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あなたを思って  作者: ねがぽじ
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あなたを思って第一話

あるラジオ番組本のお渡し会で本当に起こった出来事をBL小説に変えました。


続きを読みたいって方がいない限り続きは、書きません。


妄想爆発で勢いで小説を書いています。


凄く駄作です。


三十周年を迎える神戸のアニソンリクエストラジオ番組のイベントを題材にしています。


ラジメニアンの方が見たらにやってするシチュエーションがあります。


それでは、お読み下さい。




~あなたを思って~

第一話

~あるイベントでの出来事~


僕の毎週聞いているラジオ番組のアニソンリクエスト番組が三十周年を迎える事によりそれを記念して番組本の即売会が開催される事になった。

僕は、そのラジオ番組のイベントに参加した事がなかったが四月から3時間から1時間放送になると聞いて番組の助けになるようにと今回のイベントに参加する事にした。

僕は、アニソンリクエスト番組の即売会に着くとあまりにも人の多さにびっくりした。

改めてこのアニソンリクエスト番組の人気に感動をした。

僕は、本を買うために整理券をもらうと252番だった。

僕は、2の数字が好きだったから好きな数字がもらえたの嬉しくて何か良いことがありそうな気がした。

僕は、即売会会場を見渡すと色んな老若男女が来ていてこれが皆同じ番組のリスナーだと思うと嬉しくなった。

実は、このイベントに参加したもう一つの理由があった。

それは、リスナーさんと友達になる事だ。

僕は、勇気を振り絞って近くにいたリスナーさんに話し掛けた。


「すいません、あなたもこのアニソンリクエスト番組のリスナーさんですか?」


「そうだよ。

君もリスナーさんなんだろう。

良かったらラジオネームを教えてもらえないだろうか?」


僕の呼び掛けに振り向いた男性を見てびっくりした。

その容姿は、整っていて綺麗でアイドルから比べても格好良い美形だった。

僕は、あまりにも男性の美しさにしばらく男性を見つめると我に返った。


「あ、あの……僕のラジオネームは、ハルっと言います」


僕は、恥ずかしそうに顔を赤らめて自己紹介をした。


「ハルと言うんだね。

可愛らしいラジオネームだね」


男性は、優しく甘く微笑んで僕のラジオネームを可愛らしいと褒めてくれた。

僕は、男だから可愛らしいと言われても普通は、嬉しくないはずだった。

でも男性に可愛らしいって褒められると嬉しいという気持ちと恥ずかしいって言う気持ちがごっちゃになり顔が真っ赤になった。


「私のラジオネームは、雇われ傭兵隼って言うよ」


私は、男性のラジオネームを聞いてびっくりした。

この番組のカリスマ常連リスナーで有名な隼だったからだ。

隼の出したお便りは、ほぼ採用でお便りの内容も面白かったからです。

そして僕の憧れのカリスマ常連リスナーだったのもあります。


「あの有名な常連リスナーの雇われ傭兵隼さんだったのですか!?」


僕は、憧れの常連リスナーに驚いて隼さんに詰め寄った。


「私の事を知ってもらえて光栄だよ」


隼さんは、僕に詰め寄られると困ったように苦笑いを浮かべた。


「あ、あの……整理券の番号は、何番なのですか?」


僕は、隼さんの苦笑いを浮かべる姿を見て慌てて隼さんのから離れて自分の行動を誤魔化すように隼さんの整理券の番号を聞いた。


「私の整理券の番号は、だいぶと後ろでね。

253番だよ」


隼さんは、苦笑いを浮かべて隼さんの整理券を僕に見せてくれた。


「えっ、253番ですか!?

