。とりあえずの処置だから、次の手も考えとかないと。今後のことは、検討が必要だな。

 「とりあえず、農地を倍にしておこう。ゆっくりと、土地が拡張していくと思うから、注意してね。この機会にゴーレムも増やしておこうか」

 「そうしていただけると、助かります」

 「後で、睦月の所に行かせるよ。ちゃんと指導してやってよ」

 仲間が増えるからか、睦月は嬉しそうだ」

 今は、これくらいの対策で、精一杯かな。


 翌日、農地の様子を見に行く。

 新しく拡張した所が、すでに耕されていた。仕事が早過ぎないか。ゴーレムだから、徹夜でも問題ないだろうけど。今回だけと、割り切ろうか。

 「種も植え終わりましたので、今日中には変化があろうかと思います」

 睦月が、そう言いながら、現れた。いきなりはやめて、びっくりするから。

 そう言えば、植物魔法を覚えたって言ってたっけ。本当にゴーレムなのか、疑いたくなるくらい、性能が良過ぎる。

 「いつも、ありがとうな」

 礼を言っても言い足りないくらいだ。何もしてやれていないからなあ。本当に、よく出来たゴーレムだ。何か喜ぶプレゼントでもあれば、良いのだけれど。

 「いえいえ、畑仕事を全て任せて貰って、嬉しいです。やり甲斐もありますしね」

 睦月は凄く嬉しそうだ。

 「これで、今まで以上に作物を収穫出来そうかな」

 「今までの3倍は収穫可能かと」

 「それは助かるよ」

 王都では、在庫が底をついて、売り物がない状態だしね。

 このままだと、もっと収穫の必要がありそうだ。やはり他の階にも、農地が必要かもしれない。

 クリムに相談してみるかな。

 「うん、そうしよう。今後のこともあるし、クリムの所に、久々に行ってみよう」

 後のことは、睦月達に任せて、クリムの所に行こう。うん、それがいい。


 「久しぶり、クリム。ダンジョンの運営は、どんな感じだい」

 扉を開けて部屋に入る。

 巨大なスクリーンの前で、ニヤけているクリムを発見した。

 「あっ、レイ様、お久しぶりです。お元気そうで、何よりです」

 「その顔を見ると、順調そうだね」

 小さな胸を張るクリム。何処か誇らし気だ。

 「レイ様の宿屋のお陰で、人がウハウハ集まっています。ダンジョンポイントが溜まりまくりですよ」

 いいことを聞いた。

 「それは良かったね。そこで、相談なんだが、僕にもう1階層、使わせてくれないかな。売り物の作物が、足りなくなりそうなんだよね」

 驚いた表情のクリムだ。

 「作物が、そんなに売れるんですか。ビックリですねえ。まあ、私は食べなくても生きていけるので、よくわかりませんが」

 って言うけど、ケーキ好きじゃん。よく食べてるよね。今も、口の横にクリームが付いているのは秘密だ。

 今度、他にも何か食べさせてみようかな。少しくらいの味覚はあるだろうしね。

 「売れ過ぎて、在庫が少なくなったから、今日はお休みにしているんだよ」

 「本当に凄いんですね」

 「思ってた以上に売れちゃてね」

 「わかりました。それでは、51階層を作りましょう。こっちもポイントが余り始めちゃって、どうしようかと思っていた所なんですよ」

 やった。それは、都合がいいなあ。

 「お願いできるかな」

 「任せてください。一面農地にしときましょうか。中央に池を作れば、水にも困らないでしょう」

 こいつ、結構わかってるじゃないか。でも、所々に森を用意してもらおう。少しは日陰もないと、休憩も出来ないからね。

 「森も頼むよ。所々でいいから、作っといてよ」

 「わかりました。今日中には出来ると思うので、明日にでも見に行ってください」

 「了解。そうするよ。睦月達にも、そう言っとくよ」

 何もかも順調だね、怖いくらい。こんな時こそ、気を引き締めないとね。

 「そう言えば、アリス達は、どうしてるの。まだレベル上げしてたりするの」

 クリムの困った顔が可愛い。

 「48階の自分の階層に篭りっぱなしです。3日に一度くらいは、顔を見せてくれるくらいですね」

 何か、考えがあるのだろうから。今日は放置だね。

 「困った事が起きたら、早めに言ってよ。こっちも、他の事でドタバタしてるから、急には対応出来ないからね」

 「冒険者様達が、40階にたどり着くようなら、連絡をいれますね」

 「40階からのボスは、無茶苦茶強いはずだから、そこまで心配はしてないよ」

 ホッとした表情のクリムも可愛いな。

 「明日はまた王都に行くけど、何かあれば、遠慮せずに連絡してね」

 「わかりまちた」

 ああ、噛んじゃったな。最後に油断したね。

 

 夕方、クリムの所から帰る時に、睦月の所に寄ってみた。

 「本日収穫した物は、倉庫に入れてありますので、お持ち帰りください。それと、今回は少し野菜達に無理をさせましたので、明日以降の収穫量は今日程はありませんので、ご理解ください」

 ああ、なんてよく出来たゴーレムなんだろう。

 俺は倉庫にある作物をマジックバックに入れた。

 城に帰ると、パールの作ってくれた夕飯を食べて、そのまま王都の屋敷に帰って、作物をスリラックに渡すと、すぐに寝ることにした。疲れたよ。

 明日は、在庫をよく見ながら、売らないとなあ。補充はしたけど、心配だ。

 おやすみなさい。


 「おはよう、スリラック。順調かな」

 昨日は疲れが溜まってたのか、すぐに寝て、今朝は中々起きれなかった。

 おかげで、開店に間に合わなかった。

 「おはようございます、レイ様。今朝も朝早くからお客様が並んでいましたので、少し早めに開店させていただきました」

 「無理だけはしないようにね」

 「わかっております。在庫に余裕が出来ましたので、問題はないかと」

 この調子なら、任せて大丈夫みたいだね。何せ、今日は、魔人退治の日だからな。そっちの方が、気になっちゃうよね。


 そこに、エネルが文字通り飛んで来た。

 「大変です、レイ様。女王様の部隊が壊滅寸前です」

 「えっ、それ、ヤバいやつだね。案内して、直ぐに行くから」



 急げ、レイ。女王様直属の部隊が、危ない。

 魔人のさらなる能力に、女王様の部隊もタジタジだ。

 レイ、女王様の部隊を守るんだ。

 次回、〔敗北〕、乞うご期待!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