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「私」とは何か。

 「自己」とは何だろうか。どう定義できるだろうか。記憶か、意識か、行動か、はたまた他者との関係か。

 それらのいずれかがなくなった場合、「私」はどうなるのだろうか。




 私が、自己について定義するときに最も重要視するのは、意識。判断し、意思を決定できるのは意識だけだから。記憶は、なくなってまっさらな状態になったとて、私が積み上げてきた「経験」による傾向は失われるが、「私」という意思の存在が判断できる(可能不可の問題であり、適切だったり判断がつくかどうかは問題としていない)ことには変わりない。意識がなくなり記憶と行動、他者との関係があった場合は、これは例えば歴史的な絵画のように、ただそこに在るもの、になってしまう。私の抜け殻だと思う。行動がなくなった場合は、植物状態に似ているだろうと思うが、そもそもこの世界が夢や幻想でしかない可能性が捨てきれない以上、行動は私が「私」であることに関して考えた時にさほど重要ではない。他者との関係がなくなった場合は、非常に孤独に感じられるだろうが、私が私であることが揺らぐことは、本質的にない。あくまで外へ向いていた意識の行き場がなくなるだけである。

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