僕の整理券は、252番です」


僕は、驚いて自分の整理券を隼さんに見せた。


「それは、偶然だね。

私とハル君に運命を感じるよ」


隼さんは、甘いスマイルを浮かべて僕を見つめた。

私と隼さんとの運命って言葉を聞いて隼さんが僕に特別な感情がないと解っていても嬉しくてそして恥ずかしくなり顔が赤くなった。


「あ、あの……僕達の順番は、どれくらいかかるか聞いてきますね」


僕は、このまま隼さんと話していると自分の動揺がばれるのが怖くて隼さんから逃げるように販売ブースに待ち時間を何時間かかるか聞きに行った。

僕は、何時間待ちか聞いて隼さんのところに戻りながら落ち着きを取り戻した。


「隼さん、待ち時間は、3時間みたいです」


僕は、隼さんと話すのを舞い上がった気持ちをできるだけ落ち着けながら話した。


「結構待つね。

待ち時間どうする?」


隼さんは、僕の心情を理解してなのかクスリと笑い待ち時間をどうするのか質問をした。


「そ、それでは、宜しかったら食事を食べに行きませんか?」


僕は、隼さんの事をもっと知りたくて顔を真っ赤にして一生懸命に隼さんを食事に誘った。


「そうだね……昼ご飯も食べてないから食事に付き合うよ」


隼さんは、少しだけ考え込むと僕と食事をする事を了承してた。


「本当ですか!?

海鮮丼の美味しいところを知っています。

きっと隼さんも気に入ると思います!」


僕は、隼さんの食事の誘いを受けてくれたのが嬉しくて興奮したように隼さんに近づいた。


「そうかい、それは、楽しみだね」


隼さんは、僕の興奮した態度にも落ち着いた態度で優しく対応してくれた。

隼さんは、僕の案内で海鮮丼のあるお店に向かった。

隼さんが海鮮丼の店で注文するメニューを悩んでいた。


「隼さん、もしかして刺身が苦手だったりしますか?」


僕は、もしかして隼さんが刺身が苦手なのでないかと思い心配になり食べられないのでは、ないかと質問をした。


「えっ?いや、刺身が嫌いではないから大丈夫だよ」


隼さんは、僕を安心させるようにやんわりと微笑むと牛肉とマグロの入った海鮮丼を注文をした。

隼さんは、せっかく僕のお勧めのお店だったから無理して食べてくれるような気がして心の中が暖かくなり胸がキュンとした。

僕は、マグロといくらの海鮮丼を頼んだ。

注文をした品物が来るとそれを持って席に移動した。

僕と隼さんは、海鮮丼を食べ終わるとでもこのまま即売会会場に戻るのももったいないと思った。


「隼さん、この後、どうしますか?

