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65話 因縁

 意気揚々と出発した一行だったがラフェール鉱山付近に到着して早々トラブルに見舞われる。建てられた複数の小屋や工事用の作業車、採掘機械、コンクリートで舗装された一本道などを除けば岩と砂にしか存在しない鉱山地帯――そんな場所に警備をくぐりぬけなんとか足を踏み入れることは出来たものの現在ラフェール鉱山内部の入口近くの岩場で立ち往生せざるを得ない状況に陥っていた。ラグナが岩に身を隠しながら巨大な岩山の一部をくりぬいて作られたような入口近辺の様子を窺うと、荒くれ者たちが周囲を警戒している様子が目に入り思わずため息をつく。


「……ブレイディアさん、これ以上近づくと確実にバレると思うんですが……どうしましょうか」


「……うーん……フィックスさん。レスヴァルさんが言ってた洞窟って鉱山の入口近くを通らないと行けないの? 他に道は無い感じ?」


「一応レスヴァルという方がおっしゃっていた洞窟へ行くルートは二つあります……あのラフェール鉱山の入口の右側に小さな道が見えるでしょう……一つ目のルートはあそこです」


 フィックスが指で示した場所には舗装されていない小さな道が存在した。見たところ鉱山脇のその小さな道は奥に見える小さな岩山に続いているようだった。


「あそこを真っ直ぐ進むと今は使われていない別の鉱山の坑道に行きつくのですが、その坑道の横の地面に非常に小さな穴が開いていまして……その穴を通ることで目的地に着くことができます。そしてもう一つのルートなのですが……その洞窟は地下でラフェール鉱山内部と繋がっているのです」


「なるほど、鉱山内部から行くことができるわけだね。でもどっちのルートを通るにしろどのみちあの入口付近を通らなきゃいけないわけだ」


「ええ、そうなります……」


「となると、誰かが囮になって注意を引き付ける必要が――っと、みんな頭を低くしてッ!」


 ブレイディアが小声でそう言った瞬間、皆言われた通りにする。すると数十秒後、ラグナ達が隠れている岩場付近を巡回していたらしい武装した二人の男たちが話しながら通り過ぎる。


「おい聞いたか? ついに『αタイプ』が完成したらしいぜ」


「ああ、例のやつか。でも完成っつってもまだテストも終わってねーだろ。テストが終わって使えることが証明出来たら初めて完成って言えるんじゃねーの?」


「うるせーな。もうそこまでいったらほぼ完成みたいなもんだろ。お前はこまけーんだよ」


 男達が軽い口喧嘩をしながら通り過ぎて行くのを見てから数十秒後、ラグナは周囲に誰もいなくなったことを確認するとホッと息を吐く。


「……行ったみたいですね。でも今の話……」


「……そうだね。ちょっとヤバそう。とにかくここから移動しなきゃ始まらないよ。それでさっき言いかけてた囮の件なんだけど……」


「それなら俺がやります。派手に暴れて注意を引き付けますからその隙にブレイディアさんたちでレスヴァルさんたちのところへ行ってください」


「ううん、駄目だよ。ラグナ君にはフェイク討伐っていう大役があるんだから。こんなところで消耗なんてさせられない。ここは私が引き受けるよ」


「いや、無茶ですよッ……! ブレイディアさんは俺と違ってほとんど休んでないじゃないですかッ……! そんな状態であの人数を引き付けるのは危険すぎますッ……!」


「大丈夫だって。前にもほとんど休めてないのに戦わされたことなんで数えきれないほどあるし、それにこういうかく乱とか破壊工作は得意なんだ。だから任せてよ」


「でも……」


 二人の騎士が誰が囮になるかで揉めていると、ラグナの肩に乗っていたジョイがわざとらしく咳払いする。


「待て待てお二人さん。お前らは戦力の要なんだからどっちも囮なんかにはさせられねえって。そんなわけでここは俺に任せてくれや」


 その提案にラグナは目を瞬かせる。


「え、けど、ジョイ……どうやって奴らを引き付けるの……? 俺とブレイディアさんがやろうとしたみたいに暴れる……わけじゃないよね……?」


「ああ、もちろん違う。俺がやるのは侵入者が出たって叫びながら別の方角に敵を誘導するって作戦だ。俺ならもし見つかっても体が小さいからすぐに隠れられるし、いざとなりゃ飛んで逃げることも出来る。な? 囮役としては最適だろ」


