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 大理石の壁、自分の姿が映るほどピカピカの床。

 迷路のような廊下。

 そして、一歩進む度に近くなる恐ろしい気配――。

 城の構造をある程度理解しているラムド・ガルが居たおかげで、道に迷う事もなく、オレ達は順調に、確実にユーネスの元へ近付いている。

 約2時間ほど歩いたか、オレ達は大きな扉の前にたどり着いた。

 奥から、恐ろしいプレッシャーがビリビリと伝わってくる。

「ここが、謁見の間だ……。多分、ユーネスはこの先に居る」

 ラムド・ガルの顔が険しくなっているのがわかる。

 この先にユーネスが――。

 諸悪の根源が――。


 アルステール――オレはやるぜ。


「みんな、準備はいいか?」

 オレの確認に、全員が頷いた。


 でかい扉を勢い良く蹴り開け、中に躍り込むオレ達。

「ユーネス!! 覚悟しやがれ!!」

 腰の剣を素早く抜き、正眼に構える。

 みんな、一斉に戦闘態勢に入った。


 廊下より綺麗な大理石の壁、鏡のようにピカピカな床。

 左右均等に同じ本数立ち並んでいる荘厳な柱。

 その間には赤い豪華な絨毯が敷かれ、それは5段ほど上に位置する玉座へと繋がっている。

 玉座に、そいつは座っていた――。


 下を向いていた顔を、ゆっくりと上げる。

 その顔は、見た目二十代前半くらいか、薄化粧でキリッとした顔立ち、それに釣り合う高い鼻。

 王族だけあって、高貴な雰囲気を漂わせる。

 しかし、その眼光を見た瞬間、人間を見ている気がしなくなった。

 恐ろしく禍々しい眼。

 プレッシャーが、ビリビリと伝わってくる。


 こいつが――ユーネス。


「全く――礼儀がなっていない連中だ」

 ゆっくりと、口を開くユーネス。

 妙に耳に響く声。

 オレには、聞いているだけで耳障りだ。


「圧政を繰り広げ、民を苦しめ、レミュリアちゃんを殺そうとした。王族の風上にも置けない奴! 悪王ユーネス!! 成敗してくれる!!」


 オレは大声で叫び、ユーネスを睨み付けた。

 しかし、ユーネスはクックックと笑い飛ばす。

「何だ? 何がおかしい!?」

「レミュリアちゃん――か。何処の誰か存じぬが、吐き気がするほどお人好しなヤツだな――。それに」

 ユーネスは恐ろしい眼でラムド・ガルを睨む。

「久しぶりだな――。ラムド・ガル。予想通り裏切ってくれて、礼を言うよ――」

 凄味の効いた声。

 縮み上がりそうな声だ。

 しかし、ラムド・ガルは動じることなく。

「殿下――。お覚悟を」

 と、言い放った。

 ユーネスの眼が剥かれる。

「最後まで、腹の立つヤツだよ。お前は――」

 額に血管を浮き上がらせ、ユーネスは腰の剣を抜いた。

 剣から紫色のオーラが吹き出ている。

 呪いの剣か? それとも――。


「ここに来たことが、貴様らの運のツキだな――ふはははははっ!!」


 ユーネスは背筋が凍るような笑い声を上げながら、指をパチンと鳴らした。

 その瞬間、


 足元が揺れはじめた。

 地震だ!

「な、何だ!?」

 その場に居る仲間全員が、バランスを崩しかける。


「後、半時もすれば、この城は炎に包まれる――。貴様らの丸焼きが目に浮かぶ――ふははははははっ!!」


 高笑いをして、肩に付けたマントを投げ捨てるユーネス。

 炎に包まれる!?

 燃えているのか!?

 まさか、こいつ、最初からこのつもりで――!

