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  作者: 信楽
1/1

決断

   

 男は拳銃で自分の頭を撃ち抜いた。

 男は狂ったりしていなかった、冷静に、自分のこめかみを狙い、引き金を引いた。

 男はそれしかなかったのだ。

 選択肢はそれしかなかったのだ。

ー1時間前

男は目を覚ました、丸一日寝ていただろう、とても空腹だ、男は周りを見た。

そばに10cmほどの石があった。

そこは部屋の中だった部屋というよりは箱だろう、男と反対の壁には小さい穴が一つあり、床には獲物を待つ口のような穴が男を見つめていた。

男は自分がどうやってここへ来たか思い出せなかったそれほど男は空腹だった。

しばらくすると、壁の穴から水が流れてきた、その水は床の穴に落ちた数秒後、穴のそこから水の滴る音が聞こえた、穴はとても深かった。水は流れ続けていた


男は穴を覗いた、何も見えない。 男は空腹だった 流れる水を飲んだ まずかった

しばらくすると壁から水が途切れた、壁の穴はまた、ただの穴になった。









   

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