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ワカコイ ~恋の和歌~  作者: coach
色色の歌
118/297

第117首 思い頼りに

おもいねの こころのうちを しるべにて むかしのままに みるゆめもがな

 あの人と会えない日々が続く。

 次はいつ会えるのだろうか。

 せめて夢でだけでもと思い、想いながら眠りにつく。

 会いたいという気持ちを頼りにして、夢の中へ。

 昔はよくあの人の夢を見たんだ。

 そのときのような夢を、また見ることができたらなあ。 


【ちょこっと古語解説】

○思()寝……恋人を思いながら寝ること。

○しるべ……道の案内をすること。また、道案内をしてくれる人やもの。

○もがな……願望を表す助詞で、「~があればなあ」くらいの訳。

思ひ寝の心のうちをしるべにて昔のままにみる夢もがな(新後撰和歌集)

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