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再編)家が!ついてくる!?  作者: 九曜紋s
4/17

再編)家が!ついてくる!?3話

皆さんこんばんは、今日も寒いですね、書き溜めている一部を上げさせていただきます、気軽に読んでいただけると幸いです。(中々再編するのは大変ですね、頑張ります。)


               



この世界に来て始めての夜、美しい星空、見た事の無い大きな星が瞬いている、改めて異世界だと納得した、夜中を過ぎるとは霧が薄く出るようだ、明け方は濃くなっていた。今までの常識は忘れた方がいいと、規格外れの自然と、今回戦った生き物を見て痛感していた。


化け物級の猪、崖を登るデカい魚、地球に居た頃の、自然の法則など全く通用しない。これから出会う怪物相手の戦いに、必要な武器や、自分の趣味で作って居た物を確認しに倉庫に入った。何故か微妙に形や重さ大きさまでもが違う、特殊な武器など、防具に関しても同じ状態だ、殆どは七夜の趣味で武具収集を行い、武具作りも楽しかったようだ。このククリもそうだ。若干形が変わり重くなったが、それも、この家が吸収して作り直したのかもしれないと考えている。有難い事に殆どの設備と道具は吸収されず残っていた。加工し作ることは出来るようだが、素材が無い。


「この世界の朝は霧が濃いな、5m先が見えない。・・・えーと時間は、もう5時じゃないか、何時もより1時間起きるのが遅かったな。・・・とは言えこれだけ濃いと外には出られないし、仕方ない時間を潰しますか。確かデカイ鳥を仕まったよな、それで美味いものを作るか、ストックも利くし有り難い限りだな。まずは定番の焼き鳥だな後は、空揚げ、照り焼き、鳥の揚げ餡かけ、チキンステーキ、鳥の中華炒め、鳥のフォアグラ、親子丼、鳥のつみれ、バター焼き、炊き込みご飯、シチューete、レパートリーには事欠かないな。」


2時間後、ずいぶん霧が晴れてきた、空を見上げれば元の世界では見た事が無いほどの真っ青な青空,大、小の大きな月が白々とその空に浮かんでいた。


「おおっ!晴れたなーっ、元の世界じゃ見られない景色だ綺麗な空だな、さて食料ストックも400人前位は作れた、しばらくは大丈夫だろう。川にあの手のモンスターが居るなら細心の注意をしないとな、もう食われ掛けるのは御免だ、でもあの煙の見える方向に行くしかない、油断しないように行きますか。」


5k下り坂が続く、ついにあの崖迄来た

「おお、高け~!こんなとこから落ちたのか俺、はっ、俺ってこんなに小さかったけ?」

「流石13の頃の身体全然筋力がない、背も154cmかなり低い、」

「はあ、よくこの身体でみずきにプロポーズしたなあ、何で子供の身体になったんだ?」

「189、あったのにな~。」そんな事を考えながら崖を降りていると20m離れて家も行いて来る。

「この崖あの魚と家が…あっ!すげー・・・あのでか家?何か少しちいさくなった?」

「どんな仕組みであんなことが?‥・・解体して見たい…ヴォフッ!」

叩かれた。

家)・・・・。(アホ!)

あの250mの崖を下ってようやく、渓谷を降り切った。傍には底の見えない綺麗な川が流れている。

川岸近くにある大きな岩に何か引っ掛かってる、昨日の超巨大な金色の魚が死にそうに腹を向けて口をパクパクさせていた。


「おおっ!コイツは、昨日俺を晩飯にしようとした馬鹿デカイ魚じゃないか!、よし魚に留めを刺すか、逆に俺が食べてやる、箱、仕舞ってくれないか?。」


箱)・・・・。(ええですよ、見たいにサクサク動く、何故?)


縦の長さ約30m級の魚が息絶えると、箱は直ぐに魚を収納、解体した説明コピーをだす、今度はとんでもない金額も記載されていた。 


ツインドラゴンフィッシュ♀の卵30k、黄金の鱗820枚1枚1k、極上切り身10t、剛堅皮800k、鋭ヒレ2枚、毒鋭尾ビレ1枚、毒鋭背ビレ1枚、極上背脂500k、毒袋10k2個、モンスター避け毒内臓器官300k、上魚燐光1個、合計売買金額1億5千万。


「何故か今日は、動きがいいね。」

「なぁ・・・・、この金額は何だ?ゼロが一杯、1億5千?どんだけ価値があるんだこの魚は?う~ん毒が多いな、食べるのも怖い、だが好奇心も捨てがたい。・・・村か町を見つけて確認してからにしよう。」


水辺から少しずつ離れいざ町へと意気込むが、後ろからまたも魚影がザバーンと飛び出し、七夜の背中に体当たり。吹き飛ばされる七夜!


