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ハリハルタの町 2

ブートキャンプ、始まるよ。

ハリハルタの町 2


 筋肉男に連れられて向かったのは第一部隊の貸切り宿だった。討伐から戻ってきた冒険者らが飯を食い寛いでいる。その間を抜け、二階の一室へと通された。机とベッドのある個室だ。

 机に座っていた男が二人を見て問うた。


「どっちがコウメイで、どっちがアキラだ?」


 第一部隊の隊長は、冒険者にしては上質の雰囲気を持つ男だった。洗濯された清潔な衣服、整えられた髭と錆色の髪、無骨で武器を持ち慣れた手だが、汚くはない。そしてその表情、二人を見る目が、深く鋭い。


「コウメイは俺だ。あんたが隊長? 出頭は明日の八の鐘じゃなかったか?」

「宿を嫌ってテントで寝起きすると聞いて気になってな。ウチは全員同じ宿で寝起きして連携を高めるようにしている。土の上よりも屋根と寝床のある方が身体も楽だろう、お前たちも宿に移れ」

「俺たちはテントで満足してるよ」

「ふむ。テントに固執する理由は、そいつか」


 二人を連れてきた男がアキラのマントに手をかける。


「このっ」


 コウメイが剣を抜いた……抜けなかった。

 剣の柄を握る前に隊長に抑えられた腕。


「くそっ、アキっ」


 筋肉男がアキラの抵抗を片手で抑え込み、フードを引きはがしていた。


「お……あ、ああ?」


 マントを奪い取った筋肉男も、コウメイを拘束する隊長も、拍子抜けしたようにアキラの顔を見ていた。


「すまん、こちらの早合点だった」

「早合点……?」


 剣呑な気配が消え、隊長はコウメイを開放して椅子に座りなおした。筋肉男はアキラに「悪かったな」と短く謝り、ドアの外を確認してから誰も入れないようにと扉を背に立つ。

 隊長は壁際に並べてあった椅子を出して勧めたが、警戒を緩めない二人の様子に肩をすくめた。


「とりあえず座れ。悪いようにはしない」

「俺たちは何の為に呼ばれたんだ?」

「もちろんウチに配置転換するためだ」


 犯罪者の取調べとしか思えない対応だ。それに。


「指定は明日だろ」

「宿を避ける理由によってはこちらも考えなきゃならないと思ってたからな。冒険者は実力と実績があれば性別なんざ問題にならねぇ。だが流石に男ばかりの雑魚寝部屋に女性を放り込むのは気が引けるだろ」

「……誰が、女?」


 隊長はひょいとアキラを指し示した。


「なんでそんな勘違いされてんだ?」


 女だと思われていたのか、とコウメイが隣を見ると、アキラは眉間に深く太いシワを寄せて隊長を睨みつけていた。


「二人連れの片方は人前で顔を隠している、常に行動を共にし、同じテントで寝起きしている。傍からは女連れの凄腕冒険者にしか見えねぇぜ?」


 ぶわっ、とコウメイの隣から殺気めいた怒気が湧いた。


「念のため聞いとくが、お前らの討伐数の本当の数字は?」

「本当の?」

「コウメイが星を連れの女に譲ってると思っていたからな。実際の実力を知りたい」

「おっさん、それ以上言うな」


 アキを怒らせるなと焦るコウメイを鼻で笑い、隊長は錆色の髪をかきあげた。


「まあ座れ。話は長くなるし、いろいろ調整もしなきゃならん」


 二人は渋々に椅子に腰かけ第一部隊長と向き合った。


「俺たちはいつも事前調査をするんだ、推薦された冒険者がどの程度使えるのか、をな。女連れで五十以上の星を上げている、しかも一度も錬金薬を使っていない凄腕。そういう評判なら引き抜いても支障はねぇが、問題は連れだ。連れの女も戦力になるのか、戦えない嫁なら討伐中にどうするか、その辺を話し合いたくて呼び出したんだが、予想外だったんで俺らも驚いている」


 アキラの怒気が間違いなく殺気に変わり冷や汗をかいているというのに、目の前の隊長はコウメイの焦りを面白がっているように見えた。


「まさかエルフだったとはな。ああ、そんなに警戒するな。第一部隊には腕輪つきはいねぇよ」

「腕輪つき?」

「下流の部隊には腕輪した奴らが大勢いただろう」


 第四部隊の大半は何かしらの腕輪をつけていた。二人のいた班の六人もおそろいの腕輪をしていた。


「あれは懲役奴隷だ」

「懲役、奴隷?」


 初めて聞く言葉だが何となしに予想はつく。


 犯罪に手を染めて捕まった冒険者は、罪に見合った期間の懲役が科せられる。その証が腕輪だ。懲役腕輪がつけられている間は自由な移動は許されないし、スタンピードのような事態には否応なく前線に送られる。


