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無欲の聖女は金にときめく  作者: 中村 颯希
第三部(完結編)
144/150

36.レオ、輝く(後)

「――……へ……!?」


 レオはぎょっとして、己の身体を見下ろす。

 もちろんこれは、闇の精霊が、供物の豚の血を「平らげた」ためであった。


 ためであったのだが、


『見ろ、あそこ……! あの、バルコニーの上!』

『今代の巫女……?』

『彼女が腕を振った瞬間、陽が差したわ……!』

『穢れをまとった衣が、一瞬で純白に変わったぞ。まるで聖書の光景そのものだ……!』


 その姿は、かつて貧しき大地に降り立ち、穢れた衣を一瞬で禊いでしまったという光の精霊そのものであった。


(ああ……もう……嘘でしょ……)


 レーナの目がふっと遠くなる。

 奇しくもそのとき、階下からバルコニーに佇む少女を見つめていた少年が、大声で叫んだ。


『あの方は、光の精霊の化身だ!』


 医学の心得のある良心的な導師を探して、聖堂付近をうろついていた、タリム少年である。

 彼は、どういうことだと眉を寄せる周囲の導師や、その先に群れる民たちに向かって、興奮もあらわに熱弁を振るった。


『あの方は……あの、ヴァイツの巫女はな、光の聖女なんだ! どんなにつらい試練の中でも優しく笑って、野望を見抜き、卑しい俺たちの罪も許して。危なくなれば光の精霊に守られて、今だって太陽を呼び寄せてる。俺はこの目で見たんだ!』


 彼は熱に浮かされたように、少女がこれまで見向きもされなかった下町の美徳を見出してくれたことや、襲われた時には神秘的な力でその身を守ったこと、そして、利用されかけていた暴漢の罪を許し、彼らの技術を用いて下町をきっと栄えさせてみせると約束したことを語った。


『なんと……』

『その話が本当なら、まさに光の精霊の化身だ……』

『本当だろ。だって見ろよ、彼女が出てきたとたん、あんなに禍々しかった雲が消えて、まぶしい太陽が昇っているじゃないか……!』


 話を聞いていた人々は、神々しく地上を照らす朝陽と、頭上に佇む少女を交互に見つめる。


 真新しい朝陽を頬に受け立ち尽くす少女は、ほどけた髪の一部がほっそりとした肩を覆う様といい、純白の衣を風にはためかせる様といい、まさに絵画のような美しさだ。

 聖書の一場面を再現したかのような光景に、その場にいた者たちがごくりと息を呑んだ。


 ただでさえ、三日間続いた祭の最終日。

 敬虔な精霊教徒とはいえ、その場に酒気を帯びていないものはおらず、さらにいえば、予想外の荒天でパニックに陥りかけていた彼らは、そのときかなり、暗示にかかりやすい状況にあった。


 やがてタリム少年が、


『光の聖女よ、祝福を……』


 美貌の黒髪の少女を陶然と見つめながら、ふらりとその場に跪く。

 興奮はたちまち伝播し、タリムを中心に、まるで波が広がるように、人々が膝をつきはじめた。


『光の聖女……!』

『光の聖女よ、どうか我々に祝福を……!』

『光の聖女よ!』


 少しもしないうちに、声は次々と重なり、やがて、少女を称えるその言葉は、聖堂を揺るがすくらいの大音声となって辺りに響き渡った。


「――…………」


 そんな中、陽も差さぬ精霊布の裏の暗がりでは、約一名が真っ白な灰になっていた。


(誰か……夢だと……言って……)


 皇子殿下の想い人、筆頭正妃候補に、無欲の聖女。


 これだけでも腹いっぱいだと思っていたのに、先日さらに「救国の聖女」の肩書が加わり、たった今、とうとう「光の聖女」だなんてワールドワイドなものに進化してしまった。


 契約祭のエランドには、各国から集った巫女や、その侍従に護衛、観光客もいるというのに、これでは。


(ヴァイツ帝国中どころか……エランド中……いいえ、世界中に、顔が割れてしまったじゃないのよおおお……っ!!)


 もう彼女たちが逃げ出すのは、ほとんど不可能なように思われた。


 こんなことなら、皇子にキスでもかまして、事態をうやむやにしてしまったほうが、まだ修正がきいた。

 レーナはがくりと床に崩れ落ち、顔を両手で覆った。


「ど……どう、しよう……」


 一方、バルコニーで呆然と佇むレオも、さすがにこの事態には青ざめていた。


 自分の一連の行動が、どうやら皆々様の目には、奇跡っぽい光景に映ったことはわかる。

 彼らが、一様に自分を凝視していることも。


 視界の悪い悪天候のもと、一瞬空を指し示すくらいなんということもないはず、と思っていたのに、まさかこんなことになるだなんて。


(俺……俺……、もしかして、今、思いっきり目立ってるんじゃ……!?)


