ご主人様は僕の物！
どうもこんにちは、僕の名前はハルだよ春に産まれたからこの名前なんだ
犬種はゴールデンレトリバーだよ
今から僕の身の回りの事を紹介するね！
まずは僕のご主人様！
皆からメグって言われてるよ！
それと、お母さんって言う人とお父さんって言う人がいるよ、でも、お母さんからはあなたって呼ばれてる
名前が二つあるのかな？
あ、それと、よくお家にきてるリョウ！この人からメグが大好きって匂いがするんだけど、メグ全然気づいてないんだよなぁ
本当じれったいよ
まぁこんな感じかな？
これからは、僕がこの家の事を紹介するね！あ、ご主人様が起きてきた
メグ「おはようハル、いつもテンション高いね」
おはようご主人様！ご主人様ウェーイ！僕は毎朝お母さんに起こされてるご主人様の周りをグルグル回って挨拶してるんだ！
お母さん「おはようメグ、ハルにご飯あげなさいよ」
メグ「はーい、ハル、おいでーご飯だよー」
ご飯！！ご主人様ご飯！？ご飯ご飯ご飯！！
メグ「は、ハル、足元グルグルしないで；蹴っ飛ばしちゃうよ；」
お母さん「ご飯が嬉しいのよ、ほら、早くあげなさい」
メグ「わかってるけど歩きづらいんだもん、ハル！めっ！足元にいたら危ないでしょ；」
お、怒られた・・・
お母さん「ふふ、メグの一喝は効くわね尻尾も耳もたれちゃって隅でいじけてるわよ」
怒られた・・・ご主人様に怒られた・・・
メグ「もー、ほらハル、ご飯だよー食べないのー」
ご飯！食べる食べる食べる！！
メグ「相変わらず速いねー、ほら、ご飯だよー」
早く！早く！お皿を置いてよ！
僕はご主人様の腕をぐらぐら揺らして催促してたら、お皿からいくつかカリカリ（ドッグフード）が落ちてきた
あれ？いつものカリカリと違う？
メグ「あ、気づいた？それ新しく買ってみたんだー」
ふーん・・・
メグ「食べてみてー」
ご主人様が言うなら・・・
落ちてきたカリカリを一粒食べてみたら・・・・・
うまぁ！！！
僕落ちてきたカリカリ全部食べちゃったけどまだまだたんない！！
メグ「お、落ち着いてハル；」
ご主人様はやっとお皿を置いてくれた！
いっただっきまーす！！
メグ「待て！」
え・・・
僕は反射的にストップしてたら
メグ「おすわり！」
またご主人様から言われちゃったからまた反射的におすわりしちゃった
メグ「おて」
はい！
メグ「おかわり！」
はい！
メグ「待て！」
ま、また；
メグ「待てよー待てよー・・・よ──
やっとか！
しもと新喜劇場！」
ち、違う；
メグ「よ───
来るか；！？
しだ！」
ま、また違う；
僕は食べそうになる体をピタッと止めた体制でご主人様を眺めていたら
