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《閑話》 レオ、歌う(5)

 夫人の傍で歌を聞いていた少女は、滑らかな頬を真っ赤に染め、紫水晶の瞳を潤ませると、蹲るアデイラに駆け寄り、その巨体をぎゅっと抱きしめた。


「アデイラ様! アデイラ様!」


 彼女は相当興奮しているようである。

 己の泣きっぷりよりもよほど激しいその興奮ぶりに、思わずアデイラは涙を忘れ、鼻水を垂らしたまま顔を上げた。


「レ、オノーラ……?」

「アデイラ様! あなたは、本当に、素晴らしいお方です!」


 相手の困惑も気にせず、少女はばっとその顔を両手で包みこむと、尊敬の籠った眼差しを注ぐ。

 その勢いに呑まれ、絶句しているアデイラに、彼女は目を潤ませたまま叫んだ。


「あなたこそ……っ、ずっと、私、探し求めていた人……!」


 もう離さないとばかり、少女はひしとアデイラの巨体に縋り付く。

 もちろんその脳内では、


(うおおおおお! こんなところで、すっげえ歌姫発見んんんんん!)


 どこまでも下世話な雄叫びを迸らせていただけであったのだが。


 レオは、アデイラが予想を遥かに上回るパフォーマンスを見せたことに、興奮を隠せないでいた。


 その巨体からもたらされる、窓ガラスを割らんばかりの声量。人目を引く体積、もとい存在感。

 そして、庶民心をダイレクトにくすぐる、すさまじい感情移入ぶりと、あけすけな歌詞。


(これだよ! 下町の歌劇団に求められるのは、こういうコンセプト、こういう歌詞、そしてこういう歌い手なんだよ!)


 耳に馴染んでいるからと、讃美歌っぽい歌詞を考えていた自分は本当に愚かだった。

 やはり学もなく粗野な下町の観客を満足させるには、こういう、素直でちょっと蓮っ葉な感じの歌、そしてこういう、どぎつい感じの歌姫がよいのだ。


 まさかこんなところで、運命の歌姫を発掘できるとは。しかも、自分のコンセプトの至らなさまで気付かせてもらえるとは。

 レオはうっとりとアデイラを見つめた。


 本当に彼女は素晴らしい。

 彼女はただの豚ではない。真実を見通す、そして金を生み出す黄金の豚だ。

 レオは彼女の背後に、湯水のごとく湧き出る金貨の幻覚すら見える気がした。


「アデイラ様……! あなたの後ろに、カー様の姿、見えるようです……! いえ、あなたは、カー様、そのものです!」

「なんですって……?」


 ぎゅうぎゅうと抱きつかれながら、「あなたはクラウディアそのもの」と言われ、アデイラはのろのろと顔を上げた。

 が、すぐに自嘲的な笑みを刻む。


 幼い子どもをさんざん傷付け、かつての従者にも見離され、はしたなくも大泣きしながら感情をさらけ出してしまった自分が、まさかそんな社交界の華になぞらえられるはずもなかった。


「なにを言っているの。そんなわけ、ないじゃない……。しょせんあたくしは、残りかす――」

「なに、言うのですか!」


 虚勢の仮面を脱ぎ、弱々しく呟いたアデイラを、少女が勢いよく遮った。


「アデイラ様、残りかすなんかでは、ありません!」

「え……?」

「私には、わかります。アデイラ様、あなたは、主役です。主人公です。この屋敷の中、だけではない。もっともっと、大きな舞台の。アデイラ様も、そう思いませんか? 思いますよね? そう、なりたいですよね。なら、なりましょう! 私、協力します!」


 レオはそれで、舞台女優への勧誘をしているつもりだった。

 興奮のあまり、多少言葉足らずの感も否めないが、大丈夫。

 この真実を見通す瞳の持ち主なら、きっと自分の想いを汲んでくれるはずだから。


「あたくしが、主人公……?」


 だがそんな都合のよい瞳など持ち合わせていないアデイラは、当然少女のゲスな真意を掴み損ねた。ただ、少女の言い放った「主人公」という単語の響きに、どくりと胸を高鳴らせた。

 残りかすと思われてきた自分が、なにかの主役として表現されるなど、初めてのことだ。


 おずおずと視線を上げると、少女はしっかりと目を合わせ、頷いてきた。


「アデイラ様は、素敵です。最高です。人の目を、引きつけます。いずれ、たくさんの人が、アデイラ様に、うっとりと、称賛の眼差し、向けるよう、なります」


 それがまさか舞台女優として、などとは思わないアデイラは、その発言を、いずれ侯爵夫人として称賛されるようになる、という文脈で受け取った。

 それと同時に、唇が苦い笑みを刻む。


 夫には放っておかれ、義母には軽蔑され。

 義理の姪を貶しめるような自分が、一体どうしたらそんな誉れある侯爵夫人などになれるものか。


「――……そんなの、ありえないわ……」


 高慢の仮面を剥がした彼女の姿は、みじめで、弱々しい。

 その声は、蚊が鳴くようだった。


(あれ、アデイラ様ったら、意外に弱気?)


