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被害者の会発足

いつも誤字報告ありがとうございます

助かります<(_ _)>

ニルビアさんを寝台に運び、ナッシュ様も寝台に運び…(重力無効化魔法使えて良かった)夜半に気絶から目覚めたヴェルヘイム様とカデちゃんをお見送りした。ヴェルヘイム様はまたまた小さくなってカデちゃんの後ろに隠れていた。デカすぎて見えてるよっ!


その晩はザック君の部屋でザック君に添い寝をしながら眠った。


その翌日早朝、扉を開けて静かに室内に入って来るナッシュ様の気配で目が覚めた。


「起こしてごめん、おはよう。昨夜はいつの間にか寝てたみたいだ…ザックは?」


本当に…ポカ爺が来ていたの忘れているのね。


「ちょっと不安そうにして夜中までグズグズしていたから、ついていたの…」


ナッシュ様はザック君の頭を撫でてから、私に口づけをして部屋を出て行った。朝練に行ったのかな。


さて、今朝はパンドミーの上に木の実バターを塗ってトーストしたものとスクランブルエッグとモロンベーコン付の朝食だ。香ばしいミルクサラーを飲んでいても、このピリピリした雰囲気は崩せそうにない。


さり気なくナッシュ様の近くに、昨日カデちゃんが持って来てくれたキイチゴタルトを置いた。


何故なら珍しくナッシュ様が超不機嫌なのだ。さっき寝台に来た時はここまでじゃなかったのに…どうしたんだろう?聞くのも怖い。


「アオイ…」


「はっはい!」


いつになくナッシュ様の目が鋭い…こわ~い。


「昨日のことだが…」


「き、昨日?何かな…?」


「朝鍛錬をしていて…何故かフツフツと思い出して来て…許せないよな」


ナッシュ様の魔圧がブルン…と震えて部屋全体が家鳴りした。取り敢えず聞いてみた。


「何…を許せないのかな?」


するとキーンと耳鳴りするような音がして魔圧がバーンと顔に当たって…鼻を打った…おいっ痛いよ!


「す、すまん!いや、ザックの事だよ。このまま無効手続きだけして…大人しく引き下がるのは悔しくないか?何か懲らしめてやらねば気が済まんのだ…私はザックの親代わりだからなっ!自分の身内が虐げられるのは許せない」


ザック君はモジモジしながら私を見たりナッシュ様を見たりしている。ごめんね、ザック君。照れくさくて居心地悪いよね?


この人さ、本人を目の前にしてクサい台詞吐けるタイプなのよ。何せメルヘンの住人だからさ。


メルヘンの住人の行動は素早かった。


三ヶ国の緊急軍事会議を開き、カステカートの元帥のご子息が辱めを受け、尚且つカステカートの第三騎士団の団長の弟御が蹂躙され、ナジャガルで保護した当時13才だった少年を8年もの間、偽装婚姻で縛り付け…到底看過出来ない幼子に対する変質的な性癖の悪しき女王を今後一切、ガンドレアの国政に関わらせない為にも、ここで兵を挙げなければいけない!


と…ものすごく熱弁を振るっていた。


軍事会議から戻って来たナッシュ様は、まだ怖い顔を継続中だった。私が渡した書類に判子をつきながらこう言った。


「アオイ…明日にはブラランデに出陣するから…」


出陣、対人間の戦ね。ナッシュ様は魔圧を抑えきれないのか…擬音を付けるとすれば、体内からギラギラしていた。決済済みの報告書をナッシュ様から受け取った。


ナッシュ様のその瞳はもう好戦的な輝きを放っているようにも見えた。皇子殿下であり、軍人様だものね。戦に向けてテンションみたいなのが上がって来ているのかもしれない。


「綺麗事は言わないぞ…清廉潔白な皇子でもないしな。ガンドレア軍を殲滅してくる、こちらに剣を向けて来る者に容赦はしない。いつか誰かが手を汚さねばならないのなら、私が決着をつける。それに前線にはヴェルヘイム閣下、ダヴルッティ元帥、うちからはルルとジャックス、ガレッシュも出るし…負けることは無い」


すごいフルメンバーね…あら待ってよ?ガレッシュ様は違うけど、その面子…って


「皆…何かしらアレの被害者の方ばかりじゃない?さしずめ、『ラブランカ被害者の会』ね、そこにザック君とレーイアリヒト君が…」


と、言い掛けた私の言葉を遮ってナッシュ様が立ち上がった。


「アオイッ妙案だな!よしっアレの被害者の会で明日の開戦前に集会を開こう。軍旗に会の名前を明記してそれ持って乗り込んでやろうかな?」


おいっ!こらこらっ!暴走族の集会みたいなのやめろっ!旗に刺繍をするなっ!まず間違いなく『愛蘭華』になっちゃうだろうっ!


