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Infinite universe~新しい神が選ばれるそうです~  作者: スティックのりりん
第一部 冒険の始まり?
1/4

第一章 妬み 嫉み 恨み そして恋

初めての小説投稿!

ぜってー日本語おかしいよ・・・・・・

まあよろしくです!!

 この世界に神はいるのだろうか?

――――答えは否だ。 

 っと思っている人もいるだろう。

 だが、神はこの一つの宇宙にいたのだ。

 いたといっても文学的に証明して割り出したのではない。

 神が間違えてココにテレポートしてやってきたのだ・・・・。

 その神物は「僕の名前はウォールガルド、この宇宙の管理人だよ~」っと

言ったそうだ。

 名はウォールガルドと名乗った神はその名の通り、人間には到底敵わない

 神々しさを放っており。

 息を忘れるほどの美貌をもった少年だった。

  ウォールガルドは次にあどけない笑顔で、こう言った。

 「そろそろ僕達も神の仕事の任期が切れるからぁ~、近いうちに

 神の座を賭けた争いが始まると思うよ~。選ばれた人はがんばってね~♪」

 ウォールガルドはそう言い残して消えた・・・・。

 

 


 その後、始まった神の座を決める戦争遊戯 時空戦争。


 ――――そして伝説になり永遠に語り継がれるようになった。

  ―――これは1人の最弱だった神孫(しそん)と神の歯車(てんりん)を持った少女の物語である。―――





 西暦3027年 8月4日 夏

 科学技術が発展して恐ろしいほどの発展を遂げた人類の住める星 地球

  高層ビルが立ち並ぶ町 名古屋。

 その町のはずれにある緑豊かな森に、声にもならない悲鳴。

 いや絶叫がこだました。

 「いぃぃぃぃやあああああああああああああ!」

 森をスイスイ泳ぐようにして、泣きながら全身全霊で走っているのはこの俺。

 名前は、天堂(てんどう) 伊吹(いぶき)15歳童貞だぜ☆彡

 みんなからは、イブキ、それかイブちゃんって呼ばれてる。なんだよイブちゃんって

 クリスマスイブに生まれた動物に名付けそうな名前だな・・。まあこうやって呼ぶのは母さんくらいだ。 

 ん?そこの君!マザコンと思ったか?俺は決してマザコンではない!


 まあそんなことは置いといて。

 今、何で泣いていて、しかも走ってるのかと言うと。

 「グオォォォォォッ」

 俺に向かって腕を振り上げている、茶色い動物。

 そうこいつ。今ほえた奴。熊だ。最悪なことに熊に遭遇してしまった・・・。

 「ほわぁッ!!」

 熊が振り下ろした爪を間一髪で避けれた俺はマジSUGEEEとおもう・・・・。

 「って思う前に走れよ俺!!」

 俺はもう一度、全速力で走った。


 熊は今度こそ俺を仕留めようと、もう一度、腕を振り上げた。

 その刹那、風が俺の横を通りすぎた。

 「グゴッ??――――」

 バッっと後ろを振り返ると、そこには黒髪を腰まで伸ばした凛とした女性と

自分が死んだことすら理解できなかった四肢をもがれて死んだ熊がいた。

 「ね・・姉さん・・・」

 そう。この人は俺の姉さん、天堂(てんどう) 三郷(みさと) 18歳だ。

 「イブキ・・・・何回も森へ行くなと注意しているだろ・・・・・・」

 姉さんは鋭い刀のような目つきでそういってきた。

 姉様姉様!そんなに眉間にしわ寄せてるとしわ増えるよ~。

 っと、そんな事言えるはずなく俺は。

 「ご・・・・ごめんなさい・・・・」

 素直に謝った。 




 花が咲き乱れ。緑あふれる森の中にある民家。メリカ村。

 俺らが住んでいるこの村は人口70人くらいの小さな所だ。

 その村の村長 姉さんの弟が俺だ。

――――姉さんは『神の座を決める戦争 時空戦争』の参加者に

選ばれた。


 ――――――時空戦争――――――


 ――——舞台 時空全体。

 2700年頃に、ある科学者が発見した。宇宙は複数あると・・・・。

 その後この世界(時空)は、無限の時空(キークロック)と命名された。

 時空戦争はそのキークロックの時空に存在する全ての生物が選ばれる対象になっている。

 ウォールガルドによるとエルフやドワーフなどの世界があるらしい。

 だが大半は、人類種(にんげん)だ。

 そして神になるためには。すべての 選ばれたもの に勝たなければならない。

 勝ち続けて上位10名が神になる。



 時空戦争とは、それぞれの宇宙の神である。(ひと)達が任期を過ぎ。

神の座を渡すための儀式。

 いまこの地球では知らない人はいないだろう。


 選ばれる人数は不特定多数だ。神に選ばれた者は、

 神の羽っていう一枚の虹色の羽を体内に所持している。

神に選ばれたもの 皆に 神孫(しそん)と呼ばれている。

 その神孫になった人は一つあり得ない力。いわゆる

 異能力を使えるようになる。ひゅ~かっけ~~♪


 姉の力は、疾風の能力らしい。風を起こして竜巻を作ったり風になって瞬間移動できる

 とも言ってたなぁ・・・・・なにそれもうチートやんチートほんと大嫌い!

