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ワカコイ ~恋の和歌~  作者: coach
色色の歌
50/297

第50首 月沈むまで

やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな

 ためらわないで、寝ていたのに。

 あなたが来ないって分かってたら。

 バカだな。

 夜がふけて、西にかたむくまでの月を見ちゃった。


【ちょこっと古語解説】

○やすらわで……「やすらわ」は、元の形が「やすらう」で、「ためらう」の意。「で」は、「~ないで」の意であるので、全体で、「ためらわないで」くらいの訳。

○寝なましものを……「な」は、元の形が「ぬ」で、完了を表す。「まし」は、「仮の話だが~していたのに」の意。「ものを」は、逆接を表す。

やすらはで寝なましものをさ夜ふけてかたぶくまでの月を見しかな

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