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第7話 新しい休日

休日の朝、目を覚ます為に洗面台に向かう。

ドアを開けるとそこには栞菜がいた。

目を逸らし、軽く挨拶をした。


「おはよう、栞菜」


自分の家に女子がいるなんて慣れないな。

ずっと男子しかいなかったからなぁ。


「おはよう!お兄ちゃん」


俺は栞菜の隣に行き、歯磨きをする。

歯磨きをしながら隣を見る。

俺の家に女子かぁ。

見るたびに思ってしまう。

栞菜も歯磨きをしている。


歯磨きを終え、俺はリビングで朝ごはんを食べる。


「うまい...」


自然に声が漏れていた。

初めてこんなうまい朝ごはんを食べた。

いつも朝は食べないか、パンだけだったからなぁ。

そう思ってるうちに、着替えた栞菜が朝ごはんを食べにリビング来た。

椅子に座り、朝ごはんを食べている。

女子嫌いもだいぶ良くなったな、

前はこの距離なら確実にやばかったのに。

紅美のおかげだな。

なんとか新しい家族とも仲良くやっていけそうかな。

朝ごはんを食べ終わり、自分の部屋へ。

Lwinを開く。

紅美におはようと打つ。

早く返ってこないかと待ち望んでいた。

どっぷりと紅美にハマったな。

俺もどうかしてしまった。

クスッと笑い、返信を待っていた。


するとLwin!と通知オンが鳴る。


おはよう!

早く会いたいなぁと入っていた。


あぁ、好きだなぁ。


俺も早く会いたい!と返信した。


そういえば学力を測る為にテストがあるんだっけか。

久々に勉強するか!

俺は机に向かう。

シャーペンを走らせ、時は経つ。


外を見ると茜色の空が見える。

もう夕方か。

早いなぁ

Lwinを見る。

紅美から返信が来ていた。

勉強に集中してて気づかなかったな。


何してるのー?(*゜▽゜*)

と入っていた。


ごめん!気づかなかった!

勉強してたよ!


と返信する。



するとすぐ返信が返ってきた。


あ、ごめんね邪魔しちゃったよね...


俺もすぐに返信した。


いやいや大丈夫だよ!

今疲れて休憩してたとこ笑


携帯を閉じ、風呂へ向かう。


疲れたし風呂で癒すかぁ。


風呂を出て、リビングでテレビを見る。

テレビを見ていると時間が過ぎていた。

リビングに風呂を出た、栞菜がきた。


初めて女子の風呂上がり見たな。

なんかエロい...


そうして、休日は終わった。

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