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「私」以外の他者は本当に存在するのだろうか。

 他者という存在は、本当に存在しているのだろうか? 私の意識が作り出した幻想である可能性もあるのではないだろうか。

 観察や行動から推論するしかない状況では、どの程度確信をもって言えるだろうか。




 確信は持つことはできない。確かなものは自分の意思のみであるから。外界の存在さえ根拠がない中で、さらにその中に存在している他者について、その独立性に根拠などあるわけがない。ただし、存在する妥当性は高いと考えている。また他者は独立して存在し、私が観察していない時にも行動していると考えるのが妥当だと思う。なぜなら、現在の自分の思考処理能力を考えた時に、他者について整合性を持って物理的矛盾のないように外界にて動かし、観察してない間のことについてもそれほど詳細に設定するには、タスク過多でありそこに自身の意志以上のリソースを割くことは非合理であると考えたから。

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