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始まり

第1章 仮面の男と和服の少女


いつもと違う角を曲がる。

路地を一本入るだけで古びた家屋が立ち並びその場所だけ時間が止まっている感覚に襲われる。

ふと前を見ると和服の子供がこちらを見ている。

こちらが気づいて微笑みかけると手招きをする少女、それにつられついて行くと時代を遡るかの様に町の雰囲気が変わる。

少女に問いかける。

どこまで行くの?少女からの回答がない。走って駆け寄るにも一向に少女との距離が縮まらない事に気づく!

しばらく歩くと広い空き地にでる。

ベンチに座っている若いお面をかぶった若い子男性がこちらを見て近づいてくる。

やぁ!迷い子かい?男性は尋ねてくる。

この子について来たら、この広場につきまして。ちなみに此処はどこですが?〇〇町にこんな空き地あったんですね?

(お面男は言う此処は〇〇町ではないよ。ん〜とても難しい質問だね)

え?じゃここは??

(お面男)そう焦る必要はない!君は選ばれた!光栄な事だよ。

困惑する男性(何に選ばれた?光栄?)状況が読み込めない。

(お面男)すぐわかるよ!今日は元の世界におかえり。

お面男は指を鳴らす。

すると男の視界が暗転する、気づけばいつも見る交差点に立っていた!あの広場は?お面男は?少女は?選ばれた?

その事実だけが男に突きつけられた!


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