第五章 「地底帝国編」
みなさんは地底帝国にいったことはあるだろうか?
ドラ○もんやセンター○ブジアースなどにでてくるあれだ。
もちろん私はいったことはないが夢では行った事がある。
自慢にはならないが。。。
しかもいつだって地底帝国についたとたんに目が覚めるのでちゃんとは行った事ない。
そのときの話をしようとおもう。
私は学生服を着ている。
だから学生なのだろう。
しかし回りにいるのは大人になってから知り合った人ばかりだった。
しかし何故か制服を着ている。
よくわからないが楽しいおしゃべりをしながら下校しているようだった。
すると突然地面のありとあらゆるところから半径30センチくらいの穴が開き
手が出てきた。
そして近くにいる人の足をつかみ地面の中に引っ張りこんでいった。
半径30センチなのになんで人間が中に吸い込まれるんだ?
と細かいことを考えながら最初は逃げ回っていた。
すると足元に大きな木の枝があったので、それを拾うと攻撃に出た。
何十何百と上から叩いても倒した様子はない。
気持ち悪いがその手を引っ張り引っこ抜くことにした。
親友らしいA君に手伝ってもらい一つの手に目標を定めて引っこ抜く。
しかしかなりの力で引っ張り返された。
A君に体を支えてもらい、更に力をこめる。
「ぽんっ」
勢いのいい音と共に手首を引っ張りあげた。
「なんじゃこりゃあ?」
そうほんとになんじゃこりゃ?なのだ。
引っこ抜いたのは手爺だ。
夢の中の私が手爺だ!といっているので間違いない。
手爺とは、出首の下がお爺ちゃんの顔になっている化け物だ。
ちょうど手首よりしたに人間の顔を逆さまにし口より上がくっついている。
そして顔はとても貧相なお爺さんだった。
口はないが鼻で
「ムホホホホホ」
といった気味悪い笑い声を上げている。
どうやら地底に住んでいる生き物らしい。
その手爺を捕まえたことで油断してしまった。
他の手爺に足首を捕まれ地底に引きずり込まれようとしていた。
「はなせ!」
抵抗したがとても力が強くそのまま引きずり込まれた。
やはりこんな小さな穴にどうして入ることができるんだ?
と疑問も沸いたがそのまま引っ張られ続けた。
何分足っただろう。
自分の体より一回り大きな穴を私は落下し続けていた。
まさにセンターオ○ジアースだった。
しかもいつのまにか手爺はいなくなっていた。
新たな人間を捕まえにいったのだった。
真っ暗闇の中をいつまでも落ちていき感覚が麻痺してきたころ
突然下のほうが明るくなった。
そして穴を抜けたとたんと、とてつもなく大きな空間に出た。
下をみると私がいた世界と同じような家が立ち並んでいる。
ただし日本のような建物ではなく中世アラビアのような建物だった。
人間らしき人の歩く姿も見える。
しかし落下速度はとまらずそのまま落ちていく。
「ああ、このまま死ぬのか。。。」
そして目が覚める。
さすがにこの夢のときはもよおしていなかったが
続きを見たかった。
一度落ちたけど命は助かり地底帝国を歩いた夢もあったが内容は忘れてしまった。
是非皆さんのなかで地底帝国を満喫されたかたがいたら教えてほしい。
夢はたくさんみますが
奇妙奇天烈な夢は残り少ないです
ということでもうすぐ最終回