映画 EXIT THROUGH THE GIFT SHOP A Banksy film (ドキュメンタリー) アメリカ・イギリス合作 監督 バンクシー
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謎のアーティストバンクシーが一人の男のドキュメンタリーを作ると語る所から始まる。
その男は古着屋のおっさん、趣味はビデオカメラを回すこと、中毒に近い。
誰にも臆せず回している。
おっさんがフランスに帰ったらいとこがアーティストだった。その活動もカメラを回す。色んなストリートアーティストと出会う。その事が転機となり逮捕されるかもしれないという快感を得る。
おっさんは、映画をとるという壮大な計画が始まる。次々アーティストを追う。
そしてバンクシーを追うことになる。おっさんは、記録を残す(後で見ない)ことが趣味になってく。そして、おっさんの過去が語られる。
ストリートアーティストを追ってる時、ヨルダンでは、あのアーティストが壁に向かって描き、大きなニュースとなる。バンクシーとはいったい・・・
そして奇跡が起こる。唯一バンクシーと共に行動できる人間となった。
バンクシーは、おっさんをモデルにストリートアートを始める。町中にあふれる、おっさんの顔。
ディズニーランドのくだりは、笑った。セレブたちは、挙ってストリートアートに群がるようになる。バンクシーの影響もあり再び映画作成に着手するおっさん。出来上がったものは、見るに耐えないという。言葉が見つからず斬新というバンクシー。誉められたと勘違いするおっさん。
だがこれ以上は、見てられないのでおっさんにアートを勧める。バンクシーの予想を遥かに超えた方向へと進んで行く。
奇跡って言うものは、本当にあるんだ。その辺の古着屋のおっさんがトップアーティストへと登り詰めるあたり、夢を与えてくれる。何の苦労もなしに俺TUEEEE状態って現実にあるんだな。
カッコよさ★★★★
ラスト★★★★★