ようこそひま部へ!No、1
メインストーリーにはいりました~
ですがまだまだ序章でーす!
今回もおかしなとこがありましたらご指導してください。
ゴールデンウィークがあけて、久々の学校だった。
夜中美久が千紘のベットに寄りかかって寝ていたのに気が付いた千紘は、他の人に誤解をまねかないようにすろため、自分のベットに美久を寝かせて千紘はリビングにあるソファーで寝た。
リビングからいい匂いがただよってきた。美久はその匂いに起こされて、寝ぼけた目をこすりながらあたりを見渡した。いつもの見慣れた部屋とは違い、シンプルで少し殺風景な部屋だった。自分が寝ていた違和感を感じて数十秒。この部屋が誰の部屋か気づき、美久の顔は真っ赤になった。それもそのはずだ。誰でも好きな人のベットで起きたらこういう反応をするであろう。
「なっなっなんでーーー!!?」
美久は顔を真っ赤にさせながら昨晩のことを思い返していた。
(確か、千紘くんの看病をしていたら、座ったまま寝てしまった、のかな?)
あいまいな記憶をたどってみるが、肝心なところが思い出せない。だが、確実に言えることは美久は千紘のベットに横になって寝てないということだ。なぜならそうなると病人の千尋をどかして、この狭いシングルベットを独占したいうことになる。美久はそんな図々しいことをやるような女の子ではない。
(もしかして、ちっちっちひろくんが~わたしになにかしたの!!?)
あわわわ~と顔がりんごよりも赤くなった。
あまりにも動揺してベットから落ちた。頭を強打し、声がでない悲鳴をあげて頭をおさえてもだえていた。
美久がベットから落ちた音を聞いて、リビングで料理をしていた千紘が様子を見にきた。
「どうしたの?大丈夫??」
少しだけ心配そうな顔をして自室に向かった。
そこには、頭を床につけて、逆さまになっている美久がいた。
逆さまのせいで、パジャマがめくれてしまい、お腹が見えてしまっている。
白い肌をしていて、綺麗な形をしたくびれをしていた。
そんなあられもない姿を見てしまった千紘は、顔を赤くして目線をすぐにそらせた。
「こりゃーいいながめだな。なぁ~千紘!」
目を輝かせながら親指をたてて魁は千紘に向って言った。
「そ、そんなわけないでしょうが!!!」
「そんなわけあるだろ~だって見てみろよ~白い肌、ほどよくひきしまった体!だが触れば柔らかな女の子の体に違いない。」
そんな解説を聞いてしまいさらに顔を赤くした。
千紘は生唾をのみ、ゴクリと喉をならした。目をグワっとあけて美久のことを見ていた。
「や、やっぱり夜中になにかしたんでしょー!!なにしたのちひろくん!!!?」
千紘の目つきを見て、夜中に何かしてもおかしくない様な気がしてならなかった。
我に返った千紘は必死に否定をした。
「なんのこと!!?夜中なんもしてないよ。」
「うそだ!だ、だって私椅子にすわって寝てたんだよ!!?」
「それは、美久が座ったまま寝てたから、ベットに寝かしてあげただけだよ。」
「い、い、一緒にに寝たってこと!!???」
「ちがうちがう!お、おれはリビングのソファーで寝てたんだよ!」
「ホントに?」
半泣きになりながら可愛く千紘に問いかけた。
「ホントホント!俺がそんな人にみえる?」
「さっきの目つきを見たらそんな人にしかみえないだろ~」
頭をかきながら魁は千紘につぶやいた。
「余計なこと言わないでくださいよ!聞こえたらどうするんですか!?」
魁の顔をものすごい目で睨ながらつぶやいた。
「じゃあ、千紘くんは私のためにベットで寝かしてくれたの?」
「そうだよ。美久が俺に1日中つきっきりで看病してくれたみたいだからゆっくり寝かせてあげたいなって思って。」
美久は自分が誤解をしていたことに気づき泣きやんだ。そして、改めて千紘の優しさを感じ、千紘のことがもっと好きになった。
「言い忘れてたけど、昨日はありがとね。助かったよ。朝食もうできてるから、冷めないうちに食べよ。」
「うん!」
美久は元気よく笑顔で返事をした。
今回パソコンでやったため投稿が遅くなりました。
ごめんなさい。
今後はこんなことがないようにします。