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服部氏

(尾張国 弥富 服部氏)


服部友貞 (*~1568)左京亮。うぐい浦を本拠とする服部党。尾張の豪族。織田家と抗争。長島顕正寺に帰依。1556年守山城主・織田信次の攻撃を撃退。1560年拠点・二ノ江から今川軍の「尾張侵攻」と呼応し、熱田湊に侵攻するが撃退される。1568年死去。


服部政光 (*)伊勢長島に籠城。弥富服部党。のち徳川家に出仕。


服部正友 (*)弥右衛門尉・政友。1574年頃織田家の許可を得て弥富服部の地を継承し復興する。


(同盟者)


石橋義忠 (*)斯波義忠。尾張斯波一門。海部郡戸田庄の豪族。1561年尾張から織田信長に追われ服部党に参加。


(尾張 津島 服部)津島7苗字家のひとつ。織田信秀に従い各地に従軍。


服部* (*)久左衛門。津島神社神官(御師)。1561年一門の服部康信から長井甲斐守を討ち取る旨の報告を受ける。


服部康信 (*)平左衛門。海東郡服部の豪族。室は大野佐治家の娘。大橋家の娘婿。相婿に道三の槍奉行の林駿河守・通政、堀田孫左衛門尉・正定。1561年「森部の合戦」に長井甲斐守を討つ軍功。息子に小平太一忠、小藤太。


服部一忠 (*~1595)小兵太・小平太・采女正・忠次・春安。母は大野佐治家の娘。1560年5月「桶狭間の合戦」に今川義元、最初槍はなやりの将。織田信忠軍団所属。信忠の補佐役カ。のち秀吉に出仕し黄幌衆のひとり。3万5千石。秀次事件に連座して切腹。海東郡津島村出身。


服部 * (*~1582)小藤太。尾張海東郡の豪族・服部康信の息。服部小平太一忠の弟。織田信長の馬廻衆。1566年信長から諸役を免除される。服部家の家督を相続。二条御所で討死。子孫は織田信雄に出仕。


服部 * (*~1582)六兵衛。織田信長の馬廻衆。のち村井貞勝・貞成の与力。1579年山科言継から贈答品を受ける。二条御所で討死。


(三河 服部氏)


服部正成 (1542~1596)半三・半蔵・石見守。伊賀衆の旗頭。保長の息子。1569年遠江大井川「金谷の合戦」に山県軍から家康を守る。1582年家康とともに上洛。「本能寺の変」に家康とともに伊賀越えで帰還。江戸時代徳川16神将のひとりに撰ばれる。


*****

(本編登場人物)


(弥富服部氏)


服部友貞 (*)弥富・左京進。今川義元の同盟者。1560年弥富水軍衆を率いて熱田を襲撃。

・・・・第17話の説明に登場。


服部* (*~1569)弥富・右近。友貞の舎弟。<小説上の人物>

・・・・第17・18話に登場。海賊衆。政友の後見人です。小説の為に創作した人物です。木全氏に敗北します。


服部政光 (*)弥富。大安宅船・弐番船船長。

・・・・第17・18話に登場。海賊衆。弐番船は沈没。実在の人物です。いろいろあって最終的には徳川家に出仕します。


服部政治 (*)弥富。大安宅船・参番船船長。

・・・・第18話に登場。参番船は捕獲される。


服部政友 (*)弥富・弥右衛門尉・正友。大安宅船・壱番船船長。壱番船も捕獲される。

・・・・第17・18話に登場。海賊衆。実在の人物です。1574年頃織田信長の赦しを得て所領を回復するようです(ネタバレかっ)。小説では山路弾正と結んで弥富の地を回復するために海賊行為を繰り返します。奇妙丸に赦免され、お供して一緒に旅に出ます。


(尾張服部氏)


服部一忠 (*)小平太。今川義元と戦った「一番槍はなやり」武者。

・・・・第17話105部登場。


服部忠次 (*)小藤太。

・・・・第17話105部登場。


(三河服部氏)


服部正成 (1542~1596)半三・半蔵・石見守。

・・・・徳川家臣。三河の隠密軍団を率います。本編では、伴ノ一郎左衛門率いる伴ノ衆のライバルのような集団です。


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