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正義の咎人≒罪喰らう虫  作者: エマ
キャラ紹介(ネタバレあり)
33/48

リル・コルテ



本名

 リル・コルテ


職業

 円卓の騎士

 第一印象:なんで笑顔?(常に笑っている)


没年:25歳

 性別:女性


身長:170cm

 体重:48kg



好きなもの

 バカを笑うこと・本を読むこと・モルガン達とご飯を食べること・左手の指輪を眺めること・後輩を揶揄うこと・アホのやらかし・酒


嫌いなもの

 犯罪者を殺せと叫ぶバカども・騎士という立場・家族・自分・自分の頭・自分の性格の悪さ・子供



経歴

 とある家庭(若干裕福)に生まれる→生まれつき頭が良く、周りの頭の悪さに絶望する→一人でいる時間が好きだったが、周りと違うと家族からの押しつけが始まる→あなたは普通じゃないと言われない日はなかった→絶望しすぎて家を出ることも殺すことも出来ない日々が続く→15歳の頃にアルコールに依存する→18歳、酒場でカルマと知り合い、自暴自棄のままワンナイト→なぜかカルマに告白され、イラついてこっぴどくフる→猛アタックに押し負け結婚(カルマの要望で、婿入りされた)→隻眼の狙撃手の推薦により円卓の騎士に→子供が産めないと知る→何度か自殺未遂を起こすが、その後にユフナを保護する→ノアを保護し、死去



『性格』

 根底に希死念慮があり、家族に育てられた性格の悪さも相まって不安定

 大切な人の葬式で精一杯笑えるくらいには壊れている

 その苦しみが毎日続いている

         (█████)

 試し行為が多く、人をひたすらバカにする悪癖がある


 心は強くなく、異能にも近い知識によって、顔を覚えた犯罪者が死ねば罪悪感に悩まされる


 生きるだけでストレスが溜まる

 世界は人を苦しめるだけのシステムだと思ってる


 人間社会で生きるのに向いていない



『根底にある言葉』

 人に産まれたことは罪だと思う

 どうして呼吸をする度に心が痛むのか分からない

 なぜ痛みがあるのか


 天才である自分にとって、この世界は狭く、息苦しい



『特技』

 絶対記憶能力(何も忘れられない)

 ワイン一気飲み(死ぬかなと思ってやったら、なんかできた)(家でやったらカルマとユフナにアホほど叱られた)


 想像把握(目を見るだけで、他人の過去が分かる)(やろうと思えばコンピューター並みの演算ができる)(ほぼ予知)



他人への感情(リルから他人に向けて)



『カルマ(モルガン)』 ██ket*o*Em#*y

 こんな女に生涯を捧げるバカ

 趣味悪いよ〜?


 全然笑えないし? よく泣くし? キミが帰ってくる時には酒を飲んで寝てることも多いし、人のこと素直に褒めることも出来ないし、大人になってまで昔を忘れられないカスだよ?

 いい事ないから、さっさと別の女性を見つけるべきじゃないかな?


 これでも好きなの? …………そう

 バカだねキミは


 本当にバカだよ、私にはもったいないくらいにね



『ユフナ』   ███alidyuhuna

 私はクズな親だよ?

 子供に家事を任せっきりだからねぇ。料理もろくに出来ないし、洗濯物もその辺に放り投げてるし

 こんなろくでもない奴だからさ、別に私を捨ててもいいんだよ?


 ちょっ、包丁の握り方危ないよ?

 それとちゃんとした足場使お? 背伸びしながら野菜切るのは危ないって

 そもそも義手のメンテナンス出来てないじゃん!!  ほら関節部分錆びてるし!! あぁもうおいで潤滑油差してあげるから!!


 そうやって心配してくれる所が好き?

 ………………はぁぁぁ、カルマに似たのかなそういう口の上手さは

 もう……私も大好きだよ


 母親らしいことはできないだろうけど……うん、好きだよ

 愛してる



『アグラヴェイン』

 やぁやぁやぁおバカちゃん!!

 今日もやらかしたってね!!! それと寝顔の写真撮ったけどいる? いらない? そっかぁ……


 所で最近は寝てる? そう、なら良かった


 あぁそうそう、また民間人に石を投げられたって?


 いやぁ騎士ってなんだろうね?

 殺しを許された立場ではあるけれど、やってることは犯罪者と同じじゃない?


 殺しは許されず、迫害やいじめは許されるなんて変な世の中だよね〜

 気に入らないものはみんな殺してよしみたいな法律できないかなぁ?


 うん? ピンポーン、ただの嫌がらせだよ

 

 えっ、そうじゃない?

 まぁ……うん、キミに石を投げたヤツは三年……いや十年くらい悪夢にストーカーされるよ


 キミは優しすぎるから、イカれた私が反撃してあげないとね



『カナギ』

 キミはバカだね〜


 元々優れてるものを持ってたのに、自分の長所を捨てて他人の才能に憧れるなんて

 うん、とてもバカだ


 ねぇねぇ、剣を褒められた事は多かったでしょ?