「下流はコソ泥が多かっただろう」

「テントで窃盗被害は多かったみたいだ」

「あいつらゴブリン狩りで懲役中だって忘れてやがるんだよ。もしくは地が出たか。あいつらの中には亜人の詳しい知識を持っている者もいるし、エルフを隠したのは正解だ」


 引き受けた依頼を失敗したり、損害を与えて借金を抱えたような懲役奴隷もいるが、犯罪行為の末の腕輪つきは、刑を全うし終える前に新たな犯罪を犯しどんどんと懲役期間が延びてゆく。そういった輩は人攫いも平気でやってのける。希少亜人のエルフを捕まえて売り渡すくらいの事はやりかねない。


「なんでそんな奴らを放置しとくんだよ」

「放置はしていない。腕輪をつけて常に監視されているし、否応のない討伐に投入される」


 ただし重要な任務にはつけず、差し障りのない場所で主力の後始末をさせる。もちろん討伐報酬は支払われるが滞在経費などは差引かれるし、懲役を金銭換算した借金に充当させるので、懲役期間が長ければ長いほどただ働きになる。

 テント生活と自炊の冒険者に腕輪が多かった理由はそれか、とコウメイは納得した。


「で、どっちが五十も屠ったんだ?」

「どっちもそんなにやってねぇよ。俺が三十三、アキが十九だ」


 なるほど、と隊長は興味深そうにアキラを見た。


「エルフのアキラとかいったか、魔法は使わなかったのか」

「……他の冒険者に使う者がいなかったから」


 エルフという種族が希少なら、魔法を使う冒険者も希少だ。下手に目をつけられるのは困るのだ。コウメイもアキラも、魔動物や魔物は屠れても、人を殺めるのは可能な限り避けたい。


「魔法なしでそれだけ屠ってるなら上等だ。ウチでは存分に魔法を使ってくれ。いや、どんどん使ってもらわねぇと困る」


 隊長は真剣な目で二人を見据えた。


「今の戦力じゃ暴走は大発生に変わりかねない。そうなりゃこの町は魔物に飲まれて壊滅する。北も南も安全とはいえねぇ」


 コウメイが隊長の言葉を遮って尋ねた。


「大暴走と大発生は別ものなのか?」


 ゴブリンの大発生、あるいは大暴走、それらをスタンピードだと認識していたコウメイだったが、隊長のニュアンスだと別もののように聞こえた。


「スタンピードには種類と段階がある。今回のものはゴブリンの大発生から大暴走へと移行したスタンピードだ。単一魔物の大暴走を抑えきれないと、多種の魔物が大発生する。そうなると冒険者ギルドでは抑えきれない。最悪、国が亡ぶ」


 単一魔物の大暴走で抑え込まねばならないが、現在はゴブリン上位種の殲滅に難航しているらしかった。


「魔法職が一人いりゃ楽だったんだが、数が少ないうえにこんな田舎にゃ流れてもこねぇ。力押しで何とかするしかねぇと思ってたが、アキラが魔法を使えるなら助かる」


 身を乗り出すようにしてアキラに迫る。


「筋の良い連中を集めて編成しなおす。犯罪とは無縁の信用できる奴らばかりだ、身の安全は保障する。宿も個室は無理だが事情を知る少数の部屋を用意するから、どーんと派手にぶちかましてくれないか」


 なにやら魔法職について誤解しているようだった。


「おっさんの知ってる魔法職ってのはどんな魔法を使うやつだったんだ?」

「巨大な火の玉でゴブリンの巣を殲滅した。できるだろう?」

「できません」


 アキラは向けられる過度な期待に頭痛を堪えながらきっぱりと否定した。


「俺の魔法は矢の代りになるレベルです」

「連続して打てるか? 玉数に限度は?」

「試したことないので」

「じゃあ試そう」

「は?」


   +


 ハリハルタゴブリン討伐部隊第一部隊長マイルズは、補佐役の筋肉男ダコタとともに、コウメイとアキラを北の森に連れ込んだ。ゴブリン大暴走の最前線であり、現在第一部隊三、四班が討伐に当たっているその現場近くに、である。


「俺たちは上位種を優先して屠っている。撃ちもらしは下流にまかせているが、アキラは魔法だけで片付けてくれ」

「魔法だけって」


 現在三班の八人はホブゴブリン五体を一度に相手している。四班の六人が普通のゴブリンを討伐しているが半数以上は放流だ。ちなみに湧き出るゴブリンは十体につき一体の割合でホブゴブリンが発生している。