 歌う前までは常に笑みを湛えていたアデイラ姐さんが、しょんぼりと弱気発言を口にしたことに、レオは眉を下げた。

 彼女にはここで乗り気になっていただかないと困る。そうして、レオとタッグを組み、過激でキャッチーな下町歌劇団を(おこ)し、ともにじゃんじゃん儲けるのだ。


 彼女みたいに千里眼を持つ人物ならビジネスパートナーとしても大歓迎だし、音楽鑑賞が趣味という彼女の夫・ディートリヒにも、妻への援助ということで投資をお願いできるかもしれない。

 これを逃すレオではなかった。


(はっ、もしや、勧誘(スカウト)役が俺だからいけねえのか)


 ふと自分のまとった桃色のドレスを目にとめたレオは、つい舌打ちをしそうになった。


 女性客への勧誘は男性が、男性客への勧誘は女性が。商売の基本である。


 アデイラだって、やはり女性。

 こんな、ひらひらフリフリな女のなりをしたレオに褒めそやされたって、なんら嬉しくはないだろう。


(男! だれかアデイラ様の心を動かす男はいねえのか!)


 アデイラの傍に跪いたまま、ぐりんと周囲を見回してみれば、心配そうにしているディートリヒの顔が飛び込んでくる。

 レオは守銭奴センサーをきゅぴんと反応させ、「こいつだ!」と白羽の矢を立てた。


(っていうかディートリヒ様、あんた旦那なんだから一番に奥さんのこと褒め称えるくらいのテンション見せろよ!)


 内心でちょっと不満に思いつつ、ディートリヒに声を掛ける。


「あの、ディートリヒ様、こちらへ」

「なんだい、レオノーラ」


 慌てたように身を起こした彼に、レオは少々いらっとした。


(なんだい、じゃなくってさ!)


 妻のアデイラの方は、ツーと言えばカー、こちらが言わない事情までも見通してみせる慧眼の持ち主なのに、夫の方はなぜそうはゆかぬのか。


「ディートリヒ様。あなたの、口からも、アデイラ様に、おっしゃってください」

「え……? なにを……?」


 まごまごと聞いてくる彼に、レオは一語一語くっきり区切って解説してやった。


「アデイラ様は、自信を、なくされているのです。ディートリヒ様、旦那様なら、どんな言葉を掛けるべき、わかるのではないですか?」


 アデイラは舞台女優というネクストステージを前に委縮しているのだ。

 その心を解し、発破をかけるのに、どんな言葉を掛けたらよいのか。夫ならそれくらい知っておけよというところである。


「だが、それは僕なんかより……」

「だがも、へちまも、ありません。ディートリヒ様。ここは、あなたでなければ、だめなのです」


 より厳密には、男性でなくてはならない、という意味であるが。

 それでも自信無げに頬を掻いているディートリヒに、いよいよいらっとしたレオは、ついぼそっと呟いてしまった。


「――仕事、なのに……! 奥さん、ひとり、洗脳できず、どうします……!」

「え?」


 だが、ディートリヒが驚いたように振り向いたので、はっと口を押さえる。


 まずい。

 いくらこちらはビジネスがかかっているからといって、人に向かって「洗脳しろよ」はないだろう。


「す、すみません……。失言、でした……!」


 慌てて詫びを寄越せば、ディートリヒはなにやら考え込んでいる様子である。

 その横顔が、なぜか急に引き締まったもののように見えたレオは、


(あれ……?)


 思わず目を擦った。


 なぜだろう、一瞬彼が、ひどく知的な男性に見えた。


「――……アデイラ」


 やがて彼はひとつ頷くと、蹲ったままだった妻の傍に跪き、そっと手を取った。


 そして、ゆっくりと両手を持ち、彼女の体を立たせてやる。

 涙に濡れたアデイラの瞳が、おずおずと見上げてくると、ディートリヒはおもむろに切り出した。


「君に、僕の仕事の内容を話したことは、あっただろうか」

「――……え?」


 アデイラが戸惑ったような声を上げる。

 レオもまた戸惑った。舞台女優デビューを説得してほしいのに、なぜ彼の身の上話になるのだろう。


 周囲も困惑気に、暖炉の前に立つ二人を見ている。

 しかしディートリヒは、その穏やかな声で話しつづけた。


「僕の仕事はね、アデイラ。レオノーラは見通していたようだけれど――端的に言うと、洗脳、のようなものなんだ」


(――……はっ?)


