三河 鳥居氏
(三河 鳥居氏)
鳥居忠吉 (*~1572)伊賀守・入道。鳥居忠明の息子。矢作川沿岸の豪族。松平広忠の家老。1549年松平広忠暗殺事件後、親今川派として岡崎奉行。阿部定吉とともに広忠を支える。息子に忠宗、元忠、忠広。娘婿に三宅正貞、松平重勝。三河渡城主。
鳥居忠宗 (*)忠吉の息子(長男)。弟に元忠、忠広、
鳥居元忠 (1539~1600)彦右衛門。鳥居忠吉の息子(3男)。旗本先手侍大将。1570年「姉川の合戦」に奮戦。1572年「味方ヶ原の合戦」に奮戦。甲斐衆郡内を支配。江戸時代徳川16神将のひとりに撰ばれる。息子に忠政、成次、忠勝、忠頼。
鳥居忠広 (1540~1572)四郎左衛門・元信。鳥居忠吉の息子(4男)。鳥居元忠の弟。酒井忠尚与力。1563年三河一向一揆に与し反・徳川家康。1570年「姉川合戦」に従軍。1572年「味方ケ原合戦」に従軍、戦死。のち徳川16神将のひとり。
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(本編登場人物)
鳥居忠吉 (*~1572)伊賀入道。
・・・・矢作川の渡し業で財を築いた商人武将。貯蓄していたところを今川家から来た家康にチェックされ、慌てた経験がある。というキャラです。
鳥居元忠 (1539~1600)彦右衛門。
・・・・たまたま、家康と一緒に今川家に送られた人質でしたが、生活を共にするうちに側近となりました。というキャラです。
鳥居忠広 (1540~1572)四郎左衛門。
・・・・末子相続ということで、忠吉に一番期待された息子で、三河一揆に参加して、一時三河を出奔した経験がある、ということにしています。




