表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

謎の言葉、心当たりありますよね、、、?

作者: 七瀬
掲載日:2018/05/13


『あなたの周りにこんな事を言う人がいれば、、、?

【要注意!!!】


『ひょっとして、あなた心当たりありますよね、、、?』



朝、満員電車に揺られて僕の隣で中年の男性サラリーマンが読んでいた新聞の

記事にこんな事が書かれていた。


内容までは、よくわからなかったのだが、、、?

ただ、そこのその文章が僕の目に止まって覚えていた!



僕の名前は『井坂 久徳』36歳一般的に普通のサラリーマンだ!

奥さんは 『真衣』長男が 『喜一』 長女が 『未央奈』


まぁ、普通の家庭で普通に幸せな家族だと思う。

奥さんの真衣を愛しているし、子供たちを心から大切な存在として見ている!



そんな僕にある日突然! こんな事を街で謎の男に言われる!


『あのう、、、? 井坂さんだっけ!? 本当にあなた今幸せですか?』

『えぇ!? アンタなんで僕の名前を知ってるんだよ!』

『まあまあ、それはいいじゃないですか? それより今幸せなんですか?』

『勿論! 幸せに決まってんだろう!!! 何を言ってるんだ!』

『そんなに怒らないでくださいよ! でも、心当たりありますよね、、、?』

『うーん? そんなの心当たりなんかあるはずないだろう!!!』

『いやいや? 井坂さん、あなたにはありますよ! 心当たりがね、、、!』

『何の話だよ! 僕にはない!!!』

『おや? 違ったかな、、、? これから心当たりがあるんだったけ!?』

『アンタは、先から何を言ってるんだよ!』

『まぁ、これは間違いなく【現実】になりますよ!』


...この謎の男がそう言うと僕の前から立ち去った。


しかし、、、?

『心当たりがありますよね、、、?』


この言葉、、、どこかで聞いたことがある言葉なのだが思い出せない、、、?



数日後......。

僕は、すっかり謎の男に言われた言葉を忘れていた時の事、、、。


僕は居酒屋で職場の後輩の相談を聞くために飲みにきていたのだが...。

そうすると、、、? 可愛い女の子2人が僕たちに話しかけてきた。


『良かったら、一緒に飲みませんか?』

『いいね! 先輩もいいでしょ~!』

『僕もいいよ! 一緒に飲もう~!』


2時間ぐらい一緒にお酒を飲んで、そこで後輩が帰ると言って1人の女の子と

帰る方向が一緒だから【あの子送って行きます】と言って二人で帰っていった。


そして、僕ともう1人の女の子も少し居酒屋で残って飲んでからタクシーを

捕まえて、僕は彼女を見送るつもりだったのに、、、。


何故そうなってしまったのか、、、?

気がつけばネオン街にふたりで消えていく事になる!


そして、、、【やってしまった!?】

後悔先に立たず、、、。



...再び、あの謎の男が僕の前に現れる!


『ほら? 私が言ったじゃないですか? 心当たりがありますよねって、、、?』

『またアンタか? 何の話を言ってるのかわかんないよ!』

『言ってもいいですか? 奥さん以外の女性とそんな事をするなんて!』

『ちょっと待て! おいおい? 場所を変えて話をしよう!』

『私はイイですよ~!』

『......』


静かなレトロな喫茶店で、僕はこの男と話をする事にした...。


『なんで知ってたんだ!』

『まあまあ、それはいいじゃないですか? ただ以前、私が言った通りになり

ましたよね~! どうですか、、、?』

『な.何が狙いなんだ! お金か? お金なら、、、。』

『違いますよ。【心当たりありますよね、、、?】この言葉を井坂さん、、、?

何故か、あなたが知っていた! 運が悪いですね...?』

『...どういう事なんだ!?』

『新聞の記事に書いていたモノをあなたが読んだんですよ。しかも最後まで

読んでないんですね、、、? 最後の内容は、、、この記事をみた人は、

消える事になるんですよ。』

『えぇ!? 消えるって!? 僕が、、、!?』

『はい! でも大丈夫です! あなたの代わりに別の人間が奥さんの旦那さん

になり、子供たちのお父さんになりますから、、、。』

『そんな事出来る訳ないだろう!!!』

『それが出来るんですよ! あなたの存在そのモノを消しますから、、、。』

『はぁ!? やれるもんならやってみろ!』

『はい! わかりました。』


【キュシューン】



その頃、家では、、、?


『ただいま! 今日は早かったのね?』

『そうかな? これからは毎日もっともっと早く帰って来るよ~!』

『えぇ、でもあなたって、、、? そんな事言う人だったっけ、、、!?』

『何を言ってるんだい? 真衣愛してるよ~』

『あら? 不思議ね、、、? 【私に愛してる】なんて言った事がなかった

のに、、、どうしちゃったの? 急に、、、。』

『これからは、たくさん言うようにするよ!』

『ありがとう...。』

『パパ~次の休み、遊園地に行きたーい!』

『いいよ。みんなで遊園地に行こーう!』

『あなた、なんだか変わったわね、、、?』

『そうかもしれないね! 次の休みが楽しみだよ~!』



こうして、【井坂 久徳】の存在はみんなの記憶から消えた!


その代わりに、、、。

別の人間が 【井坂 久徳】に成りすましている...。


こう言う人たちは、ひょっとしたら、、、?

『他にもいるのかもしれない......?』





最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