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115:いろいろと海に関する話?

海に出る為に調べものをする話


 ――そのお知らせは、第9の街を開放してしばらく経った頃だった。


 『〇月×日、大型アップデートに伴うメンテナンスを行います』


 なお、それを知ったのは兄ちゃんがしばらく帰ってこれないからと言いながら帰ってきた日のことだった。



 「メンテナンス?」

 「おー、久しぶりに大きいメンテだからすでにやばい」

 「大変だねぇ」

 「この漬物うまい」


 兄ちゃん曰く、場合によっては日付をまたぐメンテナンスになるかもしれないとかで、婆ちゃんにお持ち帰り用も用意してもらってたけど……正直食べれるのかと疑問に思ったのは仕方のないことだと思う。



 それから翌日、いつものように学校が終わってからゲームにログインをすると、兄ちゃんから聞いてたお知らせがまず出てきて、それからこまごまとしたお知らせが並んでいた。


 「とりあえずどうやって海越えるのか調べるかなっと」


 行く場所としては第9の街と第4の街で、訓練所の図書館で調べてみると欲しい情報をなかなか見つからないけど、レシピ以外の本もなかなか面白くて、司書さんにも話を聞いてみたら海に関する話も聞けたから多分いいことだ。


 『それで海の一定の領域を超えると大きな足が出てくるらしい』

 「吸盤系? 人の足系?」

 『そういう質問をされるとは思わなかったな……確か吸盤がついてるらしい?』


 つまりは沖に出ると船が壊されそうな大きい足が出てきて戦うことになるらしい。


 「船って借りることが出来るんですか?」

 『沖に出たい場合はかなり厳しいと思うよ?』


 つまりは船も自分達で用意をしなきゃいけないらしい。それからボクは司書さんからいろんなことを聞いて、その後はいつもの行動をして、また第9の街の展望で海の方を眺めて何か見えそうなのを見ようとして時間切れになってその日のゲームを終わらせた。


第10の街が海の向こうだからメンテ入ってもいいだろうということで。

なお、そろそろ終わらせる気ではある。

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