弓は騎馬よりつよし?
「「「うおおお」」」
千の騎馬が突撃をかける
その迫力に対する歩兵は足は震え顔は青くなる
「構え!」
歩兵の指揮官が言うと兵達はガクガクと震えながら矢を弓につがえた
騎馬が弓兵にぶつかる瞬間それは起こった
馬がこけた
それも前を走っていた馬が見えない縄に引っかかったように一斉に
「てぇっ!」
転けた仲間を避けるためまたは踏んで馬が捻挫などの理由で速度の落ちた騎馬に向け弓が雨のように降り注ぐ
騎兵のスピードが無ければただの的であるすぐに騎兵は全滅した
「俺は信じてたんだよ!」
「嘘こけちびってたろ」
「ぐわっはっはっは」
「馬鹿隊長にかんぱーい」
先ほど弓を射っていた兵士が英雄として凱旋し酒や肉を食いながら他の兵士たちと仲良く宴会をしていた
その宴会を見ながらチビチビ酒を飲む人間が2人
「隊長なんで敵はあーなったんですかい?」
「あーと、片足がイかれたからさ」
「なんで急にそんな事になったんですかい?」
「大砲があるだろ、あれの爆発する粉を使って踏んだら爆発するカラクリを作ったのさ、カラクリを踏んだ馬は足を吹き飛ばしこけるし後のやつは前のにつまずいてこけるか止まるかする後はつまずくかこけるかした奴らを打ち取るだけさ」
「へぇ、カラクリですか」
「そ、地雷って名前のな」