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近江 六角氏

https://17453.mitemin.net/i454980/

挿絵(By みてみん)


六角義賢公

(近江 六角氏)


六角義賢 (1521~1598)(佐々木義賢)・左京大夫・入道承禎。六角定頼の息子。能登守護・畠山義総(義綱の娘?)の娘婿。土岐頼芸の娘婿。義兄弟(姉妹の婿)に細川晴元、土岐頼芸、北畠具教、武田信豊。

 1540年伊勢千草城攻略に初陣。1549年管領・細川晴元に従い上洛。三好長慶と戦う。山城北白河、山城五条に出征。将軍・義輝、三好長慶の和睦を仲介。1552年定頼没後、家督継承。浅井久政の攻撃を「太尾山の合戦」に撃退。浅井方の地頭山城を攻略し、浅井久政に勝利。家老・平井定武の娘婿に浅井賢政(長政)を迎える。将軍・足利義輝を保護。三好家と抗争。1556年斎藤義龍と同盟。1556・57年伊勢柿城の沼木氏を討伐。家督を嫡子・義弼(義治)に譲渡。1558年三好長慶を圧倒し和睦を結び、細川晴元・足利義輝を上洛させる。

1559・60年浅井長政(賢政)の独立。斎藤義龍娘と六角義治との縁組に反対し斎藤家との同盟破棄。浅井方の高野瀬秀澄の「肥田城攻略」に、後詰の浅井長政に「野良田の合戦」で大敗。美濃斎藤家と同盟を復活。佐和山城を奪取するが磯野員昌に攻略される。1561年紀伊国の畠山高政と同盟し細川晴之を擁立し上洛。1562年に反三好同盟者の畠山高政・湯川直光・根来衆と泉州「久米田の合戦」に三好義賢を討つ。義賢(実休)の死後出家し入道承禎。1562年42歳で隠居。三好長慶により細川晴元が摂津富田普門寺に幽閉される。紀伊の畠山高政と結び三好長慶と抗争。京都を占拠するも、足利義輝は八幡に避難。1563年重臣・後藤賢豊誅殺の「観音寺騒動」で国衆と抗争、三雲城に退去。1566年浅井長政の南進に「蒲生野の合戦」に敗北。1567(永禄10)年重臣から提出された六角「式目」を承認。当主の独断専行を制約される。1568年足利義昭の上洛に甲賀に逃れる。1570年信長に降伏。息子に義治(義弼)、義定、娘婿に畠山義綱。


六角義治 (1545~1612)佐々木・四郎・右衛門尉・義弼・義堯。六角義賢の息子(嫡男)。

 1557年家督。1560年足利義輝の意向で伊勢貞良が仲介し、斎藤義龍娘との縁組を進めるが父・義賢の反対で破談。浅井家との「野良田の合戦」に敗北のち義龍娘と婚姻し同盟。1562年父の隠居により正式に惣領相続18歳。1563年「観音寺騒動」に後藤賢豊・又三郎親子を誅殺する。蒲生氏の日野城に退去。1566年浅井長政の南進に「蒲生野の合戦」に敗北。1567(永禄10)年重臣から提出された六角「式目」を承認。当主の独断専行を制約される。1568年織田信長の上洛軍に攻撃され、「観音寺城退散」により拠点を失う。南近江各地で抵抗するが、のち甲州に落ちる。1582年武田家滅亡に逃亡。1574年狛修理亮を通じ武田勝頼、上杉謙信と同盟。甲賀衆・黒川氏に指示を発している。のち秀吉に出仕。


六角義定 (1547~1620)佐々木・大原・次郎・義貞。六角義賢の息子(次男)。大原高保の養子。息子に高賢、高和。


六角賢永 (*)佐々木・中務大夫。六角一門衆。1568年甲賀の黒川氏に保護され、辻和泉守とともに甲斐国に落ちる。


六角* (*)若狭守。六角義賢の長男(庶子?)。のちに越前番頭となった柴田勝家に出仕。



**********************

(小説登場人物)


六角義賢 (1521~1598)(佐々木義賢)・左京大夫・入道承禎。

・・・信長の上洛戦に敗退し、現在は鯰江城に籠城しています。息子をいじる困った父さんです。


六角義治 (1545~1612)佐々木・四郎・右衛門尉・義弼・義堯。六角義賢の息子(嫡男)。

・・・伊賀衆を放って、楚葉矢ノ剣を手に入れようとしています。



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