「だけど……やっぱり心配だよ。もし襲われたり、捕まったりしたら……」


「……心配してくれてありがとなラグナ。だけど、これは俺の為でもあるんだ。ここで石化した失敗を取り戻してえんだよ。それに、死ぬ気で戦ったお前たちに報いたいしな」


「ジョイ……」


 ジョイの決意を聞いたラグナが何も言えずにいると、ブレイディアが代わりに喋り始める。


「……わかったよ、ジョイ。貴方の決意確かに聞いた。じゃあ囮役は貴方に任せるね。……本当にありがとう、ジョイ……」


 ブレイディアが目に涙をためて感謝し始めたため、ジョイは照れくさそうに笑う。


「おいおい、気にすんなよ嬢ちゃん。これくらいの危険、屁でもね――」


「うう……ありがとうジョイ。ここで死んだ貴方のことは生涯忘れないからね」


「おいコラなんで死ぬことを前提に話を進めてんだッ……!? 縁起でもねぇな……ッ!?」


「アハハ、冗談冗談。それじゃあお願いしようかな、頼むねジョイ」


「……ったく。……そんじゃあ行くがなるべく早く動けよ。バレるのは時間の問題だからな」


 ジョイが翼を羽ばたかせようとした瞬間、ラグナは心配そうに声をかける。


「……ジョイ、気を付けてね」


「おう、お前らも気を付けて行けよ」


 そう言うとジョイは低空飛行で鉱山の入口近くの岩に張り付くと侵入者を見つけた味方のフリをして声をあげた。


「た、大変だー! 侵入者が見つかったぞー!」


 その声を聞きつけた入口近くの見張りや巡回者たちは血相を変えるも、ジョイは喋り続ける。


「ここからそう遠くない東の方角だー! 味方が増援を呼んでるぞー! 侵入者はあのブラッドレディスだー!」


 ブラッドレディスという名を聞いた瞬間、男たちの顔は引きつり口々に動揺を口にし始める。


「ブラッドレディスって……あの騎士団の副団長だよな……」


「確かヤバい奴って……噂の……」


「……マジかよ……ロンツェさんやワディさんもやられたって言うし……」


 だが男たちの動揺を逆手に取るようにジョイは喋り続ける。


「そうだ、あの騎士の資格を持った犯罪者って言われてる頭のおかしいイカレポンチだー! 噂では怪物みたいな女って言われてたが、実際は胴長短足の小型犬みたいな奴だったぜー! 数さえそろえられればぶっちゃけ俺らだけでも片付くレベルの弱そうな見た目のへちゃむくれ鼻フック女だよ! 所詮噂は噂ってことだな! きっとロンツェさんたちがやられたのはラグナ・グランウッドとかいう奴のせいさ! 今はそのラグナ・グランウッドはいねえ! チャンスだぜ!」


「そ、そうなのか……」


「……どうする……?」


「……ブラッドレディスを仕留めたとなりゃ部隊長も夢じゃないぜ……」


 男達が持ち場を離れて増援に行くか迷っていると、それを後押しするように最後の声が響く。


「侵入者を逃がしたとフェイク様に知られたら俺らは終わりだッ! 急げ、時間が無いぞッ! 俺らであの擬人化したまな板チビをぶっ殺してフェイク様に引き渡せば、褒美も思うがままだぞー!」


 それを聞いた男たちは互いに顔を見合わせるとぶっ殺してやると口々に叫びながら我先に東へ向かって走り始めた。ジョイはそのまま東に向かって飛び大声で先ほどと同じような内容の言葉を敵に見つからないように叫び続けた。やがて周囲には敵がいなくなりラグナは隠れていた岩から出て来る。


(……信じられないほどうまくいった。にしても、こうも簡単に持ち場を離れるなんて。普通じゃ考えられないけど……ロンツェやワディがやられたってことを知ってるみたいだったし、もしかしたら敵も不安なのかもしれない……わかる気がする。ただじっと待っているよりも動いて叫んだ方が気がまぎれるもんな……)


 ラグナの脳裏には仮面の男の姿が恐怖という形で焼き付いていたが、それを首を横に振ることで振り払うとブレイディアの方を向くが――。


「ブレイディアさん、今のうちに――」


「あんの鳥ィィィィィィッ!!! 誰が騎士の資格を持った犯罪者だよッ!!! 誰が頭のおかしいイカレポンチだよッ!!! 誰が胴長短足の犬だよッ!!! 誰がへちゃむくれ鼻フック女だよ!!! だれが、誰が、誰が擬人化したまな板チビだよ!!! 絶対に絶対に絶対に許さない!!! 生きて帰って来てもわぁたぁしぃがぁ、こぉろぉしぃてぇやぁるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!!」


「…………」


 殺意をむき出しにする新たな恐怖の象徴を目にしたことでフェイクへの恐怖がいくぶん和らいだラグナだったが、脳内で羽をむしられた赤い鳥が焼き鳥にされる姿を思い描きながら新たに芽生えた恐怖に身を震わせた。



