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ユーザーさん関連作品

雨の日曜日(200文字小説)

作者: 日下部良介

お気に入りユーザーの結城夏陽ちゃんへ

 せっかくの日曜日なのに朝から雨…。

 なんだか気が滅入る。


 彼はどうしているかな…。電話してみよう。

『おかけになった電話は…』

 ちぇっ!

 仕方がないから読みかけの本を手に取った。


 携帯電話に着信。メールだ。彼からだった。

『雨が上がったから出ておいで』

 窓の外を眺める。雨はもう上がっていた。


 待ち合わせの喫茶店。

 彼はにっこり笑ってポケットに手を入れた。

 小さな箱を取り出してテーブルに置いた。

「夏陽、誕生日おめでとう」




夏陽ちゃん、誕生日おめでとう!

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― 新着の感想 ―
[一言] 可愛らしくて、想いが沢山詰まったお話だと思いました(*´ω`*)
[一言] 良ちゃん、ありがとう! 日曜日なのに、大学に行かなくちゃいけなくて、 しょんぼりしていたんだけどね~ 彼が来てくれて! 彼と一緒にこの話読んだんだっ! これから、デートに行ってくる! …
2014/07/06 17:25 退会済み
管理
[良い点] わずか二百字なのに、よくもこんなに詰め込めますね。 二百字、恐るべし……。 小さな箱。 蓋を開けたら優しさがギュウギュウ詰めになっているのでしょうね。 だ・か・ら……。 箱の中は空だった…
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