 文字通り、自らの存在を白日の下に晒してしまったことに思い至り、レオはだらだらと冷や汗を流した。


 あまりに想定外な展開に、レーナのいる方向へと振り返るのが怖い。

 呼吸も忘れ硬直していると、そこに、


「レオノーラ……!」

『ヴァイツの巫女よ――!』


 アルベルトとサフィータが、隠し切れない興奮をにじませて駆け寄ってきた。


 わずかなタッチの差でアルベルトが先に、レオの隣に並ぶと、彼は陽光に金髪をきらめかせながら微笑んだ。


「なんという奇跡だ……!」

「い、いえ……あの……き、奇跡では、なくてですね……っ」


 対するレオはしどろもどろだ。

 彼の頭では、なんと言ってこの場を逃れようかと、その考えだけがぐるぐると渦を巻いていた。


 だが、アルベルトはそんなレオの苦悩など知らぬげに、目を丸くして階下を見下ろす。

 そうして、大層誇らしげにレオに頷きかけた。


「見てくれ、レオノーラ。エランドの民までが、君を称えて首を垂れている。はは、今の君は、さながら大陸を統べる光の精霊のようだね」

「い、いえ……っ! そんなこと、全然、これっぽっちも、望んでいないんですが……っ!」


 やったね! みたいなロイヤルスマイルをくらって、レオはぶんぶんと首を振った。

 とそこに、


『そうであろう、ヴァイツの巫女よ』


 レオのもう片隣りに並んだサフィータが、その耳触りのよい低音で話しかけてくる。

 ぱっと振り向いたレオに、彼は「何もかもわかっている」とでもいうように頷くと、かすかな笑みを浮かべた。


『野心ではなく、愛。そなたの望みは、精霊のような高みに祀り上げられることなどではなく――愛しい男の横に並び立つ、その地位を手に入れることなのだろう?』

「はい!?」


 突然ポエムめいた言葉を口にするサフィータに、レオはびっくり仰天だ。

 しかし、彼はそんなレオの動揺に気付くことなく、その褐色の顔に、真剣な決意を浮かべた。


『ようやく手にした温もりを、誰にはばかることなく守りたいという、ささやかでいじらしい願いを、誰が否定できよう。どうかこれまでの贖罪として、私にも一肌脱がせてくれ』

「は……? え? えええ……!?」


 すっかり取り残されているレオをよそに、サフィータはバルコニーから階下の民衆へと向き直り、ローブに包まれた右腕をすっと掲げた。


『――聞け、エランドの民よ!』


 それは、若々しく誇りに満ちた声。

 感情に彩られたそれは、彼が長らく意識してきた教義には背くものであったが、聞く者をはっとさせるような、艶と魅力に溢れていた。


『こたびの契約祭、寿ぎの儀は、今をもって完了した。……だが聞いてほしい。先ほどの禍々しい雷は、我々の中に、光の精霊の御力を削がんとした、心悪しき者のいた証である』


 若き統治者の、その険しい表情と声に、人々が不安そうに顔を見合わせる。

 しかし、ざわめきが広がりきるまえに、サフィータは一層声を張り上げ、人々の関心を集中させた。


『しかし! 今や空には真新しい光が溢れ、光の精霊と大地の交わす契約は綻びなく調えられている。これは、心清らかなひとりの巫女が、真実を見通す瞳により悪しき心を看破し、その身を挺して、忌まわしき野望を打ち砕いたがためである!』


 彼の青灰色の瞳が、熱を乗せて傍らの少女を見つめたことで、人々は興奮と期待を膨らませる。

 誰もが呼吸すら止めて聞き入る中、サフィータは少女の手を取り、それを高らかに天に向かって掲げた。


『その巫女の名は、レオノーラ・フォン・ハーケンベルグ。ヴァイツの地より来たり、その皇と並び立つになんら遜色ない、精霊に最も愛された、光の聖女である!』

「え……っ、……っ!」


 少女がぎょっと肩を揺らすよりも早く、興奮を爆発させた人々が、一斉に地鳴りのような叫び声を上げた。


 ――わあああああ!

 ――光の聖女!

 ――聖女・レオノーラ、万歳!


「ちょ……っ、え、ちょ……っ!」


 それはさながら、精霊祭での光景の再現。

 いや、あのときよりもさらに人は多く、熱気を帯び、そしてワールドワイドであった。


「や……っ、やめて……!」


 レオはもはやパニック寸前だ。

 全身に冷や汗が滲み、頭の中は真っ白だった。


(や……やべえよ、やべえよ、これ、どうすんだよ!? どうやったら逃げられんだよ!?)


