奇妙丸の傍衆
佐治 ＊ （＊～1579）新太郎。織田信忠の小姓衆。金森甚七郎と口論し殺害、のち自害する。
金森 ＊ （＊～1579）甚七郎。旧赤幌衆・金森長近の嫡男。織田信忠の小姓衆。同僚の佐治新太郎に殺害される。
金森長則 （1564～1582）忠二郎。金森長近の嫡男。織田信忠の小姓衆。幼少より信忠に仕える。二条御所で討死。
佐々 ＊ （＊～1582）清蔵。織田信忠の元小姓。1582年「甲州乱入」に従軍。「高遠城攻略」に軍功。
毛利 ＊ （＊～1582）岩・岩丸。旧黒幌衆・毛利秀高（新左衛門良勝）の息。織田信忠の小姓衆。1582年新二条御所で討死。
村瀬 ＊ （＊～1582）虎・虎丸。織田信忠の小姓衆。二条御所で討死。
高橋 ＊ （＊～1582）藤・藤丸。織田信忠の小姓衆。二条御所で討死。
加藤 ＊ （1567～1582）辰・辰千代・辰丸。熱田の商人・加藤順盛の息。織田信忠の小姓衆。1582年「甲州乱入」に従軍し、「高遠城攻囲」に軍功。紫母衣・しょうじょうひの陣羽織を賜る。二条御所で討死。16歳。
山口 ＊ （＊～1582）小弁。織田信忠の小姓衆。1582年「甲州乱入」に従軍し、「高遠城攻囲」に軍功。二条御所で討死。
石黒 ＊ （＊～1582）彦八郎・彦二郎。織田信忠の小姓衆。二条御所で討死。
（同世代、信忠領地国の武将）
千秋季信 （*1560～1612）喜七郎・紀伊守・秀秋。熱田神社大宮司。祖父の季光は織田信秀に従い美濃国稲葉山城表で戦死。1560年父・千秋季忠が「桶狭間の合戦」に戦死。叔父・千秋季直の後見で成長して馬廻衆。1576年信長・信忠親子から熱田領を安堵される。「本能寺の変」のち織田信雄、秀信に出仕。
加賀井重茂 （1561～1600）弥八郎・重望。重宗の息。のち信雄に属し、小牧合戦に活躍。後に口論で水野忠重を討ち、堀尾吉晴に討たれる。
飯沼長重 （＊）勘平。長継の息。1600年兄・長実の戦死により家督。福島正則の命で勘平と名乗る。
丹羽氏重 （1569～1584）次郎助・次郎三郎。氏次の弟。
斎藤元信 （1559～1647）辰遠・徳元。美濃斎藤家一門。斉藤元忠の息。母は明智光秀の伯母。織田秀信の家老。1592年朝鮮に渡海。1600年「関ヶ原の前哨戦」に西軍として敗北。若狭に蟄居する。