「イッテーくっそーなんだ?・・・・・・おいおい今度は焦げ茶色だ、錆びてるのか?金色の番か?・・・・・コイツもアホミタイニデカイデスネ・・・・ココハキョダイセイブツシカイナイノデスカ?HAHAHA。」 


七夜、日本語が片言になっている!目にハイライトは無い!何故?と聞く?ソレワチカクニキョダイナ、(作者もツラレマシタ)、別殊の固体が他にも2体居たからデス、宝石など様々な鉱物が山ほど付着している超ーー巨大亀!その近くにも、怖い目をした凶暴そうなデッカーい紫色のドラゴンがいたからだ。


「巨大カイジュウダイセンソウ?・・・しっ、しっかりしろ俺!、呆けている場合じゃない!もうやるしかない、腹をくくってやる!このククリで撃ち取るぞ!・・・雷歩っ!!」

ドウッ!!バーーーーーーシュンバアリバリバリバリ・・!!!


この武器は、武器自身に内包されたエネルギーよる伸縮自在刃戦技、ある意味切り札の一つだ。

もう一つの武器は、潜在能力を使った雷歩、これは目にも止まらぬ光速移動で、顎の下に入り込み下から脳を貫き抜き貫通、この一撃であっと言う間に3体を討伐してしまう、身体を鍛えていないと肉体に大変な負担をかける技故、今体力の無い状態で使用すると、1週間は動けなくなるしろものなのだ。


「ハア、終わったな・・、もしかして箱気づいてた?・・・・あっ、やっぱり動けないっ・・、あ~っ他の人がこの武器の性能を知ったら襲われそうだな、って考えたら、ついてくる家とか何でも収納できる箱も同じだなあ、やっぱりどちらにしろ襲われる、隠しても余り意味がなさそうだ、はぁ・・・、疲れた、後で出る筋肉痛が怖なぁ・・・みずきの顔見たいなぁ、・・・箱、悪いけどアレ収納頼むね・・・、ちょっと寝る・・zzzzzz。」


箱)・・・・。キョロキョロと周りを警戒しながらモンスターを回収していく 。

家)・・・・。棒で七夜をツンツンと突く。ハエ叩きを出して、バシーンと七夜を叩いて見るも、目を覚まさない。


家が寝ている七夜を回収。箱、七夜を風呂に運び取り出した液体を身体に注いで行く。綺麗に薬液を拭き取り、地下8階まで運びベットに寝かせる、何故か、みずきの目が少し開いた。家も少し離れた洞窟の傍まで移動し、待機していた。


3時間が経過もう昼頃になる。七夜が目を覚ましたと同時にみずきの目が閉じた。

「何でみずきのとなりに寝てるんだろう?まあ会いたかったからいいか。」

身体を触って見る、どうやら思ったよりも酷い筋肉痛にはならなかったようだ、外へ出て見るとデカイ地下坑道が2つ口を開けていた。


「おおっ!坑道か!ゲームならダンジョンだなぁ、少しだけ見にい行くか、ん?スキルに別の鉱脈反応が、ここから少し離れた場所に岩塩鉱脈も在るなそっちも行って見るか。しかしもう昼か、時間のロスは仕方ない・・・、家が俺を回収してくれたんだ、1週間は動けなくなると覚悟して使った技なんだが、身体は何処も痛くない、逆に身体が張りが出て来た感じがする。」

「う~ん、家が俺に薬で何かしたのかな?何にしても、ありがとう家。」


家)・・・・。

箱)・・・・。紙を七夜に渡す。


「意味不明は相変わらずだな、・・・さて箱さん、・・・・この紙に書かれている金額は何かな?またとんでもない額なんだけど、特に亀が10億って何ですか?」


箱)・・・・。


ツインドラゴンフィッシュ♂の銅の鱗、特上切り身、剛堅皮、毒鋭ヒレ、毒鋭尾ビレ、毒鋭背ビ、特上背脂、毒袋、極上モンスター避け毒内臓器官、上魚燐石、合計売買金額2億6千万。