 これだけの、しかも世界各国の人々に注目されてしまっては、もはやレオたちに逃げるべき場所などない気がする。


 呆然と立ち尽くすレオの横では、アルベルトが険しかった表情を緩め、サフィータに頷きかけたところであった。


「サフィータ殿。感謝します。これで、彼女の地位は揺るぎないものになった」

「いえ、私は事実を述べたまで。……それに、我々が彼女にしてきたことを考えると、償いの一部にすらなるものか」

「それはあなたではなく、彼女が決めることです。あなたが悔いるのであれば、彼女はきっと許しを与えることでしょう――もちろん、そこの導師については、僕から別途話を聞かせてもらいますが」


 少女は優しすぎるから、と、剣呑に瞳を細めるアルベルトに向かって、サフィータは静かに頭を垂れた。

 その表情は、いつもの無理に感情を抑え込んだものではなく、内側から自然に発される覚悟と責任感に満ちていた。


 やがて、アルベルトは首を振って意識を切り替えると、立ち尽くしている少女に向かってそっと声を掛けた。


「――ごらん、レオノーラ。これが君の力だ」

「は……っ? え、え……!?」

「身分も、国境も関係なく、君は人々の注目を集める。明日には、君の名は大陸中に知れ渡っていることだろう。惜しみない賛辞とともに」


 惨事とともに指名手配犯情報が大陸全土に知れ渡ったところで、なんら嬉しくないレオは、思わず涙目になった。


「いえ……! そんなこと、全然……全っ然、求めて、いないんですけど……!」

「レオノーラ……」


 名声などいらないと紫瞳を潤ませる少女に、思わずアルベルトは瞠目し、それからふっと優しい笑みを浮かべた。


「なんて無欲な、と言いたいところだけど……そう、それが君だね」

「はい?」

「君が、心ない誰かに出自のことを言われても、傷つかないだけの地位を手に入れられたなら、僕としてももう十分だ。頑張ったね、レオノーラ。ありがとう。これからは、僕が傍にいて、君を守るよ」

「はい!?」


 アルベルトには申し訳ないが、言っていることがさっぱり理解できない。

 これははたして、新手の罠か、高度に言語圧縮された恫喝かなにか――


(……いや、違う)


 つい反射的に、アルベルトに対してそのように警戒しかけたレオは、そこではっとした。


(レーナによれば、この人、俺のことが好きなんだった……!)


 ということは、「傍にいる」というのも監視の暗喩ではなく、「守る」というのも、言葉通り庇護するという意味なのだろう。


(つ……つまり……俺を見て微笑んでいるのは、処刑の愉悦に浸ってるからじゃなくて、……さりげなく腕を回されてるのは、逃げたら殺すっていう、脅しのためじゃ、なくて……)


 今までまったく考えもしなかったが、アルベルトから好意を寄せられているという前提に立って物事を見てみて、レオは世界が百八十度反転したかのような心地を覚える。


 アルベルトが微笑みながら腕を離し、その場にすっと跪いても、彼は冷や汗を浮かべて、ただただ硬直していた。


「レオノーラ。こんな場で言うべきことではないし、君はまだ幼いとわかってはいるけれど、どうか告げさせてほしい」


(つまりつまり……この人の言う、傍にいてほしいとか、放さないってのは、俺が金貨に対して抱く強い感情と、同じで……それは、つまり……)


 守銭奴が貨幣に対して「傍にいてほしい」と告げるのは、単なる奇行にすぎないが、男が女に対してその言葉を口にすることを、世の人々はこう呼ぶ。


「レオノーラ――今すぐではなくても、いずれ。僕と、結婚してほしい」

「――……っ!」


(プ……プロポーズーーーーーッ!!)


 今更ながら――本当に今更ながら、アルベルトの行動の真意を理解して、レオは絶叫した。

 いや、絶叫するつもりで、史上最も激しく喉を焼いた。


「……っ、…………っ、…………っ!」


(うわあ! うわあ! うわああああ! どうすんだよ! どうすりゃいいんだよ!)