私が旗なんて持ってウロウロしていたらヤンキーだと思われる…と言うとヤンキーやら暴走族について色々説明を求められてしまった。


「世間に反抗したり悪いことで目立ちたいとか…そういう輩の集まりを一般的にそう呼びますね」


「ふ~ん…どこの世界にもそういう徒党を組んで暴れる若いのっているんだな」


あれ?この世界にも暴走族っているの?


「いるいる~狭い路地に荷馬車で乗り込んで物壊したりとか、馬で畑を踏み荒らしたりとか、酒場で暴れたりとかさ~それを捕まえるのも軍の警邏の仕事だけど、そういうヤツラのことだろ?やんきーって?」


荷馬車…馬…まあ、車やバイクがないから乗り物と言えばソレなんでしょうけど、なんだかメルヘンね。ヤンキー度もマイルドになっている気さえするわ。


「ねえ『漢字』てどんな字なの?」


横で冒険譚の小説を呼んでいたザック君が聞いてきたので、紙に漢字を書いてみることにした。


「実はね…転移の加護で私が書いた文字は勝手に書き直され…おおっ!『愛』が書けた!」


感動よ!新しい発見よ!漢字を書いて見せようとすれば文字として変換されないでいるみたい。


「なんだか難しい絵みたいだな~これどういう意味?」


「愛してるの愛、ですね。私の国では、あいと発音しますが、他国ではラブですね…ですので」


紙に『愛蘭華』と書いてヤンキーが当て字に使う感じでラブランカと読めますよ…とお伝えした。


その他にも軍旗に入れるなら、勝!とか闘魂!とか色々漢字を書いてこれもいいかもね~と話してその話題は終了した…はずだった。


なのになのに…どうして?


「あれ…何?!」


翌日…


コスデスタ公国の国境沿いのガンドレア軍の残党と睨み合いを続けている町、ブラランデ近くまでやって来た三ヶ国同盟軍の一番先頭の部隊に彼らはいた。


皆、同盟軍の軍色である銀色の腕章をしてその先頭集団は更に何か大きな旗を持っている…嫌な予感。


でも昨日の今日だし…まさかね?旗を良く見ると、何やら模様が…


『打倒!愛蘭華!!』


ヤッテモタ……と、遠く離れた砦で待機で良かった…あんなのと仲間だと思われたら、いい恥さらしだ。


カデちゃんも砦まで一緒に来ていた。カデちゃんはゲラゲラと大笑いだ。


「だ・と・う・ら・ぶ・ら・ん・か、ですよね?すごいっ!あの漢字は葵が教えたのでしょう?見ようによっては、デザイン軍旗みたいでかっこいいんじゃないでしょうか?」


「何言ってるのよ~あんなの暴走族の旗と一緒よ!『髑髏皇帝(どくろこうてい)』スカルカイザーみたいなものよっ」


「葵、考えるの上手ですね」


そんなの褒められてもうれしくないっ!


『打倒!愛蘭華!!』の会の皆様は徒歩で前線に立っていた。ハッキリ申しましょう。皆様の闘気ならぬ魔気で前線辺りは空間を歪めそうなくらい魔圧が上がっております。


「あ~ぁ、あんなに魔圧を放っちゃって、高魔力保持者しかあの辺りに近づけないじゃない…」


「もうヴェル君!またぁ…」


ヴェルヘイム様だけのせいじゃないと思うよ?うちのSSS兄弟も大概まき散らしてるし、意外にもアルクリーダ殿下が魔圧がすごいんだけど…あの殿下、割と熱血タイプよね。


「カデちゃんのお兄様もすごい魔圧ね」


「アル兄様はすぐ怒る性格なんですよね~こういう戦時の時はそれこそ悪鬼や戦鬼のごとく暴れてくれるからすごく戦力になりますけど…今回の目玉は何と言ってもフィリペラント殿下ですよ」


そう言えば前もフィー様にSッ気疑惑があったけど…


「フィー様ってそんなにすごいの?」


カデちゃんは直接見るのは今日が初めてですけどね~と前置きしてから


「剣でエグい攻撃をするから、前国王陛下に剣の帯刀を禁止されていたらしいです。今日は持ってしまっていますので、味方に死人が出ないことを祈るばかりです」


すると、拡声魔法でルーイドリヒト=カステカート国王陛下のお声が響いた。


「こちらは、カステカート国、シュテイントハラル神聖国、ナジャガル皇国による三ヶ国同盟軍である。只今本日8刻の時を以てガンドレア残党及びそこへ加担するコスデスタ公国軍に一斉攻撃を開始する。戦意無き者は剣を置き、頭を地に着け大人しくしておれ。無体はしない。但し剣を持っている者は戦意ありと見なし容赦なく叩き切る。卿等は頭も耳も悪いようなのでもう一度繰り返す…」


この国王陛下は一々嫌味を挟まないとスムーズに話が出来ないのかしら。捻くれた方だわ。


すると、今度は別方向から拡声魔法の反応がした。あら?何かしら?


