sideアラン 00:02
謎の声とともにパレードの先頭車両からガスが吹き出したぞ。これはシャッターチャンスだな。
俺は今、突然起きた出来事に対して、カメラのシャッターを切っている。
しばらくするとガスを浴びた人が、近くのスタッフの人に噛みついた。何やってんだありゃ?
「せ、先輩。あれ、あのときの資料のやつじゃ…。」
「あのとき?何のことだ?」
珍しいなこいつがここまで怯えている。
「忘れたんですか!あの悪魔の研究、UD研究を!」
「あれか!」なんてこった!俺としたことが、あの大スクープを忘れてるなんて!UD研究とは、死者を蘇らせて兵器運用しようという研究のことだ。まぁ映画とかにありがちな、ゾンビを作って兵器にしようというやつだ。
「でもあれは俺達が公表して、研究を止めさせたはずだろう。使用するのも禁止されたはずだ!」
「はい、そのはずです。でも現に今目の前で起こっているじゃないですか!」
くそ、どうなってやがる。とりあえず逃げなくては、感染者に噛まれたらおしまいだ。
「アマネ!逃げるぞ!ここはやばい!」
「は、はい!」
この時俺は内心、この特ダネに遭遇してラッキーだと思ってしまった。
明後日から更新が遅くなりそうです。