ライトニングガーディアンドラゴン♂、聖燐、ドラゴンの超極上肉、ドラゴンの極上肉、ドラゴンの特上肉、ドラゴンの肉、ドラゴンの健、ドラゴンの剛心臓、ドラゴンの薬血液、ドラゴンの剛皮、ドラゴンの剛骨、ドラゴンの剛頭骨、ドラゴンの剛鋭尻尾、ドラゴンの剛翼、ドラゴンの剛翼膜、ドラゴンの堅エラ耳、ドラゴンの剛鋭牙、ドラゴンの虫歯、ドラゴンの歯、ドラゴンの剛鋭爪16本、ドラゴンの剛角、ドラゴンの逆鱗、竜宝玉、聖玉、禁聖燐光、合計売買金額5億3千万。


ジュエルグランドタートル♂、超極上亀肉、亀の健、亀の剛心臓、亀の薬血液、亀の金剛皮測定不能、亀の金剛脚測定不能、亀の巨大金剛爪測定不能、亀の剛堅骨、亀の剛堅頭骨、亀の金剛甲羅測定不能、巨大神燐光、爆石、諸々の宝石や鉱物、価値測定不能を抜いた合計売買金額10億。


「・・見なかったことにするよ。・・・・さて調べて見るか。」


七夜は鉱山の中を探索して、岩塩鉱脈を探し出し岩塩の塊をゲット、もう一つの坑道では見たことも無い金属や宝石等七色の光を放っている鉱物をこれまたゲット、岩塩の塊を家に持ち帰り機械で精製、白い精製塩にした。


2時間後、道らしい場所に出た、煙を目指して道なき道を歩いてきたがどうやら元居た山へのルートが在った様だ、「なんてこった、」頭を抱えながら脱力していた。


女商人)「ちょいと其処の見慣れない服を着たお嬢ちゃん?今、道のはずれから出て来たね?超危険地帯を歩いてきたのかい?」


若い綺麗なお姉さんが話しかけてきた。


「えっ?、あそこって超危険地帯なんですか?あの山の上から立ち上る煙を見てそこを目指して来たんですけど?」(お嬢ちゃん?)


商)「なんて子!あんたいくつ?あっ、そうそう私は商人、名前はカテジナよろしくね。あの山の村から商いして戻ってきたとこなんだけどね、今の時期は春先だから山や森はとても危険だからね、オーグルって化け物が女を攫うから危ないんだよ、ちなみに今超天災級のジュエルグランドタートルが住み付いて危険なんだよ?その近くに町があるからね厳戒態勢布いてる状態なんだよ、下手すると街は壊滅だね、そんな所へ何しに行くんだい?」


「・・・(あいつ、超天災級だったのか)俺は千葉七夜と言う名前です。ちなみに、お、と、こ、ですから、オーグルって古代の物語に出てくる化け物ですよね、ここでは普通に出てくるんだな、名前が七夜だから、七でも何でも好きに呼んでください。カテジナさんは商いをしているんですよね?、丁度良い、実はモンスターを狩って来たんだけど、何処で売ったら良いか分からなくて、亀と一緒に買い取ってくれませんか?解体は済んでいますから。」


カ)「亀?そう、男なんだ、全然男に見えないよあんた。じゃ七夜って呼ばせてもらうよ。狩猟組合に登録してるんだね?けど其れらしい荷物が無いように見えるんだけど、後、その後ろにある家は何だい?」


「狩猟組合?実は俺山の奥地にずっと一人で暮らしていたんです。あの山奥の森近くの草原に住んでたんですよ。この家、俺の家なんだけど、足を生やして歩いてついて来るんです。ここに来る途中で大型のモンスターに襲われて何とか倒したんですけど、何処に持って行けばいいか解らなくて。」


カ)「家がついて来るって、どんな家だい?山奥の草原って随分物騒な所に住んで居たもんだね、それじゃあ、七夜は狩猟組合に登録して無いんだね。ずっとって事は、一般常識知らないのも当たり前ないじゃないか。」


「はい、まったく分かりません、良ければ教えてもらえると有り難いんですが、お願いできませんか?お金は有りませんが、ただで教えてくれとは言いません。モンスター素材の一部を代金として払います。それで教えてもらえませんか?」


