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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

オッドアイは不吉をもたらすと家を追い出された令嬢は冷血公爵に拾われる‐冷血だなんてとんでもない。あの人良く笑うし、笑うと可愛いんですよ‐

作者:138ネコ
 澄んだ青と輝く金色の瞳を持つ少女リリエッタ。
 生まれながらにして不吉の象徴であるオッドアイを持つ彼女を、災いが起こる前に殺すべきだと相談する両親。

「あなた……うちには娘がリリエッタしかいないわ。それなら災いが起きる前に嫁ぎに出せば良いでしょう?」

 そんな彼女は、政略結婚のために生かされる事になった。窓もない小さな部屋で、外に出る事も許されず幽閉されるように。
 しかし、ある日、リリエッタの兄が事故で亡くなった事により、オッドアイのせいだと家を追い出されてしまう事になる。

 外の世界を知らないリリエッタに、生きるすべもなければ、頼る当てもない。
 森の中を彷徨い続け、力尽きる寸前の彼女の前を偶然通りがかったのは、貴族はおろか、領民からも「冷血公爵」と呼び恐れられているアルヴァン・クローヴェルであった。

「不吉の象徴であるオッドアイを持つ少女が手元に居れば、権力の為にすり寄ってくるような、煩わしい連中との付き合いも減らす事が出来るだろう」

 氷のように冷たく刺すような視線を向けるアルヴァン。
 だが、次第に純粋無垢なリリエッタに惹かれ、氷のような心は溶かされていく事になる。
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