 なのにアホな努力の末に剣を振れなくなるなんて、面白い悲劇じゃないか

 騎士に向いてないからさ、劇団にでも入ったらどうだい?


 キミの人生を元にすれば、最高の悲劇が書けると思うよ?


 うん? じゃあなんで銃を教えてくれるのかって??

 そりゃあ…………後輩が死んだら目覚めが悪いじゃん


 私の後輩になったんだ

 死なないで欲しいな



『円卓の騎士』

 やる気のないアホ共

 騎士なんかやめて自由に生きたらいいんじゃない?



『騎士』

 正義感に(たか)る虫

 キミらの正義感で、どんどん平和は腐っていく



『市民』

 全員死んでみたらどう?



『犯罪者』

 キミ達のように、罪を犯す勇気があれば、私は変われたのかな?



『ノア』

 健やかに生きれるといいね



『リース』

 本当に辛い悪夢だったね

 ゆっくり休んでよ



『ルース』

 やぁ、何度か会ったね

 うーん? 何が目的か?

 まぁ、ただのお節介だよ


 孤独の中に居るものしか、孤独の冷たさは分からないからね



『クロウ』

 やぁカラスちゃん

 今日も自殺してないんだ?


 キミはもう救われないよ、さっさと自殺することをオススメする

 ……そう。なら今日も仕事を手伝おうか


 手伝う理由?

 アホみたいな正義感を持ったバカ共が、公平だの平等など叫んで子供を殺すからだよ


 言い訳なんかせずこう言ったらいいのにね

 私には救う方法が分かりません、考え無しに犯罪者を殺してますって



『ロクス』

 やぁ……あぁ……うん、なんでもないよ

 なんで泣いてるのか?


 ……キミがあまりにも酷い火傷を負ってるからかな?

 まぁ別にいいじゃん。この先、円卓の騎士がいるから気をつけな



『ハウ』

 やっほ〜蜘蛛ちゃん

 はいこれお薬

 マーリンに無理やり作らせたものだからよく効くよ〜


 無理しないでね



『ノアの父親』

 やぁ、相変わらずバカやってるのかな?


 裏で自警団なんてしても意味ないよ

 どうせ色んな組織から反感買って、報復を受けて死ぬだけさ

 せっかく恋人も子供も居るんだし、何かもかも捨てて隠居暮らしでもしたらいいのに


 出来ない? バカだね〜……そもそも奥さんいるのにさ、こんな女と会ってたら浮気を疑われちゃうよ?

 えっ、そんな小さな人じゃない?


 いやいや乙女心っていうのを分かってないだけだよ


 そっちも旦那が居るじゃないかって?

 平気平気、アイツはそんな小さな人間じゃないからぁ………………何笑ってんのシバくよ?


 はぁ、とりあえず今日も救いに行こうか

 平和に差別された人たちをね



世間から見たリルへの感情


『市民』

 あんなのは騎士じゃない。さっさとやめて欲しい


リルの死後

 平和のために死んだ可哀想な騎士



『犯罪者』

 狂人。救われた者もいれば、出会って即殺された者。アイツにあって狂った者もいる。あれは人間じゃない、バケモノだ



『円卓の騎士』

 普通に苦手

 彼女に何が見えてるのかがよく分からない


 よく市民に喧嘩を売る騎士で、あまりにも問題行動が多すぎる

 でも彼女が問題を起こす時は決まって、事件解決がスムーズに行く


 それと不器用だった

 心配してると口に出せないのに、根底にある優しさを隠せてない

 なのに本人はずっと自分の優しさを否定していた


 安からに眠って欲しい



余談・犯罪者について

 彼女は思う、自分は犯罪者側の人間だと


 平和に迫害され、常識であれと自己を奪われ、普通に呼吸できるハズの人生が、どこまでも息苦しいものに変わったのだから


 けれど彼女は外道にはなれなかった

 生半可に幸せだったからだ


 常識を押し付けられる時、本を読めれば幸せだった

 酒しか縋りがなかった時、カルマと会えて幸せだった

 この世すべてに絶望した時、ユフナに会えて幸せだった


 煮えたぎる人生という地獄に、幸せという氷が落とされた

 それは地獄を変えた


 人が辛うじて生きられる、苦しみの地獄に



余談・Acc███D***ed











 識ってるよ?

 


 どこまでだと思う?



 どこまでだろうね?




 知ってるよ

 お前らの存在は、ずっと昔から








『総合力量』(上限100)

 パワー:28

 スピード:17

 技術:32

 知力:測定不能

 先読み:不明




 彼女が何を見て、何を警戒しているのか

 誰も理解できなかった

 


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