 外から、逃げまどう反乱兵の叫び声が聞こえてくる。


「狂ってるわ――」

 レザが短剣を抜いて、呟いた。


「これで、貴様らが万が一俺を殺せたとしても、逃げ道は無くなったということだ! ――そうだな、もう一つ決定的な絶望を与えてやろうか」


 また、ユーネスは指をパチンと鳴らした。

 いくつもの黒い人影がユーネスの周囲に現れ、全員揃ったところでピタッと制止する。


 シャドウキラーとはタイプの違う、ボディースーツのような黒装束。

 忘れもしない。こいつらはザキュール暗殺団。


 集団の先頭に、リーダーらしき男が立っている。

 黒く、長い髪。その髪のおかげで眼が隠れていて見えない。

 だが、凄まじいまでの殺気を放出している。

 ビリビリと痛いほど伝わってくる。

 更に、鼻の十字傷、紫色の唇が、細い身体にも関わらず、恐ろしい雰囲気を漂わせる。


 こいつは――強い。


「リック・ザキュール――!」

 ブレイド・ブラッカーはそいつを見て顔色が変わった。

 いつも冷静沈着なブレイド・ブラッカーが取り乱している。

 レザ、ラザ、ティカイナも顔色が変わっている。


「久しぶりだな――。ブレイド・ブラッカー。まさか、そんな奴らとつるんでいるとはな」


 リック・ザキュールと言われた長い黒髪の男が口を開いた。

 その声は、小さいながらも畏怖を感じる。


「人の道に外れたお前に言われたくはない――」


 ゆっくりと、両手で短剣ダーツを取り出しながら、ブレイド・ブラッカーは構える。

 レザ、ラザ、ティカイナもそれに続く。


「――クックック、貴様とはいつか決着をつけなければならんと思っていた――」


 嬉しそうにリック・ザキュールは言う。

 背中の長い刀を音ひとつ立てずに抜き放つ。

 そして、それを逆手持ちにする。


「くたばれッ!! ブレイド・ブラッカー!!」


 一斉にリック・ザキュールを含むザキュール暗殺団が襲いかかってきた。

 それと同時に、オレと対峙していたユーネスも斬りかかってくる。


 紫色のオーラが放出される剣を、凄まじいスピードで振り下ろしてくるユーネス。

 オレはブレイド・ブラッカー直伝の合わせをする。

 が、しかし。

 鼓膜が破れそうな甲高い音が響いた。

 それと同時に、剣と剣はピタリと止められる。

 !? そんなバカな!?

 これで、普通なら持っている剣は吹き飛ばされるはずだ。

「ほう――。この剣を止めるとは――。しかし!」


 オレの足が宙に浮いた。

 何てパワーだ。

 こんな細い身体の何処にこんな力が――。

 背中から地面に落ちるオレ。

 ゴホッゴホッと咳き込むオレへ、更に攻撃を仕掛けてくるユーネス。

 それを、ラムド・ガルが止める。

 剣と剣がカチ当たり、辺りに飛び散った小さな破片のひとつが、オレのほっぺたを切った。

「はっはっは――。ラムド・ガル。強いという噂を聞いていたが、この程度か!!」

 鍔迫り合いをしているラムド・ガルの手がブルブルと震えている。

 それをあざ笑うかのように、力を込めるユーネス。

「ぐ……う……」

「オレが居る事を忘れちゃ困るぜ」

 斬りかかると見せかけて、オレはフェイントをきかせる。


「むっ!?」


 鍔迫り合いに夢中になっていたせいか、ユーネスは見事に引っかかった。

 すかさず、オレは水面蹴りをする。

 それは呆気なく命中した。

 無様に背中から地面に落下するユーネス。

 その間に、サッと間合いを取るラムド・ガル。

 オレは倒れたユーネスへ更に攻撃を仕掛ける。

 部活では禁止されていた、『突き』をユーネスのどてっ腹目掛けてお見舞いする。

 当たる瞬間ユーネスは身体を転がし、切っ先はピカピカの床へ直撃。

 まずい――! 右手が痺れた!