 そんなもの、見通したつもりも覚えもない。

 レオはぽかんとした。


「宗教統制をはかった、先代の『金杯王』。領土を広げた今代の『金剣王』。ヴァイツはこの数十年で大きく国を拡大したが、その歪みは大きい。新たに支配下に入った民たちを、武力だけで押さえつけるのは不可能だ」

「…………ええと」


 急に血生臭い内容になった話に、アデイラが目を白黒させる。

 ディートリヒは彼女の染められた髪を一筋掬い、そっとそれを耳にかけた。


「では、どうしたらその『新たな民』たちは、僕たちを好意的に受け入れてくれるか。答えは簡単。不自由のない暮らしと、憧れの文化を見せつけるんだ。旧国よりもよほど文化的な生活を過ごせると実感したとき、人は心から祖国を捨て、ヴァイツに恭順の意を示す。自ら、積極的に、ね」


 レオは絶句してディートリヒの話に聞き入っていた。

 なぜだろう。

 彼は穏やかに話しているだけなのに――ちょっと、怖い。


 ディートリヒは優しく目を細めると、続けた。


「辺境の地とはつまり、皇都の監視が行き届かぬ地だ。だからこそ僕はそこに赴き、ヴァイツ式の美を、音楽を、人々に教え込む。上からではなく、平民にまぎれ、あたかも素晴らしい宝物であるかのように。人々は時間を掛けて、徐々にヴァイツへの牙を失っていく。充分その『恵み』が染みわたったとなれば、僕は場所を変える。その繰り返しだ」


 クラウディアの残りかす、という位置づけを、彼は好んでいるのだという。

 剛の者が尊ばれるハーケンベルグ家において、このような搦め手を使う自分は確かに「残りかす」であったし、それに、そうやって馬鹿にされているくらいの方が、平民には受け入れられやすいから。


 うかうかと油断して、ディートリヒを受け入れていたレオは、もはや言葉もなかった。


「でもね、アデイラ。そんなことをしていると、時々僕はうんざりしてしまうんだ。美とは一体なんなのだろうって、ね。もはやとびきり美しい絵画だって、耳に快い音だって、僕には洗脳の道具でしかない。でも、アデイラ――君は違う」


 彼は愛おしげにアデイラの頬を撫でると、そっと額に口づけた。


「君はいつも素直だ。感情の赴くままだ。誰かを喜ばせるためではなく、自分の思うままに生きている。それがいいんだ。なんの意図もないところが、僕をほっとさせてくれる。大好きだよ、アデイラ」


 数年分の愛の囁きを一挙に注ぎこまれた格好のアデイラは、トマト煮込みのように顔を真っ赤にし、ぱくぱくと口を開閉するだけだった。


「な……な、なな……」

「僕は君に、のびのびとしていてほしい。僕の顔も見たくないというなら、辺境の地に籠っているし、花瓶を割りたいなら割り甲斐があるものを揃えるよ。姪をいじめたいというのは――まあ、ほどほどにしておいた方がよいとは思うけど」


 アデイラによくしてもらいこそすれ、いじめられた覚えなどないレオは、二人の後ろでことりと首を傾げた。

 しかしディートリヒは、それに全く構うことなく、愛おしそうな眼差しを妻に注いだ。


「以前、声も聞きたくないと言っていたから、あまりしゃべらずにいた。でも、本当はちがったんだね。僕はもっともっと、何度でも、君にこうして話しかけるべきだったんだ。――ごめんね、アデイラ。でも、とにかく、僕は君が好きだよ。だから君には、誰にはばかることなく、好きに振舞っていてもらいたいんだ」