 その後怒り狂うブレイディアをなんとかなだめたラグナたちはラフェール鉱山入口の右側に伸びた道に行こうとしたが、ここで小さな女騎士が足を止める。それを見た少年は首をかしげた。


「ブレイディアさん、どうかしたんですか?」


「……ラグナ君。やっぱり私はラフェール鉱山の様子を一人で先に見て来るよ。レスヴァルさんとはラグナ君達だけで合流して」


「え……ど、どうしてですかッ……!?」


「……さっき巡回してた連中が言ってたよね。例の『αタイプ』とかいう兵器が完成したとかなんとか。もし連中の言う事が本当ならかなりヤバイと思う。だから先に様子を見てきたいんだ」


「で、でもさっきの連中はテストが終わっていないとも言っていましたよ。それならまだ少しだけ時間の余裕があるんじゃ……」


「フェイクたちはすでにロンツェやワディがやられたことを知ってるはず。つまり私たちがもう目と鼻の先にいることに気づいてると思うんだ。そういう状態だってわかってるなら、きっとテストも今日中に終わらせてすぐにでも王都に向けて『αタイプ』とかいう兵器を使うはず。時間の余裕はほとんどないと思った方がいいよ」


「……それなら俺も一緒に――」


 ラグナの提案に対してブレイディアはすぐに首を横に振る。


「私が戻るまでの間、ラグナ君はレスヴァルさんと一緒にフィックスさんたちを守ってあげて。映像で見た限り結構な数の人質だったからさ、きっとレスヴァルさん一人じゃもし襲われた時に守り切るのは厳しいと思うんだ」


「だけど……ラフェール鉱山にはフェイクがいますよ……もし遭遇したら……」


「大丈夫だよ。何も真正面から喧嘩を売りにいくわけじゃないからさ。隠密行動や潜入作戦は得意中の得意なんだ。だからフェイクにバレずに『αタイプ』とかいう兵器のところにたどり着いてみせるよ。それでうまくいきそうなら壊してくる。それにもしバレてもこの新しい『月錬機』には対フェイク用の特殊機能がついてるから戦うことになっても前みたいにはいかないよ。むしろ逆にやっつけちゃうかもね」


「…………」


 ラグナはフェイクの得体の知れない力を本能的に理解していたためすぐに首を縦に振ることが出来なかったが、ブレイディアは少年を安心させるように笑う。


「ラグナ君が心配してくれるのはすごく嬉しいけど、経験がある分、こういう破壊工作は私一人の方が向いてると思うんだ。うまくやってみせるから私を信じて」


「…………」


 ブレイディアの瞳の奥をじっと見つめたラグナは彼女が譲る気が無い事を悟ると、ゆっくりと頷いた。


「……わかりました。でも何かあったらレスヴァルさんの携帯に連絡してくださいね。すぐにそちらに向かいますから」


「ありがと。期待してるね。それじゃあここでいったんお別れだよ。フィックスさん、もし敵が襲ってきてもパニックにならずラグナ君とレスヴァルさんに戦闘は任せて出来るだけその場を動かないようにね」


「わかりました。ブレイディアさん、どうかお気をつけて。それとこれをどうぞ。ラフェール鉱山内部の見取り図です」


「あ、見つかったんだ」


「ええ。ブレイディアさんが欲しいと仰っていたので、先ほど身支度を整えていた時に探してみたところ前に鉱山で働いている友人にもらったものが見つかりまして」


「助かるよ。これで成功率が上がりそう」


 ブレイディアが古い紙で出来た見取り図を受け取ったのを見届けた後、ラグナはフェイクについて言及する。


「……ブレイディアさん、本当に気を付けてくださいね。奴は……フェイクは……その……うまく言えないんですが……どうも普通の『月詠』じゃないような気がするんです……」


「普通じゃないか……うん、そうだね。君の言いたいことはなんとなくわかるよ。アイツの気配は今まで戦って来た『月詠』の気配とはまったく違う気がしたからね……まあとにかく細心の注意を払って進むから安心して。ラグナ君の方も、敵はいないと思うけど注意は怠らないでね」


「……はい」


「――よし、それじゃあ生きてまた会おう」


 ブレイディアは明るくそう言うとそびえ立つ巨大な岩山――ラフェール鉱山の入口に向かって駆け出した。開拓のため切り崩されてなお岩山の形を残す巨大な鉱山内部の不気味な気配を本能で察知していたラグナだったが、女騎士を信じ不安を必死に振り払う。


その後ブレイディアが内部に侵入したのを確認したラグナとフィックスは鉱山入口の右側にあった小道に向かって走り始める。



 ラフェール鉱山内部に侵入したブレイディアは注意しながら坑道を走り抜けその小さな体を駆使して置かれていた資材の裏に入り込み、隠れながら見取り図を広げる。図面を見ると巨大な鉱山内部は非常に入り組んでいるようでかなりの区画に分けられているようだった。


