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異国の風

作者: 七星銀河



半世紀以上も前のモノクロ映画のミステリー。


バッド・エンドの結末が、観ていて嫌になった。



映像を消すと時計はすでに翌日で、眠るだけなのに眠れない。



見たことのない大きな月が、荷台に座る僕を見下ろして照らしていた。



もう寝よう。あなたを夢に見たいから。





遠距離恋愛。突然対面したら、あなたは驚くだろうか。


ただあなたを目指し、恋心を抱いて越える地平線。


石畳の道進むトラックは、このときだけの異世界を感じさせる。





朝もや煙る早朝に青い鳥と鬼ごっこ。


故郷から衝動的に飛び出した日のことを思い出した。



あの日から今に至るまで、あなたへの思いは変わらない。


知らない言葉の行き交う地で、心は張り裂けそうなほど高ぶっている。





異国情緒の都市のただなかで、あなたを思い出した。



不思議な香りの異国の風は、心地よい安らぎを感じさせる。きっとあなたに近づいているから。



対面し、僕は今よりずっとあなたを好きになるのだろう。




END.

Thank You!



国名も特になし。漠然とした、抽象的な話。


ショートショートが好きなので短め。なんか焦れったい終わり方に。でも続きはきっとハッピーエンド。



ちなみに彼女も日本人。なぜ遠距離?留学中なのかなあ。


20代半ばくらいのカップルのつもりで書きました。



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