Crime prison
今日も幽霊船の中 擦り傷アザだらけ
見えない暗闇に霧中 最低なゴミの塊
鎖でつながれたこの両足は 意識の問題だらけ
死に顔の野良猫は 満足げな顔をしている
なんでこうしてさ 最初からずっともう
痛みに負けちゃってね
もうなんだか自分がわからないんだ
慈しみなんていらなくて 苦し紛れの詐欺を繰り返した
痺れた手を見下し触って 息を忘れるほど
汚い正義の言葉を反芻してみた
何もかも始めから無かったんだよ
気づかない程の静寂
どこかに着いた幽霊船は
橋を降ろして囚人たちを蹴り飛ばした
感情を殺してすがったものは
幸い森の木々たち
でもそれも苦しみの懺悔でしかない
ああそれでもまだ 見つからないんだ
傷口から流れる自己嫌悪
ボロボロの衣服はもうどこか消えていって
鼓動の音も聞こえないのに声を張り上げた
なんだか少しだけ土に埋もれたい感傷
何処にも着けやしない
ああどうでもいいかもなんて
そんな都合のいいことなんてないんだよ
葉と葉の間から 咲く赤い花
毒も刺もあるでもそれでもすがりつくしか無かったんだ
人殺しも強盗だって何かを満足したくてさ
僕もそのうちの一人かもしれないのにさ
まだ見つからない 未だ見つからない
苦しみの種が
もう目を瞑って壊そう
メタルロックカッコイイよね(*っ´ω`c*)