 サッとユーネスは飛び起きると、再びオレに斬りかかってくる。

 とんでもない速さだ。

 オレはすかさず防御態勢に入る。

 再びユーネスの剣に合わせをしようとした瞬間、ルミニオンの借り物の剣が。

 どんな剣、斧を受け止めようと傷ひとつ入らなかったルミニオンの剣が――。


 真っ二つに――折れた。


 *     *     *


 襲い掛かってくるザキュール暗殺団に短剣ダーツを次々と投げ、命中させていくブレイド・ブラッカー。

 レザ、ラザ、ティカイナも遅れを取らない。

「この強さ――。前以上だ――。嬉しいぞブレイド・ブラッカー!」

 嬉々として刀を振るうリック・ザキュール。

 それを、鮮やかに受け流すブレイド・ブラッカー。

 一般兵なら、ここでバランスを崩すはずが、リック・ザキュールは、それすら受け流す。 攻撃の受け流し合い。

 その間、ラザ、レザ、ティカイナは次々と暗殺兵を倒して行く。

 残る暗殺兵は僅かだ。

 そして、一人の暗殺兵がティカイナの前に出る。

「あら、久しぶりねノイエル」

 短剣ダーツを目の前の女暗殺兵に投げつけながら、ティカイナが口を開く。

 ノイエルと呼ばれた女暗殺兵はそれを避けると、

「ふん――。ティカイナか。相変わらずブレイド・ブラッカーにくっついているようだな」

 そいつは、アルステールの格好をして頑吉を殺そうとしたあの暗殺者だった。

「私の格好をして、ブレイド・ブラッカー様を誘惑して、見破られて、フラれて、アタマにきて、ザキュール暗殺団に入った。相変わらず単細胞みたいね。アンタは」

 逆手持ちにした短刀を振るうティカイナ。

 それを受け流し、反撃するノイエル。

 その額に血管が浮かぶ。

「相変わらず――癇な女だ!!」

 感情に任せ、思い切り横に一閃したクナイのような短剣は、ティカイナから見事に受け流された。

 バランスを崩すノイエル。

「それが、単細胞だっていうのよ」

 ティカイナの短刀がノイエルの身体に命中。

 ノイエルは身体を痙攣させると、地面に崩れ落ちた。


 横で最後の一人を切り捨てるレザとラザ。

 ヒュッと短剣に付いた血を振り落とすと、ブレイド・ブラッカーの援護へまわる。


 *     *     *


 致命傷の軌道を描くユーネスの剣はラムド・ガルが放った白い盾によって変えられた。

 オレは折れた剣から手を離し、必死に転がった。

 床にめり込むユーネスの剣。

 すかさず、ラムド・ガルが斬りかかる。

 床にめり込んだ剣を抜こうと、力を込めるユーネス。

「殿下!! お覚悟を!!」

 ラムド・ガルの剣が、横へ一閃される。

 ユーネスは目を剥いた。

 血飛沫が上がる。

 床にビタビタと鮮血が飛び散る。

 ユーネスの表情が苦痛、悔しさ、憎悪に満ちる。

 致命傷だ。

 もう、こいつは死ぬ――。

 しかし。


「カスどもの分際でぇぇぇぇっ!!」


 血を床に撒き散らしながらも、ユーネスは剣を引き抜き、更に襲い掛かってくる。

 何て執念だ――。


「殺す――殺す殺す殺すコロスぅぅぅぅぅっ!!」


 手負いとは思えないスピードで、ラムド・ガルに斬りかかるユーネス。


 ついにラムド・ガルの剣が、真っ二つに折れた。

 そして、鎧ごと肩口にめり込む。

「うぐっ!!」

 激痛に歪むラムド・ガルの顔。

「おりゃああああああっ!!」

 オレはユーネスに向かって突進する。

 そして、地面を蹴ってジャンプ。

 ブレイド・ブラッカー直伝の飛び蹴りだ。

 それはユーネスの側頭部に命中した。

 2メートルほど吹っ飛んで、ユーネスは床に転がった。

 手応えがあった。

 オレは更にユーネスへ殴り掛かろうとする。

 しかし。

「うわっ!!」

 赤いものが目に飛び込んできた。

 ユーネスが、自分の血をオレに浴びせたのだ。

 途端に視界がゼロになる。


「ふはははははっ!! バカめ!!」


 立ち上がったらしい。ユーネスの気配が近付いてくる。

 オレはたまらず、後ずさりをする。

 しかし、足に何かが当たり、オレは無様に転んだ。

 ちくしょう――目が見えねえ――。


「うおおおおっ!!」


 ラムド・ガルの気合を発する声。

 ヒュンと折れた剣を振る音。


「邪魔だぁぁぁっ!!」

「ぐあっ!!」

 ドスンという音。

 弾き飛ばされた。

 一体、どうなった!?

 くそっ!

 オレは無我夢中に地面を探る。

 何かが手に当たる。

 折れた剣の切っ先だった。

 夢中でそれを掴むと手に痛みが走ったが、ユーネスの気配がする方向に投げつける。


「はははははっ!! 何処を狙っている!!」


 遠くの方で硬いものが壁にぶち当たる音が聞こえた。

 更に近付いてくる気配。

 オレは必死に地面を転がった。

「ぐうっ!」

 右のふとももに激痛が走る。

 斬られた。

「ぬおおおおっ!!」

 ラムド・ガルの気合を発する声。

 ユーネスの気配が遠ざかる。

 そして、ドスンという音。

 ユーネスが吹っ飛んだのか?

 オレは必死に地面を探る。

 何かが指先に当たった。

 オレはそれを拾い上げる。


「当たれ!! こんちくしょう!!」


 そしてユーネスの気配がする方向へ、渾身の力を込めぶん投げた。

 風を切る音が瞬時に遠ざかり、何かに当たる音が聞こえた。


「――」


 当たったのか!?

 くそっ!!