 レーナから皇子の恋情を指摘されたときは、半信半疑でしかなかったため、「引導を渡してやんぜ!」くらいな軽いノリでしか考えていなかったレオだが、なまじその思いの丈を理解してしまっただけに、今や大パニックであった。


 だって、まさか、プロポーズ――給料三か月分が吹き飛ぶ恐ろしい行為――を仕掛けてくるほどだとは。

 そんな本気の想いだとは、思わなかったのだ。


(ただでさえ、無料でもらえるもんを断るのって、かなり勇気がいるのに……)


 混乱しながら、レオは情けなく眉を下げた。


 自分はこれを断らなくてはならないのか。

 こんな、真顔でプロポーズしてしまう男の好意を、残酷にも突き返さねばならないのか。


(うお……ぜってえ、俺の正体がばれちゃまずい……っ)


 カイのときにも思ったが、自分が好きになった相手が実は男だったと知ったら、それはどんな人生の汚点になるだろう。

 しかも、初恋程度の話ではない。

 給料三か月分を懸けた、プロポーズした相手がだ。


 それはきっと、鎮座させるためのクッションを用意し、日々口づけて愛を囁いていた金貨が、実は金の塗装を施しただけのクソの塊だった、くらいの衝撃のはずで――


(無理! 俺なら死んじゃう!)


 レオは申し訳なさに吐血しそうになった。


(どうしよう……どうしよう……)


 ただ、そんな言葉だけが頭を占める。


 民衆は口笛を鳴らして騒ぐわ、サフィータは微笑みを浮かべて見守ってくるわ、皇子は真剣な顔で見上げてくるわで、落ち着く要素が一つも見当たらなかった。


 もはやこうなっては、こっそり逃走することなどできそうもない。

 皇子には、素直に正体を打ち明け、許してもらうほかないように思える。

 とはいえ、給料三か月分をなげうつ覚悟まで固めた皇子の心に、できるならトラウマを残したくない。

 かといって、求愛を受け入れることはやはりできない。


 まさに八方ふさがりの、堂々巡り。

 爽やかな朝陽を頬に受けながら、レオはくしゃりと顔を歪めた。


「――……すみ、ません」


 混乱した頭の中から、無理やり言葉をひねり出す。

 最初にぽつりと漏れてきたのは、小さな小さな謝罪だった。


「ごめんなさい。すみません。……でき、ません……っ」


 肩を震わせ俯いた少女に、アルベルトは驚き、跪拝を解いてその肩に手を添えた。


「レオノーラ……?」

「すみません。皇子と、け……結婚することは、できません……っ。だって……」


 拳を握りしめながら、ぐっと口を引き結ぶ。

 レオは、ぐちゃぐちゃになった頭で、自分が取れる最も誠実な態度はなにかを考えていた。


 この入れ替わり劇の真相を明かすことで、皇子はさらに傷つくかもしれない。

 皇子だけでなく、カイや侯爵夫妻だって、ひどく衝撃を受けるかもしれない。


 だが、それでも。

 何食わぬ顔で、しゃらっとお断りの文句だけを口にするのは、あまりに不実なように思えた。


「だって……、お……、……っ、私は……」


 俺という言葉を魔術に焼かれ、仕方なく私と言い換えた、そのとき。


 ――お馬鹿さん。


 ふと、頬を温かな風が撫でる感触とともに、ハスキーな声が、レオの脳に直接響いた。


「――……アル様……」


 はっとして顔を上げると、心配そうにこちらを覗き込むアルベルトと――その向こう側に、金色の美しい女性の姿が見える。

 思わず口を開くと、彼女は艶やかな唇に人差し指を当てた。


 ――しっ、だめよ。あなたにしか姿を見せていないのだから。


 え、と目を瞬かせるレオに、ふわりと腕を伸ばし、アルタはつんと額をつついてきた。


 ――もう、困ったら呼んでって言ったじゃないの。

  ……あなた、彼の求愛を断りたいのね?

  それも、その正体を明かすことなく。

  そうして、姿をくらましたい。


 話していなかったはずの事情まで見通されて驚いていると、アルタは、レーナとの会話を聞いて察したのだと説明した。


 ――どうりで男言葉なんて使うはずよね。

  まあ、いいわ。

  私がどんな姿でも、あなたは受け入れてくれたように、あなたの性別がなんであろうと、私は受け入れる。

  ……まあ、本当は、むさ苦しい男じゃない信徒って初めてだったから、女の子のほうが嬉しかったけど。


 後半をぼそっと漏らすと、彼女は意識を切り替えるように頭を振り、きれいなウインクを寄越した。


 ――任せて。

  だって私は、金の精霊。

  美しい噓、真実を覆う虚飾は、私の世界に属するものたちなのだから――


「レオノーラ?」


 顔をくしゃくしゃにゆがませて涙ぐみ、かと思えば、「アル様」と呟いたきり黙り込んでしまった少女を、アルベルトは怪訝な表情で見つめた。


 そうして、彼がそっと少女の頬に、長い指先を伸ばした、その瞬間。


 上空に、目を開けていられないほどの閃光が炸裂した。

あと3話+エピローグで完結します。

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