「――……だ、んな、様……!」


 主役二人があまり美形ではないことを差し引いても、まるでこの場は恋愛歌劇(メロドラマ)のワンシーンだ。

 アデイラは、その子豚のようにつぶらな瞳からぽろぽろと涙をこぼし、夫の胸に縋った。


「あ……あたくし、旦那様からも、みんなからも、すっかり、見離されていると、思っていたの……!」

「そうか。ごめんね」

「だ、誰もあたくしに、期待なんか、していないと……それを、自分でも、わかっていたから……あたくし……!」

「うん」


 ディートリヒが優しく頷くと、アデイラはばっと顔を上げた。

 その顔は涙にまみれ、お世辞にも美しいとは言えなかったが、きらきらと輝く瞳や、ひたむきにこちらを見上げる表情には、はっと人の胸を打つなにかがあった。


「あたくし、――……もう一度、頑張るから。ダイエットもして、ど、怒鳴りちらすのも、花瓶を割るのも、もう、やめる……! それで、あたくしは、立派な……!」

「うん」


 立派な侯爵夫人に、なってみせる。


 その言葉は、喉に詰まり、とても聞き取れたものではなかった。

 けれど、その場にいた誰もが、アデイラが今この瞬間生まれ変わったのだということを確信し、そっと目頭(めがしら)を押さえた。


 ――歌劇構想にうかれぽんちになっていた、約一名を除いて。


(ふははははは! アデイラ様が、とうとう覚悟を決めてくれた! ディートリヒ様ナイス! さすが旦那!)


 レオは、アデイラは「立派な、女優になってみせる」と続けてくれたものと確信していた。


 花瓶の破壊活動を止めると、なぜ立派な女優になれるのかはわからなかったが、女優への転身を悩んでいるところに、夫から「のびのび好きなことをやりなさい」と言われ「あたくし頑張る」と答えたわけなのだから、歌姫転身を決意してくれたということでよいだろう。


 めくるめく儲けを思いにやにやとしていると、涙を収めたアデイラから声が掛かった。


「――レオノーラ」

「あ、はい!」


 さてはゲスな想いが溢れ出ていたか。

 慌てて気を引き締めるが、アデイラはもじもじするだけでなにも言わない。


 はて、と首を傾げていると、やがて口をへの字にした彼女が、そっぽを向きながら告げた。


「――……あ、ありがとう」

「はい?」

「あたくしの歌を……あたくしのことを、その……褒めて、くれて。……嬉しかったわ。それと……ごめんなさい」


 唇を噛み締めて向き直り、深々と頭を下げるアデイラに、周囲は密かに息を飲む。

 彼らが知る限り、彼女がこの屋敷で人に頭を下げたのは、これが初めてのことだった。


「ゆ、許されるとは、思わないけれど。あたくしは、これから、何度だって、謝るわ」


 それはさながら、聖書に描かれる光景。

 高慢の罪を精霊に諭された罪人が、深く頭を垂れて許しを乞う場面のようだった。


 慣れない謝罪に、アデイラは涙目だ。

 下手(したて)に出るのなど初めてで、相手がどんな行動に出るかと思うと怖かった。

 しかし、立派な侯爵夫人になると、彼女は誓ったのだ。たとえ少女が謝罪を拒絶しようと、アデイラは何度でも頭を下げようと、そう考えていた。


 が、


「――……なぜ?」


 目の前の少女は、不思議そうな表情を隠しもしない。

 それどころか、少し慌てたような感情さえ滲ませて、アデイラに顔を上げるよう言ってくるではないか。


「私、アデイラ様に、謝られるようなこと、なにも、されていません」


 なんの邪気もなく、そう言ってのける少女に、アデイラはまじまじと目を瞠り――それが相手の本心なのだと悟ると、力が抜けたような苦笑を漏らした。


 まったく、敵わない。


 淑女の鑑、エミーリアに、無欲と慈愛の少女、レオノーラ。

 自分が目指すべき手本は、なんという高みにあるものかと、アデイラは嘆息してしまう。


 しかし、今の彼女には、そんな高い目標を前にしても怯まないための、魔法の言葉があった。


 ――あなたは、主人公です。


(あたくしは、主人公)


 アデイラはその言葉を噛み締める。


 それは、残りかすと評されつづけてきた彼女の心を奮起させ、凛とその視線を上げさせるような、強い力を持っていた。


「ねえ、レオノーラ」

「はい?」


 呼び掛けると、少女はぱっと顔を上げる。

 アデイラは、謝罪などまったく求めていないような少女の顔を見つめながら、「ならばせめて」と呟いた。


 詫びは要らぬと言うのなら。

 こんな自分に、主人公たれと言ってくれるのなら。


「どうか、見ていて。あたくし、きっと見事に、演じきってみせるから」


 この、「侯爵夫人」という、大役を。

 強い決意を宿し、アデイラがきっぱりと告げると、


「…………! もちろんです!」


 少女は大きく目を見開き、それから花が綻ぶように微笑んだ。

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