「ほら、つっ立ってたら死ぬぞ」


 マイルズ隊長の声に我にかえったコウメイは剣を抜いて構えた。

 アキラは魔力を引き出して構える。何でこんな事になってるんだという疑問は、眼前に迫るゴブリンを見てしまえばひとまず棚上げするしかない。炎の矢か、それとも風の刃か。一瞬だけ迷って、あとは勘に任せた。襲いくるゴブリンの喉元を狙い、ひたすら魔法を叩きつける。


 ゴブリンの体表は頑強だが、喉と脇の下は比較的やわらかい。一撃で仕留めるならそこを狙うのが一番いい。

 魔法の連射にも限度はある。自分に向かってくるゴブリンを屠るのに精一杯で、コウメイにはアキラをフォローする余力はない。


 際限なく湧き出してくるゴブリンを前にアキラの魔力はあっというまに枯渇寸前だ。これ以上の魔力消費は身体が動かなくなる。あとは武器で戦うしかない。剣を抜こうとしたが、目前に迫るゴブリンには間に合わない。

 覚悟を決めたアキラの眼前からゴブリンが薙ぎ払われた。


「そろそろいいだろう。戻るぞ」


 マイルズ隊長の一撃でゴブリンの首が飛んでいた。のしかかってきた頭なしのゴブリンを蹴り除けたアキラはコウメイと供に隊長の後を追う。


「死ぬ、かと、思った、……っ」


 やっと整ってきた呼吸にまぎれて安堵の声が毀れるのも仕方ない。二人がゴブリンを相手に戦っていたのはおよそ一時間ほどだったが、屠った数はこれまでの総数よりも多かった。


「あんた、俺らに何やらせてんだよ」

「実力を見たかったからな」


 マイルズ隊長はほとんど息を乱していない。


「だからっていきなり最前線に連れてくな」


 だいたい二人の着任は明日からのはずだ。


「ただ働きじゃねぇか」


 ひっきりなしに出現するゴブリンを相手にすることに精一杯で、討伐部位の回収をする余裕もなかった。当然魔石も取らないままに戻ってきてしまっている。


「当番が魔石と右耳を回収してくることになってる。お前たちの討伐数は俺が数えている、コウメイは二十二、アキラは三十一だ。ちゃんと報酬に入れとくから安心しろ」


 宿に戻って少し早い夕食を食べながらマイルズはアキラに細かな確認を入れてきた。


「狙いは正確だが威力は小さい。一発の威力を三倍くらいに高められるか?」

「できるが、数が減る」


 先ほどの戦闘で使った魔力量を計算しながら、威力が三倍なら数は三分の一だとアキラが短く答えるとマイルズは納得したように頷いた。


「かまわねぇ、魔力回復薬は余裕がある。枯渇前に回復させてガンガン撃ってもらう」


 錬金製の回復薬には、体力の回復や疲労感の解消に働く回復薬と、魔力だけを回復するものがある。スタンピードが確認されて以降、近隣ギルドから錬金製の回復薬がかき集めらているが、魔力回復薬は消費する者がいないため常に在庫過多だった。


「もしかして、この町には俺以外に魔法を使う冒険者はいないのか?」

「ちょっと脅すレベルの魔術を使える奴なら居るが、ゴブリンを一発で仕留められる攻撃魔法を使えるのはアキラだけだ」


 予想以上の事態にアキラはスプーンを取り落としかけた。これは逃がしてもらえないだろう。どう考えても馬車馬のようにこき使われる図しか浮かばない。


「そんな悲壮な顔するな。明日でケリがつくはずだ」


 ゴブリン単体のスタンピードがあらゆる魔物のスタンピードへと進化しかねないと懸念していたわりに、マイルズの口ぶりはさも簡単そうに聞こえた。


「シフトと編成を変更して、明日の夜でこのスタンピードを終わらせる。明日の朝に連携の確認だけして、あとは時間まで休んでおけ。魔力は完璧に回復させとけよ」


 そう言ってマイルズはテーブルから離れていった。


 宿の食堂には他にも冒険者がいた。新入りの二人を見ているのか、アキラの種族を確認しているのか、判断のつかない視線が向けられていたが、今さらフードを被って隠すのも無意味だと諦めた。