カ)「ああいいよ、こんな私で良かったら教えてやるよ、ここは街に行く街道途中だからね、ついでと言っちゃ何だけど護衛もお願いして良いかい?細く見えるけど、あの山に住んでたんだ、ソコソコ闘えないと暮らして来れなかっただろうから。」


「何か大きいのばっかり沢山出て来て、戦うしか無くて倒してたから、討伐する腕はあると思いますよ。」


カ)「そうかい、それなら安心さ、しかしホントに家が歩いてついて来るんだね!始めて見たよ!その肩の箱みたいなのも同じような物かい?」


「あ~、似たような物だと思って貰えれば、家も箱も意味不明な言葉で会話は出来ないです、話しかければ理解はしている要ですが俺もよくわからないんです。」


家)・・・・ 。 

箱 ・・・・。


カ)「変わった連れが居るもんだね、それは多分失われた遺産アーティファクトかなんかなんだろうね。まあいい、このまま行けば明日の昼くらいには町にたどり着けるはずだよ。もうすぐ日も暮れるし、何処かで野営しないと夜の移動は危ないからね、丁度いい色々教えてやるよ。」


「野営、‥野営ですか・・(みずきと一緒に寝れないのか、それに家の中に他人を入れたくないしなあ。)分かりました、野営します!」


カ)「何力んでるんだい、あっそうか七夜は女も知らないんだろう。大丈夫、私はね身持ちが固くて有名なんだから。」

(俺には、毎日抱いて寝ている愛する妻が居るんです。ただ他は知らないけど。)


宇宙の民とのハーフである彼は、異性に関して運命の相手以外は受け付けない。特に女性側に邪な気持ちが有ると相手の顔が野菜や魚に見えるのだ。


その夜、カテジナは焚火を前に色々教えてくれた。そこで初めてこの世界の人が作った物を食べた、不味かった。早朝に動き始めたカテジナが、「早く、町に戻りたいからねえ。」と笑ってる、箱は俺の肩にへばりついて寝ている、「良く落ちないもんだ。」家はやはり、ついてくる。


「無事に街に辿り着けそうですね、ここまで来たら大丈夫そうなので、取り合えず前金払っておきますね。」


箱が七夜の肩から下りる、ツインドラゴンフィッシュの黄金鱗、拳大のエメラルド、ルビー、ダイヤモンド、虎目石、トパーズ、サファイア、金塊、琥珀、見た事の無い宝石などもあった。それらがポンポン出て来た。


カ)「ちょ!ちょっと待って!これは流石に人前で出して良いもんじゃないよ!他の人に見られる前に全部しまいな!はぁ、七夜あんた本当に何も知らないんだね私の店で教えてあげるよ、しっかし凄いね七夜は、そんな物を気軽にポンポン出すんだから。」


門の向こうは農道だが、畑には色々な種族がいて仕事をしている


「大した物じゃ無いですよ。ただ逃げられないから戦って、その戦利品みたいな物だから。家はどうしよう、家小さくなれないか?箱みたいに。」


と言うと家が七夜の側まで歩いてきて、小さくなり肩に乗ってきた。


カ)「家が小さくなった?!本当に不思議な家だね。」


「俺にも良く分かりません、ただ分かるのは俺の傍から離れない事と、この箱はどんな大きな物でも仕舞えるし、解体もしてくれるんですよ。」


カ)「良いかい七夜、世の中にそんな非常識な箱や家は存在しないからね?必ず狙ってくる輩が居るからね!あたしは真っ当な商人だからそんな事はしないけさあ、むしろ七夜との縁を大切にしたいから、そういえば七夜、あんたお金持って無いって言ってたね。」


カ)(多分何人かはこの光景を見ただろうね、さてどうなる事やら心配だねぇ)


「あっ、持ってません。素材出せば良いと思ってました。」


カ)「まさか?さっきの宝石出すつもりだったのかい?、あんなの出したら大騒ぎになちっまうよ、あたしが出しておくから、あと狩猟組合に登録しないとね、皆は総合組合とか、総合ギルドって呼んでるんだよ。」


