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41:第四の街で遭遇したレベルというフラグ

レベル制限はフラグという話


 ――ゲームで、第四の街、フォストへとカズに連れて行ってもらってから街を探索をして、船釣りをしようと思って港の方に行った結果はレベルが足りないからダメだという言葉で、だからこそボクはご飯でログアウトをする前にカズにメールを送って、その返信に気付いたのはご飯後で……隆和から来たメールにはこう書かれていた。


 《――メールの件はわかったけど、海に出たい理由は船釣りをしたいからって認識でいいんだよな? そもそもそのレベル確認が1度キリ必要なのかもわからないけど……まぁ、とりあえずどうせまたログインするんだろ? その時にチャット送るわ》


 だいたいそんな感じだった。


 メールに返信もちょっと考えたけど、隆和の場合、ボクの行動もある程度は認識してるだろうから特に返信もせずにボクはいつも通りにお風呂へと入り、またゲームへとログインをするのだった……



 ―――


 カズ:ヒカタ来たか。とりあえず今どこにいる?

 ヒカタ:今はまだフォストのセーフティゾーンだよ

 カズ:わかった。今行く


 ―――


 そんな軽いチャット後、カズはすぐに飛んできた。


 「……で、どこでレベルうんぬんの話を聞いたんだ?」

 「あっち」


 ボクがカズを案内する先、そこは、港にある船関係を管理している場所だった。そして、カズを連れてきた結果……


 『レベルクリアを確認しました。しかし、この先は危険を伴います。それでも海へと出ますか?』


 そんな感じのことを問われ、カズはそれに対しては保留を宣言して、それから船釣りのことを伝えればあっさりと了承が出たのだった。とは言っても、沖の方には出てはいけないと何度も注意されたけど。


 「船釣りで注意しなきゃいけないことってありますか」

 『それならまず船の上でたたないこと、ですね』


 それから、とその人が教えてくれた注意事項はこんな感じだった。


 〇船の上で立たない

 〇スキル【大漁旗】を使用しない

 〇一定のサイズ以下はリリースすること

 〇調理は自己責任

 〇船の上で調理は作成不可

 〇海上での戦闘は自己責任


 という感じで、他にもいろいろと言われたけどそこはいまいちおぼえてないけど。とりあえずレンタルした船が破損したり、どっかに行っちゃた時は弁償でコインが3枚支払わなきゃいけないらしい。

 ちなみに、船は2時間くらいでコインが5枚とのことだった。


 『そうそう、船が陸地から一定の距離離れそうになったらアラームが鳴るから参考にしてくれ』

 「わかりました」


 とは言っても、その日はもう釣りをする時間もなかったから船を借りるのはまた後日にすることにしたわけだけど。カズはとりあえず白鳳達にこのことを話してくるとまた移動していき、ボクは時間の許す限りフォストの探検をしてログアウトをした。



 「そういえばゲームで船酔いってあるのかな……」


 そう思って兄ちゃんにメールを送ればすぐに返信がきて、そこにはあるけどリアルに吐くことはないと思う。ただし気持ち悪くならないとは言ってないと書かれていた。


 「気持ち悪くなる可能性があるのかぁ……」


 そうなるのなら一応船のとこの人に船酔い対しての対策について聞いてみるのもいいかもしれないと思い、適当なメモ帳に船酔いについて聞くというメモを書きなぐり、寝た。


 だからボクからカズに、そして白鳳に伝わったあの海に出る為のレベル制限についてβ組の人達がざわついたことを当然知る由もなかった……


船釣り自体は実はレベル関係なしに出来たりする。ただし、水棲生物が敵パターンが多いので要確認だったりする。

なお、このフォストのフラグは第五の街まで回って、一定のレベルを達成していれば一応クリア扱いになる

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