濁り空
なし
表の世界の全てを知り、照らしている厚い光の素太陽
裏の世界を全てを知り、暗闇の中ひかり導き兎踊る月
海の鏡元 青空
星流れる 夜空
世界は
ずっと見られている
ずっと美しいものに満ち溢れている
そんな太陽からかけらが落ちた
そんな月からかけらが落ちた
そんな青空からかけらが落ちた
そんな夜空からかけらが落ちた
美しいのからは必ずかけらが落ちる
かけらはどこまでもどこまでも落ちていく
かけらはずっと孤独だ
かけら
かけら
かけら
たくさんの孤独なかけら
集まり助け合い混ざり合い競い合い
そらが濁り空になった
読んでいただきありがとうございました