 オレは目を袖で擦った。

 少しだけ、視界がはっきりしてくる。

 やや赤い色が混じった景色が見えはじめる。


 床の上で大の字になって、ユーネスは絶命していた。

 その眉間には、ルミニオンの剣の切っ先が深々と刺さっていた――。


 *     *     *


 徐々に、部屋が暑くなってくる。

 火が広がってきている。


「――死んだか。契約終了だな」

 リック・ザキュールはブレイド・ブラッカー達と間合いを取る。

 そして、煙玉を地面に叩きつけた。

 あっと言う間に濃い煙が立ち込めて視界を遮る。

「むっ!? 逃げるか、リック・ザキュール!!」

 後を追おうとするブレイド・ブラッカー。

 しかし、既に姿はなかった。


「ふん――。貴様との決着は、また今度だ。会えたらの話だがな――」


 遠くから声が響いてくる。

 それを最後に、殺気は消えた。

「くそっ――逃がしたか――」


 *     *     *


 オレ達は、真っ赤な炎に包まれ燃えさかる城内を、必死に走った。

 激しい炎は、大理石の壁にも燃え移り、さらに激しさを増す。

 進んできた道は火災により崩れ落ちて、回り道を余儀なくされる。

 そうこうしている間に、火の手は更に広がってくる。

「くそっ!! ここもダメか!!」

 崩れ落ちた元扉だった所は、瓦礫に埋まり行く手を遮っている。

「こっちだ!! こっちへ回るぞ!!」

 ラムド・ガルの誘導に従い、オレ達は必死に逃げる

 むせ返るような焦げた匂いが立ち込める廊下。

 辛うじて均衡を保っている天井から、焦げた大理石の小さな破片が降ってくる。

「危ない!! ガンキチ!!」

 ドンとブレイド・ブラッカーに突き飛ばされる。

 その瞬間。

 ズンという音が鳴り響き、ブレイド・ブラッカーの身体は、オレの代わりに巨大な瓦礫の下敷きとなった。

「ブレちゃんッ!!」

「ブレイド・ブラッカー様!!」

 オレとラザ、レザ、ティカイナ、ラムド・ガルは渾身の力で、熱を帯びた瓦礫を持ち上げようとする。

 しかし、全員が力を合わせても、その瓦礫が動くことは無かった。

「バカ者!! 拙者を助けるヒマがあったら逃げろ!!」

 苦しげな声で、ブレイド・ブラッカーは叫んだ。

 瓦礫の間に微妙な隙間があったのか、ブレイド・ブラッカーは生きていた。

「でも!!」

 いつの間にか、オレの目から涙が溢れていた。

「いいか、ガンキチ。拙者の教えた通り修行を繰り返すのだ。そうすれば貴殿は立派なシャドウキラーになれる。拙者が居なくとも、大丈夫だ」

「嫌だ! ブレちゃん、絶対助けてやる!!」

 オレは再び全力で瓦礫を持ち上げようとする。しかし、やはりビクともしない。

「無駄だ!! 早く行け!!」

「嫌だ!! 助けるんだ!!」

 再び、瓦礫を持ち上げようとする。

 無駄とわかっていても――。

 上の階で轟音が鳴り響く。

 振動が足に伝わってくる。

「早く行け!!」

 ブレイド・ブラッカーの声。

 しかし、それでもオレは躊躇った。

 レザ、ラザ、ティカイナも思いは同じ。

 また、上の階から轟音が鳴り響いてくる。

 このままじゃ――危ない。


「行けーッ!!」


 ブレイド・ブラッカーの鬼気せまる声から押し出されるように、オレ達は走り出した。

 オレの目から、止めどなく涙が流れる。

 ちくしょう――。

 ブレイド・ブラッカー――。

 オレの師匠――。


 *     *     *


 しばらく走った所で、

「ごめん、みんな。坊や。ここでお別れ」

 ティカイナが急に立ち止まり、呟いた。

 その目から、涙が流れている。

「ティカイナ!! 何故だ!!」

 驚くオレに答えることなく、ティカイナはオレの頬にキスをすると、

「ごめん――。坊や――」

 踵を返し、燃えさかる廊下へ戻っていった。

「ティカイナ!!」

 後を追おうとして、ラザ、レザに止められる。

「ダメ!! 行きましょうガンキチさん――」

 ふたりとも泣いていた。

 そして、目で訴えている。

 止めてはダメ! って――。


 *     *     *


 空を焦がすほどの勢いで燃えていくクリスエルム城――。

 憎しみも、掛けがえのない物も、全てを燃やし、灰にしていく――。

 辛うじて脱出を果たしたオレ達は、呆然として、それを遠くから眺めていた。

 陰ながらオレを守ってくれていたシャドウキラーの一人、ティカイナ――。

 そしてオレの師匠、ブレイド・ブラッカー――。

 様々な思いを、オレはひとつの言葉にして、叫んだ――。


「ちくしょおーッ!!」


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