表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

部屋の中

作者: キノコマン

一枚の紙が、机の上に置いてある

『たすけて』と言え

何のことであろうか?おもむろに手にする、ポケットに入れる。

今居るところは、小さな部屋で自分一人しか居ない。

外に出たいが、外からドアに鍵が掛かっている。

窓から出ようか、ここは25階出られそうもない。なぜこんな所に居るのかそれは、数時間ほど前の話だ。

数時間前カップラーメンを食べようとお湯を入れ後1分と迫ったときだった、後ろから突然ハンカチをあてられ眠ってしまった、あのラーメンはとっくに伸びているだろうそれだけが気掛かりだ。天井を見つめため息を吐く。

「腹減ったな」

気が付くと机の上に食べた後のカップラーメンが、むかつく誰が食べたんだ!

鏡の向こうで誰かの笑い声が聞こえたような気がした。

「マジックミラーかよ、誰か見てんだろ!早くだせよ!」

小話で笑わしたろ。

「隣の家に、池ができたんだってね、行けー!」また、今度は壁の向こうから声が聞こえたような気がする。

「あまり笑いが起きない、いまいちか…」

突然、ブーと言う音とともに床が抜ける俺は下へと落下した。

「たすけてー!」

下にはネットが引いてあった、上を見つめると暗やみだけが広がっていた。

気が付くとネットが消えていた下に降ろされたのだろうか。

ここは、何処だろうか?明かりは無いだろうか、手探りで探す、なんか狭い部屋だ突然電気が付いた。

さっき落ちてきたはずなのに天井がある、きっと移動したんだ。

さっきの部屋だ…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] オチがよくわかりませんでしたが、中盤はちょっと面白いです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