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レイカノ。~『霊(アレ)』に好かれてから、俺の人生が180度変わった件~  作者: 破魔 七歌 
第一章 呪霊解きの世界……。『ウィズ ゴースト レインボー』
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敵(ターゲット)……3。

─楓視点─




 俺の目の前に現れた男──



 紳士風な出で立ちをした男が、長い白い大理石のテーブルの向こうに上半身を覗かせて、俺の真向かいに座っている。


 赤い蝶ネクタイに、黒の燕尾服。

 このパーティーの主催者のようだ。


 白髪混じりの黒髪は、オールバックに整えられており、「紅い眼」が光る……。



(カエデ)くん。お疲れさまだったね……。さあ、その重そうな荷物を降ろして、ゆっくりと休むが良い……」



 男が、「パチリ!」と指を鳴らすと──


 何処からともなく……数人の若いメイドさんたちが出て来て、俺の背中の「携帯用超大型バッテリー」や「ヘルメット」「ゴーグル」などが、次々と丁寧に取り外されてゆく……。

 


 メイドさんたちは、全員若い女の()で、その中には「たゆんたゆん」と大きな胸を揺らす女の()が二人ほどいて、二人して俺の「目出し帽」を、丁寧に、ゆっくりと……脱がせてくれた。

 

 その二人の女の()たちと、俺は目が合う……。

 紅い口唇(くちびる)……。

 

 

「フフフ……。お好みかね……?」



 確かに、もの凄く好みな二人だし、見覚えがあるようにも感じられたが、誰だったのか、想い出せない……。



 その内に、男と俺とのテーブルの上に、食事が並べられ、俺の目の前のグラスには、赤ワインのような「真紅(クリムゾンレッド)」の飲み物が用意される。



「さあ! 今宵は、晩餐(ばんさん)だ! (うたげ)を楽しもうじゃないかっ! (カエデ)くん!!」



「はい……」



 グラスに映った俺の顔……。

 俺は虚ろな目をして返事をする。



 男の「紅い眼」が光ると……気持ちが楽になった。

 俺は目の前のグラスに口をつけ、「真紅(クリムゾンレッド)」の飲み物を全て飲み干した。



「良い飲みっぷりだ! (カエデ)くん。気に入った……。君には見どころがある。どうだね? 私の友人に、なってはくれないかね?」



 俺は、男にそう言われて、何の抵抗もなく(うなず)く。



「はい……」



「フハハハ……!! よろしい!! それでこその、(カエデ)くんだ!!」



 気分が高揚する。

 まるで、俺が、この男に認められたかのような気分だ……。



「そうそう……。見てくれんか? 私の芸術作品(コレクション)の数々! これらは、私が長い年月をかけて生み出した創造物(モノ)たちだよ」



 そう言われて、この男の部屋と言うのだろうか、パーティー会場に品良く飾られた芸術作品(コレクション)の数々を、この紳士風な男と見て回る。



「どうだね? コレなんか最高だろう?」



 見ると、「たゆんたゆん」なアノ部分が露わになった「彫刻」「絵画」……他にも、芸術的(アーティスティック)調度品(オブジェ)が、光輝くように数多く飾られている。

 

 どれも、「若い女性」を「モチーフ」とした作品ばかり。

 「裸婦像」とでも言うのだろうか。

 

 素晴らしい眺めだ……。



「どうだね? (カエデ)くん? 君なら分かるね? この芸術性に満ちた至高(アルティメット)にして完璧(パーフェクト)な私の創造物(モノ)たち!!」



「はい……」



「やはり、(カエデ)くんならば、そう言うと想っていたよ! 君なら私の弟子にしてやっても良い! 終生を私に誓うかね?」



「はい……。誓います」



「決まりだ! (カエデ)くん! 喜んで私は君を迎え入れよう! さあ! 美女たちに囲まれて、安らぎに満ちた時を楽しんでくれたまえっ!!」



 紳士風なこの男が、そう言って「パチリ!」と指を鳴らすと──


 美しく飾られている「絵画」や「彫刻」「調度品」など、数々の「創造物(コレクション)」の中から、さきほどの美しいメイドさんたちが、次々に現れた。


 さっき目が合った、「たゆんたゆん」な二人の女の()たちもいる。


 俺は、浴室のような場所に連れて行かれて……裸にされる。

 

 

 「スーツ」も「鎖かたびら」も脱がされた、無防備な俺。



 俺のもとへと、服を脱いだたくさんの女の()たちが、裸になって入って来た──











 


 

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― 新着の感想 ―
[一言] なんという……ここまで不気味なハーレムは初めて読んだのです(;'∀')
[良い点] 楓くんの防具も脱がされ、されるがまま! メイドのかなの二人の「たゆん」も気になるところ(*´艸`*)
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