 バーチャル仮想世界での戦闘大会でチーターに

 出会ったときのウザさ半端ないんだよ・・何なんだよもう・・。


 そう思考にふけっていると、誰かの声がした。

 





 ――――――――「イブちゃん、聞いてる?」

 今、俺がいるのは自分の部屋の庭のベンチで手当てを受けている。

 アンド、いつものお説教だ。

 「ん?ああ聞いてるよ、俺が童貞卒業出来るんだっけ?」

 「ちがうよ!話をちゃんと聞きなさいよ!」

 今話してるおばさんは俺のだいsげふんげふん。大嫌いな母さんだ。

 髪の艶と、目の色は黒髪 茶目と、姉さんと瓜二つなんだよなぁ。

 ん?俺は違うぞ、俺は髪の色 灰色だし目の色は水色だ。

 なんで俺だけ親に似てねえんだ?

 俺は違う親の遺伝子もってんのか?って疑うレベルだぞ・・。

 いっつも友達にカラコンつけてんだろ~っと

 言われるじゃねえか。うっとうしい・・・・。


 「いくらお姉ちゃんに追い付こうったって出来やしないよ。」

  母さんは優しい声音でそう言った。

 「んなことわかってるよ!」

 そんなことは分かっている。羨ましかった。姉さんはいつも俺より先に突っ走って

 行き、それプラスα(アルファ)功績を挙げて帰ってきてくる。

 俺と違って村中の人気者だ。村長だしな。

 一応俺も友達いるよ!ボッチじゃないよ!!

 勘違いしないでよね!



 姉に負けばっかの俺が勝負で勝っていたのは一つだけあった。

 それは武術だ、武術は俺の得意分野である。


 ――――だが、姉は神孫になってしまった。


 神孫になると、勝手に武術は習得しているらしく。ただの凡人の俺とは比

 べものにならないくらい強かった。

 専売特権まで奪われて俺は悔しかった。

 悔しいから必死で鍛錬しているがこのざまだ。


 「もうそんな事やめ――――」

 母さんがしゃべり終わるより先に口を開いた。

 「俺の気持ちが分からない奴に指図されたくねえ!」

 俺はそれだけ言い残して逃げるように走り去った。

 畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。

 畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。

 畜生。畜生。畜生。畜生。畜生。畜生!!!!

 『畜生ッ!』その言葉を頭の中で叫び続けた。

 悔しくて悔しくてでも、憧れの姉に届かないのが

 辛かった・・・・。



 俺は、花道にあるもう使われないバス停の椅子に座っていた。

 すると。

 「イブキ!」

 俺を呼ぶ声がした。振り向くとそこには、茶髪でポニーテールで可愛くて目がおっとりしている

 俺の幼馴染。名前は東城 リリア(とうじょう りりあ)。そして俺が好意をよせている女子だ。

 俺は、心臓が跳ね上がった。心を落ち着かせようと胸をさすろうとした瞬間に。

 「あのさっ!」

 話しかけられた。

 「ふぁいっ!!!!」

 「なんでございまちょうかっ!!」

 いきなり話しかけられたせいで、思いっきり舌かんじゃったじゃねえかよ!

 しかも、びっくりして敬語になっちゃったよ!

 恥ずかしいじゃねえかよ畜生!!

 けど、リリアが可愛いから許す。俺ってば超優しい☆彡

 リリアはおっとりとした目で俺を見つめ俺を心配するように言った。

 「みんな心配してるから、早く帰ろう?」

 なんだ・・・・・・告白しにきたのかと思ったぜ。

 俺がそう思っていてふと顔を上げると顔を真っ赤にしたリリアが目をまわしていた。

 俺は、熱でもあるのか心配して声をかけた。

 「おいリリア、熱でもあんのか?」

 俺は彼女の額に手をかざした。

 ん?そこまで熱ないぞ?そう思っていたら、リリアがか細い声で。

 「こ・・・・告白・・・・コク・・ハク・・・・」

 とぶつぶつ言っていた。

 んん?俺、コクハクって言ったっけ?

 まあ、心の中では言ってたけど・・・・・・・・・・まさか!!

 『口に出してたのか!!!!!!』

 リリアは俺の声にびびったのか肩をビクッっと震わせた。

 そしてもじもじしながらうなずいた。

 まじかよ・・・・・・・・・・・・・・・・。

 俺はずっとリリアの額に手をかざし続けていた事に気づいて

 慌ててはなして遠ざかった。

 二人とも背を向けてしばしの沈黙だった。

 「・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・」

 俺はその沈黙に耐えかねて小声で話しかけた。

 「今からもう一度鍛錬しに行くけど、お前も来るか?」

 「ふぇッ!」

 リリアがさっきの俺みたいキョドってる♪マジ可愛い・・・・。

 あ・・・・大丈夫かな?今の言葉、口に出してないよな?よしOK!口に出してない!

 リリアはまだ顔を真っ赤にしながら。

 「や・・やめとくよ・・・・」

 「そうか、わかった!じゃあな!」

 俺は鍛錬に行くために山に向かって走った。

 「ここにいたことは黙っておくから・・けどちゃんとイブキは親に謝るんだよ!」

 リリアは珍しく大きな声を出してそう言ってくれた。

 「分かってる!サンキューな!」

 リリアは、俺の感謝の言葉に顔をもっと赤くしながら早歩きで去って言った。

 俺はリリアが見失うまで見届けてからもう一度、山に向かって走り出した。




 リリアはイブキが見えなくなった所で。心を落ち着かせた。

 彼女は、まだ頬を朱色に染めながら、風が吹き抜ける空へ目をやった・・・・・・。

 

 





                                【続】


 

 


 

 

 

 


 

 

 






  

 

 




どうでしたか?

まだまだ本編はまだ先ですけどがんばって書いていきます!

アドバイスや評価おねがいします!

これから始まっていきますイブキの物語

まだまだ序章ですが・・

まだまだ展開的にはバトルは少ないと思います

今は主人公たちの人間関係を知ってもらいたいです!

日本語がおかしいところは指摘してください!

これから頑張っていきますのでヨロシクお願いします!

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