「あのおっさん、明日でケリつける気だな」


 肉と野菜のワイン煮のような見た目の煮込み料理を口に運びながら、マイルズの後姿を見送った。


「……ゆるい戦地からいきなり激戦地、しかもドーピング推奨されたぞ」


 一体どんな討伐戦になるのか想像もつかない二人だ。


「なんで逃げられなかったんだろう」

「そりゃ無理だろ。あのおっさん、俺ら二人がかりでも勝てねぇぜ。それに逃げたら腕輪持ちと同じになっちまう」


 引き受けた依頼の放棄は大きなペナルティが科せられる。違約金の支払い義務も生じるが、二人に違約金を払うだけの金はない。討伐隊に参加した当初の計画通りに、最低限のノルマ達成後に脱退していれば、最前線の激戦に強制参加は無かっただろうが。


「どうせハリハルタを出られないなら、稼げるときに稼いどこうって欲出したのは誰だよ」

「武器を持った人型の魔物は剣道経験が活かせるからって浮かれて毎回ノリノリで突っ込んでいったのは誰だ」


 どっちもどっちだった。


   +


 個室はないはずの宿だったが、物置部屋の荷物を整理して作ったスペースに二人の寝床が作られた。洗い場を使えたので久しぶりに身体を洗ってさっぱりとした二人は、毛布を敷いただけの寝床に横になってすぐに寝落ちした。討伐シフトにあわせ夜中でもドタバタと足音する中を熟睡し、二の鐘で目覚めた頃には前日の疲労も枯渇寸前の魔力も全て回復していた。


 パンと焼いた肉片にクズ野菜の浮いたスープという朝食を食べた後、二人は北内門に作られた第一部隊本部に向かった。

 マイルズが予告していたように、コウメイとアキラを加えて班の再編成が行われ、今夜の討伐で一気にゴブリン発生源の核を叩くことが決まっていた。


「一の鐘から三から五班が討伐に出ている。五の鐘からは第二部隊が核近辺の討伐にあたる。九の鐘から第一部隊全戦力で仕上げだ。明日の朝にはスタンピードを終結させる」


 再編されたのは一から五班までで、マイルズが直接指揮を取る一班には元から組んでいる仲間を中心に、二班はダコタを中心にアキラをガードするメンバー構成だった。


「全班で発生源を包囲し、二班は魔法で核そのものを攻撃、ダコタとコウメイは回復薬の管理をして魔法攻撃を途切れさせるな。湧き出るゴブリンどもは残る班で狩り、核が弱ったところで叩き割る」


 そもそも森や山には魔力の溜まりやすい場所があり、そこが魔物の発生源になる。発生源に魔力が溜まり続けると結晶化し、魔物を生み出す特殊な魔石が生まれる。魔石に溜まった魔力から魔物は生じるが、巨大化した魔石の含有魔力が一定量を越えると暴走を始める。今回はゴブリンを生み出す魔石が暴走した大発生であり、大暴走へと繋がったのだという。


 スタンピードの終結に必要なのは、発生源の魔石の破壊だ。


 二人は他の冒険者たちとの連携を確認するため、模擬戦闘を繰り返していた。お互いの実力を確認するためだと筋肉男は言っていたが、確認するまでもなく実力はコウメイとアキラが最弱だ。


「お前らがどんだけ弱いか知っておかねぇと陣形のとりようがねぇんだよ」


 そう言いながら筋肉男はコウメイに容赦なく打ち込みを入れている。


「試しに魔法使ってみろ。あの木に一発、本番と同じ威力でな」


 ゴブリンに扮した冒険者たちの攻撃を避けながら、アキラは的にしろと示された木に向けて魔法を撃った。

 小さな明るい球が木を焼き貫いた。


「威力はまあまあだな」


 コウメイの胴ほどもありそうな木の幹に、拳サイズの穴が開き、そこから生じた火が燃え広がってゆく。


「あれを何回撃てるんだ?」

「十か、十一くらい」

「じゃあ十回撃ったら回復薬だな。俺とコウメイで交互に管理する事になるから、出来るだけ離れないようにしろよ」


 連携確認というスパルタ特訓を終えた二人は、昼食を食べて仮眠に入った。

 本番は深夜だ。




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[良い点] 淡々と?進み過ぎな気もするけど、ストーリー展開や描写が程よくていい感じ。 ただ、体調さん達の強引さがどうにも。何とか話的に納得はできるんだけども。ただ、なんの保証もない気休め?だけで身の危…
[気になる点] 「じゃあ十回撃ったら回復薬だな。俺とコウメイで交互に管理する事になるから、出来るだけ離れないようにしろよ」 回復薬って、何回も飲めるのか、注射器に入れるくらいの少量だったら何回も飲め…
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