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ワカコイ ~恋の和歌~  作者: coach
色色の歌
120/297

第119首 日暮れの心

ゆうぐれは かならずひとを こいなれて ひもかたぶけば すでにかなしき


 夕暮れになると、あの人が来てくれることを期待する。

 すっかりその状態に慣れちゃった。

 今日は来てくれるかな、きっと、多分、でも、もしかしたら……。

 日も傾いてくると、もうそれだけで、切なくなってしまうの。


【ちょこっと古語解説】

○人……和歌で「人」と出てきたら、「他人」の意もあるが、まずは「恋しいあの人」の意でとらえてみること。

○ば……「~すると」くらいの訳。「~したら」という仮定の意味ではないので、注意。

夕暮はかならず人を恋ひなれて日もかたぶけばすでに悲しき(玉葉集)

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