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プロトタイプ  作者: 尖角
12/26

2XX2年04月24日 / 晴天

2XX2年4月24日 / 晴天


ロボットちゃん。  通称、冬月(ふゆつき) 恵梨(えり)であるが――


っと、その前に 何故「冬月 恵梨」という名前になったかを説明すると、


それは、俺が恵梨ことロボットを最初に作ろうと思ったのが12月だったから。



だから、冬月という苗字にして、 そして『女の子と言えば花か?』と思い、


インターネットにて「冬の花」と検索をしてみると、「えりか」という花があると知る。


だから、俺はそれを名前にしようと適当に当て字を決めたわけだが、そのままではつまらない。



よって、最後の「か」の部分を抜きにして、「えり」という名前になった…というわけである。




で、その恵梨であるが、 今は、ソーラー発電を体内に組み込み、 そして自家発電も組み込んだ。


また、その自家発電の方式を簡単に説明するなら、地面を蹴って歩く時に生じる力をエネルギーに換える。



……どこかのテレビ番組で見たような技術の応用だと思ってくれて構わない。 ――実際にそうだしな。



だから、充電という意味では、一日くらいは余裕で外出することが可能になった。



そして、残る作業としては、触れた時にロボットだと気付かないほどの肌質くらい。



だが、これはさすがの俺でも色々と難しいところがあると思った。


なぜなら、やはり男と女では触り心地は少しずつ違うと思うし、 部位によっても違うと思う。


だから、そういうのを研究しなくてはいけないと俺は思うわけだが、  どうすればいいのだろうか?

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