(……このラフェール鉱山内部で兵器を作ってるんだとしたら、作れる場所は限られる。それにここから王都を狙える兵器となると動力にはきっと莫大なエネルギーが必要なはず。それこそ大量の『月光石』でも用意しないと足りないほどのエネルギーが。たぶん『ラクロアの月』がこのラフェール鉱山に目を付けた理由はガルシィア帝国との国境近くって理由だけじゃなく『月光石』を手に入れやすい場所だったからっていう理由もあるんだろうな。つまり諸々の設備を作って多数の作業員を集められるだけのスペースがあり、なおかつ『月光石』の採掘場所からそれほど離れていない場所に『αタイプ』とかいう兵器はきっとある。……全部の条件に当てはまる区画は三つか。とりあえずしらみつぶしに当たってみようかな)


 ブレイディアは目星をつけた区画や逃走ルートを記憶すると、鉱山を見回っている警備兵や研究者たちから身を隠しながら行動を開始した。時には新型の『月錬機』をうまく使い天井にぶら下がったり、小さな体を物の間に潜り込ませたり、『月光』を纏い高速で駆け抜けることで誰にも気づかれずに鉱山の中央部であり目的地の一つである区画へついにたどり着く。と同時に驚愕した。置かれていた木箱の後ろに身を隠しながら見えたのは巨大な台座に置かれた巨大な黒い球体。かつて騎士団本部の訓練場に置かれ、ディルムンドの力の源となっていたその機械の形は女騎士の脳裏に未だに焼き付いていた。その名は――。


(――ル……『ルナシステム』ッ……!? なんであれがこんなところに……)


 ブレイディアは動揺する気持ちを落ち着けるため目をつむり呼吸を整えもう一度黒い球体を見つめた。


(……落ち着きなさい私。とにかく今はアレが私の知ってる『ルナシステム』なのか確かめないと。そのためには……)


 ブレイディアは周りで作業している白衣を着た男たちや武装した見張りの数を確認すると、隠れた状態で『月光』を纏い『月錬機』を展開する。そして剣の刃を全て飛行形態に変えると、男達に見つからないように素早く、そしてバレないように確実に一人ずつ飛ぶ刃で仕留めていった。やがてその場にいた全ての敵を排除すると『月光』を纏った状態で聴覚に意識を集中させこの区画近くにいる生物の呼吸音や足音、衣擦れの音を聞き取ろうとした。


(……聞こえてくる呼吸音は無し。物音も聞こえない。……これならここの区画付近に敵はもういないと思っても大丈夫そうだね)


 敵の有無を確認したブレイディアは黒い球体に複数のコードが繋がっていた大き目のコンソールに駆け出す。その後たどり着くと同時に元の形状に戻した大剣を地面に突き刺しキーボードを叩く。するとモニターにその黒い球体の情報が表示された。


(……『ルナシステム・試作改変型兵器・ルナシステムαタイプ三号機』……やっぱりこれは『ルナシステム』なんだ……それに王都を狙う兵器の名称の『αタイプ』とも一致してる……でもよく見ると私の知ってる『ルナシステム』とちょっと違う……)


 黒い球体の斜め上部分に取り付けられたパラボラアンテナのような装置を見ながら眉をひそめていたブレイディアだったが、いつまでも見ていても仕方ないと再びコンソールに向かい合う。


(……どういう兵器なのか情報を手に入れておかないと。それに三号機ってことはもしかして他にも同じものが――)


 情報を得るためにキーボードを急ぎ叩いていたブレイディアだったが、突然背後から予期せぬ声が発せられる。


「――お前一人か」


 その聞き覚えのある低い男性の声を聞いた瞬間、ブレイディアは凍り付いたように動きを止めた。そしてあり得ないことが突如起きたことによって心臓が早鐘を打ち始める。


(……あり得ない……注意を怠ってなんかいなかった……キーボードを打つ時も『月光』で聴覚を強化して常に周りに意識を集中させていた……実際呼吸音はおろか足音さえ聞こえなかった……それなのにどうして……)


 額から流れ落ちる汗をぬぐいもせずブレイディアはゆっくりと振り返った。すると二十メートルほど先に、まるで亡霊のように突如現れた仮面の男が立っていたのだ。


「――久しいな、ブラッドレディス」


「……フェイク……」


 ディルムンドの反乱の幕開けとなった事件――自身とアルフレッドを含む精鋭をたったの一撃で打ち倒した因縁の相手を前にブレイディアは拳を握りしめた。 

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