「ルル=クラウティカ。ナジャガル皇国第三部隊中尉だ。おいっ!年増のラブランカ!お前が勝手に出した婚姻届無効にしてやったからなっ!バーーーカ!」


き~~~んとハウリングが起こりそうなほどの大音量で…あの、あのっルル君が怒鳴った?!


「ルル君が怒鳴った!」


なんと、ルル君の後方の三ヶ国同盟軍の皆様から拍手喝采が起こっている。ルル君…相当怒っていたのね。


やがてすごい雷魔法が起こったと思ったら何か大きなモノが空中に現れた…ってえええぇっ?!


「て…天高く遥か彼方から見下す二対の瞳…瞳は赤々と光り、大きく開け放たれた口からは無数の牙が見える。時折心臓を潰さんほどの咆哮を上げ、爆風を上げながらその聖龍は眼前に降り立ったぁ!…ドラゴンだぁーー!」


ザック君の歓喜の声が上がった!ああ、そうか今、神聖期物語の英雄譚の小説読んでいたわね…じゃなくて!


いやっ?おいっ?ちょっと?!ド…ドラゴン?!しょ…しょ…召喚されたのっ?もしかしてポカ爺がやってるの?


「葵~これ幻術なんですよ!うわーっこれが噂のヴェル君が作った幻術のドラゴンか~初めて見ましたよ~すごーい!」


げ…幻術?魔法で作っているの?そう思って良く目を凝らして視ると…確かに複雑ではあるけれど、複数の魔法のかけあわせで動いているのが分かる。分かるからと言って目に見えている質感といい、時折起こる、火炎魔法と風魔法の攻撃といい、おまけに怪鳥が啼くみたいなギャアア…みたいな声が上がるのがリアルで怖い。


「僕~もっと近くで見たい!」


「ザックにぃ近くに行く?」


「行こっか?」


「こらこらっ!こんな戦地のど真ん中に遊びに行く子供がいますかっ!大人しくここで待機!」


私がそう怒ると恨めし気にザック君とリュー君が顧みてきたけど、キリリッと睨みつけた。


「遅れまして…」


今日は砦に待機で、女性陣は高みの見物の予定だ。今の声の主はさっきまではここにはいなかった。


「リア、今日は来ないかと思っていたわ」


声のした後ろに私は顔を向けた。おお、今日のフォリアリーナ=ダヴルッティ様は女性用のトラウザーズ姿でキリッとしていらっしゃるね。不幸にも第四夫君にされちゃったレーイアリヒト君も一緒だね。


「ザックッ!」


レーイアリヒト君がザック君に飛びついた。リュー君レオン君も加わり、子供達4人で何やら固まってゴチョゴチョ話している。子供会議かな?


リアは私の方へ顔を近づけると、カデちゃんも呼び寄せた。こちらもなんとなく3人で円陣を組んでいる体勢になる。


「先程、前線のルーブの所に居りましたの。その時に剣の精が話があると言って来たの」


と、突然円陣の中央にエフェルカリードが姿を現した。


「今日はナッシュ様と一緒にいないの?」


と、私が聞くとフルフル…と首を振った。


「魔を狩る訳じゃないしね~万が一、魔に侵された人間が出たらすぐ呼ぶけど…て言われてる。でね~ザック達があの化粧の濃いオバサンと勝手に結婚させられてたって聞いてね!私もあのオバサンにガツンと言ってやろうかと思ってね!向こうの世界じゃ重犯罪だよ!未成年者に対するわいせつ罪だよ!」


