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ワカコイ ~恋の和歌~  作者: coach
色色の歌
128/297

第127首 自省の心を

よそにのみ ひとをつらしと なにかおもう こころよわれを うきものとしれ

 自分ではないあの人のことばかり、薄情だと思ってしまう。

 そんなわたしだって、あの人のことばかり言えやしないのに。

 わたしのこのわがままな心にちゃんと分かって欲しい。

 わたし自身がめんどうな存在なんだってこと。


【ちょこっと古語解説】

○よそ……「別の人・他人」の意

○人……和歌の中で「人」と出てきたら、「恋しいあの人」の意でとらえるのがよい。

○つらし……薄情である、の意。

()き……わずらわしい、の意。

よそにのみ人をつらしと何か思ふ心よ我を憂きものと知れ(玉葉集)

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