門兵)「ああ、カテジナさんご無事で、こんな状況で今回も山村モルグリアに行っていたんですか?」


カ)「ああ、そうだよあそこには、あたしの店の商人のみ2商隊しか行か無いから、それに良い素材が手に入る、危険を承知で行くんだよ。傭兵とか冒険者を雇うと高いからね。あたしは強いから大丈夫さあ、それにオルリアに帰る途中良い子にも会えたしね。この子あの山にずっと一人で住んでいたみたいなんだよ、手ー出すんじゃないよ女の子にしか見えないけど、男だから。外見に似合わず多分凄腕だね。」


兵)「ほう、それは良い出会いですね、羨ましいかぎりです。しかしあの山にですか?あそこは超危険地帯ですよ?今は危険モンスターが居る状態でして町は厳戒態勢を布いて居ます。森には入れますが行く人はいません。なるほど細くて美しく綺麗ですね(何故か鼻血が出ている)、ウッ、ゴホッ、腕は立ちそうには余り見えないのですが?俺は門兵のアルグよろしくな、君はお金もって無いだろう?山で一人と聞いたからな素材は在るか?」


カ)「あっ、やめたほうが良いと思うよ素材がとんでもないから、今回の代金はあたしが立て替えとくから、それからあんた鼻血出てるよ。」


ア)「えっ、あっ、すみません。・・・はい、了解しました、仮の滞在証明です。1週間しか持ちません。狩猟組合に登録後こちらに仮証明を戻してください。」


隊長)「んっ、カテジナか、また一人で山村まで行ったのか?今は春の時期だ、余り危険な時期に行くのはお勧めせんな、その上超天災級がうろついている。万が一と言う事もある。せめて誰か雇う方が良い思うんだが。」


眼帯を付けた左肘から先が義手のガタイの良いおじさんが居た。


「俺は千葉七夜と言いますよろしくお願いします。失礼ですがその目と腕はどうされたんですか?」


隊)「んっ?おお、これは御丁寧にワシの名はリガル・スイル、見ての通り腕はモンスターに食われ目は毒にな、殆ど見えんな。」


七「そうなんですか?此処だけの話ですか他言しないと約束してくれるなら、腕と目を治しますよ?その代わり他言しないと約束してください。」


リ)「何っ?治るのか?この腕と目になって20年、もう諦めていたがもし治るのなら駄目元、試してみるか、七夜殿たのめるか?、契約書の書面を用意する。これわ約束を破ると相手の死以外の望んだ罰が下るようになっている。」


ア)「えっ、良いんですか隊長、もし治らかったらどうするんですか!今まで色々薬師や神官に頼みましたが手の施しようが無いと言われて来たではありませんか。」


リ)「何、どうせ駄目で元もとだ。騙されたと思えば良い、契約書も効果が無ければ無効に成るしな。」


「任せて下さい。俺はずっとあの山奥で研究を重ねて来ましたから。」


カ)「ちょっと、何勝手に話進めてるんだよ、欠損部位を治すなんて無理だろう?たしかに欠損を治すモンスターがいたような覚えがあるけど、人間のあんたに出来るのかい?」


リ)「はっはっはっ、俺も男だ物は試し、もしかするかも知れんぞ?それでワシはどうしたら良いんだ?」


箱から瓶を2つ渡される。


「義手を外して下さい。眼帯はそのままで、この2つの液体を一本ずつ飲んでください。それでお終いです。」


リ)「何んだ、それだけか簡単じゃないか、どれ飲んで見るかな。」


飲んで直ぐ効果が現れた。リガルの腕が粘土のように伸び、全盛期の腕の形になった。もう一本の液体を飲み干すと目の視界が徐々に開けて行くのが分かった。他にも悪くなっていた身体の節々の痛みが全て引いて行く、それをリガルは身体で実感していた。そうまるで若返ったように。


ア・カ)「ええ~~~~っ!?」


リ)「おっ?、うおおおおおおー!」    


リガルは雄たけびのように吼え泣いていた、其れも当たり前だろう。諦めていた身体に奇跡が起きたのだから。

 

 

              再編)家つく! 3話終わり, 次週に続く

                           

お読みくださった方に感謝を、最初に上げすぎると書き溜めた分が直ぐに追いついてしまうので、少しペースを調整して行きます、楽しみにしている読者の方には申し分けないです。(´・д・`)ゞゴメンネ、(再編した内容は、どうですか?上手く話の繋がりが出来ているでしょうか、読んでくれている皆さんの、ご意見おまちしています。)


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