この小さい女の子の容姿から難しい言葉が出ると驚くけど、正にエフェルカリードの言う通りよね。


「そうですよね!わいせつな犯罪ですよね!断罪すべきですよね!」


カデちゃんが拳を突き挙げた。私も一緒に拳を挙げた。エフェルカリードもグーを空に向けている。


「でね、あのオバサンがどこに居るか~実は私分かってるの!魔力を一度視たことある人は、この世界に居る限り後を追えるの!」


すごいっ…遠くても分かるの?エフェルカリードは胸を反らして立っている。


「パパに内緒だけど、どこに居るか分かるし…どうする?行ってみる?」


「待って…行くのはいいけど、この戦闘状態の中を私達だけで移動するのは危険ではない?」


リアに言われて、それもそうか…と『打倒!愛蘭華!!』の会の方々が居る周辺を見た。暴走族愛蘭華…違った、被害者の会のメンバー達は姿が見えない。ものすごい魔圧の塊が破竹の勢いで移動中だ。すごいね。


「それに関しては大丈夫だと思うよ!私は場所は分かるけど『転移』が使えない、だけど皆は使えるから全員の魔力をシンクロしてくれればすぐに、オバサンの目の前に飛んでいけるよ!」


リアとカデちゃんと私は一つ息を吐いて大きく頷いた。言ってやらなきゃ気が済まない!


「ま、待って!僕達も行くっ!」


ザック君が私の腰にしがみ付いた。レーイアリヒト君もリア様にしがみ付いている。私は迷わなかった。


「行こう!行って、思いっきり怒鳴りつけてやれ!」


私がそう言うとザックは力強く頷いた。私が許可したから他の子供達も連れて行かざるを得ない。ごめんね…ママ達よ。


「じゃあ始めるよ~よし見つかった!皆、転移魔法使って…うん…よし!行くよ!」


私達は互いに手を繋ぎ合ったまま意識を集中した。私はまだ転移魔法は使えないので皆に魔力を渡すイメージをする。やがて体全体を転移魔法が包み込んだ。


一瞬暗転し…足が付いた所は、どこかの建物内の暗い部屋だった。思わず身を屈めたらリア達もすぐに屈んだ。気配を探る、大きな部屋だ。客間か…貴賓室のような部屋だ。


すると、エフェルカリードがトコトコと歩いてその部屋の大きなクローゼットをババンと開け放った。


そこに…ラブランカ=ガンドレアは居た。


衣装箱の後ろに隠れるようにして体を丸めていた。


「ひぃぃ!」


ラブランカは悲鳴を上げて更に体を小さくした。


呆れた…これが一国の女王なの?


「何、隠れてんのよ?」


つい冷たい声が出た。


「あなた女王様でしょう?あなたの国の兵士さんが必死で戦っているのに、あなたは何で隠れてるのよ?」


私はクローゼットの中に踏み込んで、喚き散らすラブランカの襟首を掴んで外に放り投げた。


ラブランカはリアやザック君達の前に転がるように倒れ込むと彼らを見上げた。


「あ…あ」


ラブランカはこの期に及んで、ニヤニヤ笑いながらザック君に手を伸ばそうとした!カッとなった私はその手を捻り、投げ飛ばしてしまった。綺麗に弧を描いてラブランカは落下し…気絶してしまった。


「つい…ね」


「うん…」


カデちゃんが私の呟きに相槌を打ってくれる。


「つい、カッとなりました。え~と正当防衛?」


「この場合は致し方ないでしょう。このっ!」


そう言ってカデちゃんは助走をつけると、グーパンチでラブランカの頭をガツンと殴った。


「痛っいたたっ!この石頭ッ!オカメインコ!年増!ザック君とレーイ君とルル君の痛みを思い知れ!」


たった一撃加えただけなのに、ゼイゼイ言ってよろめいたカデちゃんを、リュー君とレオン君が慌てて支えている。本当に体力ゼ~ロなのね。


「やめなさい、カデリーナ。死者を冒涜するのは…」


リア、いやまだ死んでないし…辛うじて?まだ白塗り年増は生きているし…リアはGを見るような目で床に転がった白い塊を見下して溜め息をついた。


「どうしましょうか?このまま足で踏み付けているのもつまらないし…」


そして仮にも女王陛下を足で踏むのを止めてあげなよ?不敬通り越している気がするよ…


私はラブランカの背後に回ると治療魔法と回復魔法を入れた。カデちゃんがすぐ横に来て何かの魔術を使った。それはラブランカを包み…そう例えるなら透明な結界のようなものが出来上がった。


「これ結界ね?閉じ込めたの?」


「先程みたいに子供達に近づかれないようにね!」


私とカデちゃんリア…の後ろに子供達が立ち、ラブランカが目を開けるのを待った。


やがて目を開けたラブランカに、開口一番、リアはこう言い放った。


「あなたの旦那様…夫君であるミーツベランテット様はどちらに行かれたのかしら?」

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