即売会会場に戻りますか?」


僕は、隼さんを連れも回すの悪いと思っていて遠回しに隼さんにこの後の予定を質問をした。


「私は、別に即売会会場に戻っても良いよ。

でもハル君が何処かに行きたいところがあるみたいだね。

良いよ、私は、ハル君に付き合うよ」


隼さんは、私の目をじっと見つめると私の考えている事が解るように私の求めている答えをくれた。

僕は、隼さんの気持ちが嬉しくて泣きそうになった。


「はい、実は、このお店の上の階に電化製品の売っているところがあります。

そこでフィギュアやプラモデルも売っているところがあるのですが見に行きませんか?」


僕は、隼さんが同じオタク仲間でもフィギュアやプラモデルに興味があるか解らなかったからだめもとで勇気を振り絞って誘ってみた。


「良いよ、プラモデルを見に行こうか?」


隼さんは、僕の一生懸命の誘いを聞いて優しく微笑んで僕に付き合ってくれる事を了承してくれた。


「ありがとうございます、隼さん!」


僕は、隼さんが誘いを受けてくれたのが嬉しくてニッコリと笑った。

僕と隼さんは、食べ物屋さんの上の階にある電化製品店の中にあるプラモデルとフィギュアの売っている場所に向かった。

隼さんは、プラモデルとロボットのフィギュアの為になる話を沢山してくれた。


「隼さんがこんなにロボットフィギュアに詳しいだなんて凄いのです。

さすが隼さんです」


僕は、隼さんのプラモデルとロボットのプラモデルの為になる話を沢山してくれた。

僕は、隼さんのロボットのフィギュアの話がどれも為になる話ばかりで尊敬の眼差しで隼さんを見つめた。


「私は、ロボットのフィギュアの商品を取り扱う仕事をしているからね。

ある程度の事は、解るよ」


隼さんは、僕に褒められるのが嬉しいのと照れくさいのが合わせた表情を浮かべた。

そしてそれを隠すように右手の人差し指で自分のほっぺたを触った。

僕と隼さんは、即売会会場に戻ってからも色々な事を為に話をしてくれた。

隼さんは、昔のアニメ特に昔のロボットアニメに詳しくて色々な為になる話をしてくれた。

待ち時間は、四時間もあったのにあっという間に時間がすぎて行った。

僕は、隼さんと楽しい時間が終わるのが寂しくて心がせつなくなった。


「今日は、僕に付き合っていただいてありがとうごさいました。

凄く充実をした時間を過ごす事ができました」


僕は、パーソナリティさんに本のサインをもらえる数人前になると隼さんの方に向いて頭を下げて待ち時間に付き合ってくれたお礼を伝えた。


「いや、そんなの構わないよ。

私もハル君と話すのが楽しかったしね」


隼さんは、優しくニッコリと笑い気にしていない事を話してくれた。

隼さんが何でこんなにも僕のほしい言葉をくれるのかと思い嬉しくて涙が流しそうになった。


「あ、あの……来週の公開生放送も参加されるんですか?」


僕は、この出会いだけで終わらせたくなかったから隼さんに次のイベントの公開生放送に行くのか質問をした。


「もちろん参加する予定だよ。

それならばハル君も参加する予定なんだね」


隼さんは、当たり前なように次の公開生放送に参加することを伝えるとじっと僕の目を見つめて僕に参加してほしいかのように公開生放送に参加するのか質問をした。


「は、はい、必ず公開生放送に参加します!

ですからその……」


僕は、隼さんにまた色々と教えてほしいと言おうとしたけれどももしかしたら隼さんに迷惑では、ないかと思いなかなか言い出せなかった。


「公開生放送に参加するのならば良かったよ。

またハル君と色々と話がしたいからね」


僕は、隼さんのその言葉を聞いて泣きそうなくらい嬉しくなった。


「僕も隼さんとまた色々と話がしたいです!」


僕は、隼さんの言葉が嬉しくて思いの言葉をぶつけた。


「ハル君も同じ事を思っていてくれて嬉しいよ」


隼さんは、僕の気持ちが嬉しかったみたいで最高の笑顔を浮かべた。

僕が返事を返そうとしたらパーソナリティさんに本のサインをしてくれる番が来て話は、そこまでで終わった。

僕は、本にサインをしてもらってブースを出る時に次に本にサインをしてもらう隼さんの方を向くと僕に向かって優しく微笑んでくれた。

僕は、隼さんの笑顔が眩しくて恥ずかしいのもあってブースから逃げるように去って行った。

次の公開生放送で隼さんと会うのが楽しみだった。

そしてこの胸のドキドキが恋だと気付くのは、まだまだ先の事でした。

~つづく~


次回予告


ハルは、次のイベントの公開生放送に参加する事にした。

でも公開生放送で隼っと再会して嬉しいと思ったのに隼が他の男性と仲良くしている姿を見てしまった。

隼が仲良くしている相手がこのアニソンリクエスト番組の常連リスナーで歌手でもありこのアニソンリクエスト番組と同じ放送局でアニメリクエスト番組を持っているあっさんだと解った。

ハルは、あっさんと比べて隼さんと釣り合わないと理解して落ち込んだ。

ハルは、公開生放送に参加したのに後悔するのであった。


次回、第二話、涙の公開生放送、近日投稿予定!



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